with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

難波田城公園まで...

2014年10月12日 | 02. カメラライフ

​12日日曜、巷では3連休中日。

午後の3時前から天気も安定しているのでCobbyを連れて難波田城公園まで歩いてみた。

途中の田んぼにいたダイサギ、最近はここでよく見ます・・・

DSC_9578_田んぼにダイサギ.jpg

近くの農家さんでしょうかたくさんの花を植えているのでいつでもきれいな花が見られます、今日は赤と白の花がとてもきれいに咲いていました。

DSC_9599_red flower.jpg

白い花はとても清楚な感じでいいですね・・・

DSC_9602_white flower.jpg

こちらも「white and red」、白いコスモスとケイトーです。

DSC_9621_white and red flower.jpg

枕木くらいある大きな木にもたれかかっています、田んぼの真中にあるんですがちょっと場所を想像できない写真ですよね。この一画には前からイチジクがなっていたんですが、そろそろ食べごろになってきたんでしょうか・・・、いい色になりました。

DSC_9610_イチジク.jpg

空にはアキアカネでしょうか…、

DSC_9629_アキアカネ.jpg

たくさん飛んでるんですよ、

DSC_9623_トンボ.jpg

一見ヘリコプターに見えますが、れっきとした上の写真にあるようにトンボです(笑)。

マニュアルフォーカスで撮っているんでとてもせわしなかったですが、偶然にもホバリングしてくれましたのでなんとか写真に収めることができました。

こちらはハルジオンの綿毛でしょうか、田んぼの畦道にぽつんと寂しげにしております。

DSC_9638_ハルジオン綿毛.jpg

キバナコスモスは何処もまだまだ元気にそしてきれいに咲いてます、

DSC_9640_キバナコスモス.jpg

『Cobbyの散歩』なので目的地までサクッと着けません(笑)、外にでると警察犬のように鼻を地面スレスレにして匂いを嗅ぎながら歩くことがとても多いワンコなのです、それで私もスナップの練習にとカメラを持ち歩くようになりました(^-^;)。

ようやく難波田城公園に着いたのは家を出てから40~50分後ですかね、普通の倍以上かかります。

中央の古民家がある広場では子どもたちが元気に遊んでしました、きょうは日曜ですものね。

DSC_9648_難波田城公園古民家.jpg

手に持っているのは羽子板でしょうか、そういえばここには昭和の遊び道具がいつも貸出されているんでした。大人も子どもと一緒にかつての腕を確かめるようにコマを回しておりました。

私はあまりやっていなかったベーゴマにチャレンジしたいところですね…。

それほど広くはない公園ですが、Cobbyと大きく一回りです、秋らしく刈入れた稲がたくさんぶら下げてあります。

DSC_9660_実りの秋.jpg

その実りある穂先に傾きかけた太陽が光を当てて文字通り『黄金色』に輝かせていました。

Cobbyが来るとすぐに飲みたがる湧水です、「飲むべからず」と書いてありますがワンコは大丈夫なんでしょうかねえ・・・けっこうなめた後気がつくんですよね、まあ雨の後の水たまりもけっこう飲んでますから大丈夫でしょうか。

DSC_9662_湧水.jpg

フェンスの向こう側の民家の庭でしょうか、大きなザクロが見事に口を開けてその身を露わにしております、見事ですねえ、思わず手が伸びそうになります(笑)。

DSC_9665_民家のザクロ.jpg

古民家群で一息つきましたが、門前のこの実は何でしょうか・・・、

DSC_9676_なんの実かな.jpg

一見ホウズキのような実の形なのですが、枝も葉も全然違います。とても気になりますねえ…。

さて一息ついたので帰ります、入口のコブシの木にはたくさんの実がなっていました。

DSC_9681_コブシの実.jpg

前回訪れた時は花の前でネコヤナギのような毛のついた固いつぼみの状態でしたが・・・こうした樹木は時間の流れを肌で感じさせてくれるようです。

帰りはいつもと違うコースを選択、行ったことのない方角ですがCobbyの帰巣本能に期待して歩き出す(笑)。

しかし彼は好きな匂いの方角へしか行きません、あてにはならないので勘だけが頼り。そこは高層住宅がほとんどないこの地域なので空を見上げ知っている建物目指して行けば何とかなりそうだ。

途中「金錯稲荷社」というところにでた、

DSC_9691_金錯稲荷社.jpg

見た目どおり鳥居と小さな社しかないんですが、「金錯稲荷」ってなんか気になりますね、ネットで調べると京都の伏見稲荷大社が総本山となっていました、でも「金錯」って行田市の古墳群からでた「金錯銘鉄剣」と何か関係があるのかな・・・など気になってきますね。

いつもと違う道も楽しいもので時間も長く感じるから不思議、でも実際家の近くまで来たのが夕方の5時近く、もう空もこんなんなってます。

DSC_9710_ひこうき雲.jpg

ひこうき雲だろうか、太陽の方から放射状に出ているのは何でしょうか不思議な雲です。

もっと不思議だったのが家に着く直前、というかもう家の前です、富士山のような雲が空に描かれていました!

