雨降りが続いたここ数日だが、梅雨の晴れ間の20日妻と娘二人が鎌倉へ行くというので久しぶりの連休がとれた私としてはついていくしかないですよね(笑)。
鎌倉は昨年12月の紅葉狩り以来だ、ネットで前日の様子を見ると明月院は開門時間前に行列ができているという、見頃を迎えているんですかね・・・楽しみに出発です。
午前10時頃には北鎌倉に到着、案の定電車は満員とまではいかないが人は多かった、駅から明月院までの短い距離も人で埋まっているようだった。
天気は良く日向ではとても暑いくらいだったが、風が涼しく木陰に入るとそれはそれはとても気持ちが良い。
ちなみにこの日の機材はD700にAi AF 50mm f/1.4D の一本だけ、それに腰にTG-2という顔ぶれ、ここ最近はこのレンズでのトレーニングのせいかズームを付ける気がしなくなってきた、不思議なものだ。
沢山の人であふれた明月院入り口だが、江ノ電に乗って行った後半の比ではない(笑)。
でもこのマイナス多めの露出補正をした写りがフィルムチックでとてもよい感じだ。
明月院のムードを入れたかったのだが、なにせ人が多くて下のようなカットを撮るのはとても大変、アジサイだけとっても分かりにくいが人はボケで何とかするしかない。
なんとかいくつかきれいな雰囲気の花を見つけてはシャッターを切る、だが今日は娘達について来ているのであまりジックリと写真を撮っている暇はなさそう・・・。
その娘二人はそれぞれミラーレスであちこち撮っているのだが、私がハグレるわけにはいかにのである(笑)。
この背景にもカメラを抱えて写真をとっている人がいっぱいいるのである・・・、
花はきれいだが葉が汚かったりまたその逆だったり、アングルも考えるとなかなか時間がかかるのですよね、それでもやはりアジサイの見頃がきているようだ、人が多いのはしょうがないですね。
花を楽しむことに専念しました・・・。
こちらは方丈前の庭、とても美しい。
何故か中央小さな岩の前に置物だろうが「カニ」が置いてあった、なんだろうか?
パンフレットやWebの庭の紹介にはこんなカニはなかったのだが・・・。
「あじさい寺」といわれるだけあって、随所に花が飾られていた。
大勢の人に圧倒され気味だったが、たくさんの紫陽花に囲まれてとても良い気分であった、でも疲れる。
色づきはじめのアジサイも多く、とても清々しい雰囲気で目を楽しませてくれる。
紫も太陽の光を受けてその色を益々輝かせている、燦々とではなくこの木漏れ日を受けるくらいが見た目にも写真にもいいように思う。
ガクアジサイの小さな花がたくさん咲いていたのでTG-2 のスーパーマクロモードの出番です、こうして見ると「ハナミズキ」を思い出します。
これがガクアジサイの花だとすると周りにある花のようなものは「総苞」というのだろうか?
鎌倉にはずいぶんと来た記憶があるが、この紫陽花の時期に来るのはこれが初めてのこと、やはり旬の花をここ鎌倉で見るというのはある種感動ものだ・・・。
長谷寺へつづく・・・