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with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

ワイルドキャット発見!(in Shingashi)

2014年03月09日 | 02. カメラライフ

​前のブログ記事と同日の8日(土)の散歩中に見つけた鳥など・・・。

というよりとてもビックリの発見があった、「カモを狩る猫」なのだ!

びん沼川の帰り道いつもの新河岸川沿いを歩いている時、川っぺりに大きな猫が忍び足で近づき伏せて何かを狙っているような場面に出くわした。

これである・・・

DSC_0421_wildcat00.jpg

一見すると泳いでいるヒドリガモを狙っているように見える、私もそう思った、

手の届かない獲物を狙う可愛い猫だな・・・なんて思って笑っていたのである。

ぴくりとも動かず、一心に前を伺っている猫・・・

DSC_0423_wildcat01.jpg

『お前さん、それは無理というもんだよ』なんて後ろから声をかけていたのである(笑)、

ところが突然川へ向かった飛び込んだ!

というか、一段低い河原へダイブしたのだった、なんの気配もない場所だったがその瞬間驚いたことに20羽近くのカモが一斉に飛び出したのだ。

こいつらを狙っていたんだと知ったのだが、そうそう捕まるもんじゃないと思っているのですごすごと上がってくるかなとその場で見ていた。

なかなか出て来ないなと思っていたら、なんと大きなヒドリガモのオスをくわえて登ってきた!

(あまりショッキングな絵なのでモノクロにしてあります)

DSC_0425_wildcat02.jpg

驚いたのなんのって、凄いですねえこの猫、慌ててカメラ構えたのが上の写真。

鋭い目、見るからに強靭な足腰、まるで『なんか用か』と言われているようだった。

私のような邪魔者が近づいてきたので「うるさいなあ」といった様子で大きなカモをくわえながら葦の影の方に行ってしまった。

DSC_0427_wildcat03.jpg

まあペットの猫などと比べてしっかりとした体格もあり、猫というよりトラのようなオーラを発して去っていった、

逞しい猫です。

野性味たっぷり、まさに『ワイルド・キャット』というにふさわしい感じだった。


そのほか出会った鳥はいつものお仲間だったのだが、若干気になるものもあった。

この日はオオバンがずいぶんと数が見られた・・・

DSC_0457_オオバン.jpg

このグループになんか少し色が違うものが混じっていたので気になり、

しばらく観察していたがなんと久しぶりの「バン」だった、2年ぶりくらいの出会いだ。

奥に写っている羽が少し茶色でクチバシの上が赤くなっている鳥が「バン」。

DSC_0437_やっぱりバン.jpg

それともう一つが「ツグミ」っぽいのだがどこか変で、とても大きいしなんだろうか・・・という鳥だ。

下の写真の一番手前、中島の手前に佇んでいる鳥だが、カモより少し小さいくらいでつぐみに模様は似ているのだがけっこう大きいのだ。

ツグミか00.jpg

(画像が荒いが)拡大したものを並べてみると・・・

ツグミ3枚.jpg

この日撮影出来たツグミと比較してみると・・・

やはりツグミでしょうか.jpg

確かに目の上の白いところは一緒でやはりツグミかと思うが、一つ上の一番上の写真の首周り(襟の部分)の白い部分がツグミには見られないので、ツグミとは決めかねている、主羽の白い線も気になる。

後ろ姿などは猛禽類の雰囲気もあり、かといってクチバシは尖っているようだし、なんともわかりづらいのだ。

それと一緒に並んでいた左の個体もカモのようには見えないところがあり、謎だ…。

ツグミの横は何.jpg

いったいツグミなんでしょうかそれとも何?