(是非クリックして拡大してみてください)


麓から登山道のように光った道のようなものまで見えます、不思議な光景でしたねえ。

ほんとの富士山はこの写真の30度ほど左方向なんです。

いつも散歩はこうして楽しい発見があると楽しいですね・・・、



愛しのコスモスロード...

2014年10月12日 | 02. カメラライフ

つい最近までとてもきれいに咲きそろい、市民の目を楽しませてくれていたコスモスロードだが夕方のすてきな景色を拝みたくて何度か時間を見ながらチャレンジしていた。

昼間のコスモスは以前にもアップしているので、コスモスロードの終わろうとしている時期に合わせてこの夕方のすてきなコスモスたちを写真でまとめてみた。

カメラはいつものD700だが、レンズはお気に入りのAi AF nikkor 50mm f/1.4Dでと思ったのですが夕方の淡い色合いがしっかりと出るか、逆光の美しさが捉えられるか少し心配だった。

そこで「花だからマクロレンズ」ということではなく、クッキリの50mmより逆光に強く淡い色合いを得意とするAF-S Micro nikkor 60mm f2.8G EDに決めた。

50mmの方は明るいレンズで助かる所も多いのだが、背景(ボケ)が硬くなりそうだし、実際この時もマイクロレンズにで正解だったようだ…。


​​今年も絶​対に撮っておきたかった日が沈む直前のコスモスロード、


​​​夕日の方角に目を向けるとさらに色合いが素敵になる・・・


こうしてみるとやはり今年のコスモスもたくさん咲いてくれているが、昨年の方はよりボリューム感があったように思える、富士見市のほうが今年はコスモスの種の予算を抑えてきたのかな(笑)。


ここからは普段あまり撮る時間帯ではないのでどうゆうコスモスが撮れるかワクワクだったが、夕日とともに写るコスモスは昼の顔とはやはり随分と違ってくる。

昼間は明るめのどちらかというとハイキーよりの写真のほうがみんなの描くコスモスらしくきれいに見えるが、この時間帯は太陽光を強く入れたり、もろ太陽も入れたりすると花はぐっと暗くなる。その光の入れ具合で印象が随分と変わってくるのがとてお面白いです。

​柔らかいオレンジが入りすべてがソフトな感触


思い切り寄ってみる

少し風があるので忍耐のいる瞬間

​​​60mm microらしいソフト​​なコスモスが現れた



もう少しで太陽が沈む

眩しいファインダーの中で一生懸命シベだけを見る

​​意外なところに光が現れ、まるでコスモスが発光しているよう


露出をいろいろ調整してこのシチュエーションを楽しむ

暗いものから明るいものまで幾パターンかあるの中でとても明るい一枚に調整を加えたら・・・

こんなんできました~

​​​​Title : 『太陽の雫』


太陽が沈むころふと上を見ると月が出ていた

きれいな雲も低い位置でアピールしている

いえいえきょうは秋桜が主役です、でもね…

​​​月の脇役に回ってもらった白のコスモスも残った日を受けてオレンジ色


花から少し離れて地面に座り込む

アングル求めて寝そべりたいなあと思いながら

Cobbyを待たせさらに身をかがめる

これ以上は無理というところでシャッターを切る

​​月が脇に回ってくれたかな


ISO感度を上げないとブレ始めてきた

400~1600で様子を見ながらシャッターを切る

少しでも花びらに太陽の光を受けているコスモスを探す

あった!

​透けて見えるオレンジの光​も萼から漏れる光もとても愛おしい


光を求めて移動する

木々の間から太陽が顔を出しているところでピンクの秋桜

なぜかみな北東の方を向いている・・・

​​​​こんな色のコスモスだとまた印象が違ってくるんでしょうね


いよいよ太陽が隠れた

月がはっきりと見え始めるマジックアワー

​​​青のグラデーションにかすかに秋桜がその色を主張していた


低い雲にはまだ太陽が息を吹きかけ素晴らしい色合いを披露している

空の色がとても素敵になってくる

そろそろ月の光が強くなり明るい雲と喧嘩を始めだす

秋のそよ風と美しい背景に戯れる秋桜たち



以​上が夕景のコスモスのお気に入り写真でした...


下の写真はでかけ際にたまたま江川で採餌していたアオサギ、けっこう近かった、最近はダイサギ・コサギなどは近くで見られるのだがこんなに近いアオサギは久しぶりだ。

これくらいの距離(15m程)だとCobbyの動きが写真を決める(笑)、だいたいすぐCobbyが飛び出し被写体に逃げられるのがオチ、この時は近くのワンコが気になってアオサギに注意が向いていなかったのがラッキーだった。


まだ秋桜はけっこうな数咲いてはいるが、その数は寂しくなる一方。

これからCobbyの散歩はとても注意が必要になってくる、彼は草むらにどんどん入るのでこれから増えてくるコスモスの種が体中にくっついてくるのだ。玄関・風呂場で嫌がるCobbyと種とりで大格闘が始まるのである(笑)。

少しだけ憂鬱ではある・・・