今朝は早く目が覚めたのでCobbyの朝の散歩は私が受け持ちました。
Pentax M42 Super-Takumar 55mm F1.8をNikon機に付けるためのアダプターが随分前に手に入れていたのでいよいよD700にてテストも兼ねて付けていくことにした。
天気はとても良く昨日の雨のためにどちらをみても緑がとても瑞々しく、天気予報では夏日間違えなしと言っていたが朝のうちはとても爽やかだった。したがってCobbyも途中草むらにへたり込むことなくとても元気で気持ち良さげに歩いていた^^。
紫陽花はそろそろ色付き始めまたシットリと濡れておりとても風情がありましたねえ。
今朝は振った雨の為通がぬかるんでいる所も多いかと土手は避けたいなあと思っていたのだが、家を出て土手方面の「右」か公園コースの「左」かという分岐で見事に二人の呼吸が合い左のコースをとった(笑)。
広い公園ではお年寄りたちのラジオ体操の準備の時間で大きめな音でNHKのニュース・天気予報が響いていた...
この早い時間というのは不思議なもので私的にはそれほど多く歩く時間ではないのだが、会うワンコやご老人など同じメンツがとても多い。まだ通勤時間でもないので散歩コースが決まった人たちなのであろう。
まだ太陽が低い時間ということもありせっかくSuper-Takumarを持ち出してきたのでα7シリーズでお世話になったリング状のゴーストが出るかテストしてみました。
ファインダーで覗いていてもこのゴーストははっきり見えましたのでまずはひと安心、Cobbyを入れて撮っておけばよかった反省^^。
山吹のように黄色く大きく花びらを開いてたくさんの雄しべを披露していた花もとてもきれいでしたねえ。調べてみると「ビヨウヤナギ」という中国から来た花だそうです...
金糸梅(キンシバイ)に似ているがたくさんの雄しべが特徴で区別はつきやすいです。
市役所前のスロープにはたくさんのツツジが咲いています、周りはかなり終わってしまっているんですがこの市役所・図書館付近はまだまだ元気な花が多かったですね。
公園をぐるりと大きく一周して歩いたんですが、図書館付近のツツジにはミスジアゲハが飛んでました。もう・・・早いですねえ、まあ夏日がちょくちょく観測されるようになれば梅雨~夏の昆虫たちも出てきてしまいますよね(笑)。
さてさてD700にて初めてSuper-Takumar 55mm F1.8を付けてみたんですが、このアダプター(K&F Concept製)Eマウント用ではとてもしっかりとして安心のものばかりなんですが、さすがにNikon機用は無限遠調整用のレンズが入ってますので、どうもこれが曲者みたいです。花など近接撮影などにはそれほど感じないのですが...
この写真や2枚目の(※写真1)のように拡大せずとも中央に若干霞がかかったようになります、これは困ったものですねえ(T_T)。
やはりフィルター類と違い余計なレンズが内部に組み込まれているとそのレンズ込みの性能になってしまいますよね、写れば良しでは困るのでちょっと遠景には使えません。
これなら近接撮影に割り切ってレンズ無しの薄いアダプターにしたほうがレンズそのものの味が楽しめるというものですよね・・・まあNikon機でnikkor以外のオールドレンズなどを楽しもうというのは無理があるようです。フランジバックが長いのでしょうがないですね、せっかくのD700ですがオールドNikkorまでにしたほうが良いようです。
この日の午後、道も少しは歩きやすくなったかと土手コースを歩いたのですが近くの公園の菖蒲田に早くもたくさんの菖蒲が咲いていました。というよりもう見頃に入っています、去年は6月に入って迎えていた見頃がこの時期ですからかなり早いペースですね。たまたまこの時はフィルム機のNikonF3を持って出てましたので、あと10枚撮って現像にだすのが楽しみです...きれいな咲き具合だったのでキタムラにスキャンしてもらいましょう(笑)。
※ カメラ:D700
レンズ:Pentax M42 Super-Takumar 55mm F1.8