ああ今日も鳥図鑑と格闘して眠れなさそう・・・(笑)。


春を見つけにLong Walking…

2014年03月09日 | 02. カメラライフ

​きょう(8日・土)はあまりの天気の良さに、午後1時過ぎからたっぷりと近場の旧跡から富士山が綺麗に見えるという橋まで長い距離散歩をしてきた。

もちろんCobbyも一緒である。

まずは『難波田城公園』である、

DSC_0348_公園プレート.jpg

広い敷地に難波田城跡と資料館、そして古民家の移築などされたけっこう趣きのあるところである。

古民家の入り口には白梅がきれいに咲いていた…、

DSC_0275_旧鈴木家表門から見た旧大澤家住宅.jpg

旧鈴木家表門から旧大沢家住宅を見る。

こうしてみるととても素敵な佇まいである、やはり昔の家にある広い土間はほっとする空間ですね。

中庭のツバキもたくさん咲いてます、蕾もいっぱいあるのだが綺麗に咲いている花が少ないような・・・、

午後1時過ぎという時間が悪いのかな、もっと早い時間だときれいに咲き乱れていたのかもしれない。

DSC_0278_中庭のツバキ.jpg

旧鈴木家表門から入ると納屋のようなところに米俵を載せた大八車や機織りのための糸を紡ぐ道具などが見られる。

なかなかいい雰囲気だ、

DSC_0279_大八車と糸紡ぎ.jpg

ぐるりと廻って雰囲気を楽しみ、路地を挟んだ広場のある旧金子家を覗く、

いいなあこの縁側、子供の頃田舎はこうだった。

だいたいお茶とお茶請けになる漬物があり近所のおばちゃん・おじちゃんがたむろしていたなあ…。

DSC_0283_旧金子家縁側.jpg

今は魔法瓶持参の小さな子どもたちが黄色い声を張り上げて庭にあるフラフープで遊んでいる。

まあフラフープなども私の子供の頃に流行ったものではあるが…。

あまり広くはないが周りの花壇や庭に植えられた草花を楽しみながらCobbyと歩いてみる、

DSC_0299_庭の植木.jpg

しゃれた形に整えられた植木。

ツバキの上にもう終わりそうな紅梅も少し花をつけて目を楽しませてくれる。

DSC_0301_紅梅.jpg

ここから少し歩いて「難波田城址」へ入っていく、すでに以前写真はいくつかアップしたがこの時期は花などそれほど色気のあるものは見つけられなかった。

Title : 『堀に浮かぶ雲』

DSC_0310_池の雲.jpg

休憩のできる四阿があるのでCobbyに水をやろうかとそばまで行くとなんと咲き始めのサクラを発見。

ほんの何輪かの花だったが、確実に春の接近を感じさせてくれる。

DSC_0321_サクラ.jpg

その後旧金子家の広場(休憩所)でさすがに少し暑かったので冷たい飲み物をいただき休憩。

空の青さがとても気持ち良い。

DSC_0331_青い空.jpg

この藁葺き屋根に青い空、とても気持ち良いです。

春の芽吹きなどたくさん目についたのだった・・・

DSC_0338_春の芽吹き.jpg

菜の花もきれいに・・・

DSC_0340_菜の花.jpg

これはなでしょう、とても鮮やかな色で咲いていた小さな可憐な花・・・

DSC_0342_可愛い花.jpg

さあここからまだまだ歩きます、次に向かったのは空気が澄んでいる時ならとても雄大な富士山が見られるというびん沼川付近まで歩いて行きます。

広い田んぼ・畑の中の一本道を車道であるがひたすら歩く…、

まだまだCobbyは私の前をリードを引っ張りながら元気に歩いている、きょうはいつまで続くかな(笑)。

びん沼川へ着き橋からたくさん来ている(へらぶな)釣り人を眺めようと橋から身を乗り出すと、大きなアオサギが勢い良く飛び出した。

DSC_0353_アオサギ.jpg

さすがに土曜日、たくさんの釣り人が竿を並べておりました。

この位置に富士山が眺められるのかなという方角、

DSC_0365_富士山の見える方角.jpg

とても見通しが良い場所で、空気のきれいな時の早朝など自転車飛ばしてきてみようという気になる。

びん沼には以前けっこう鳥を見に来たことがあったが、その時は車できていた。

まさか歩いてくるとは思わなかったが…。

さあいつもの新河岸川まで歩き出そうかと最後に川を見渡してみる、

DSC_0373_びん沼川.jpg

すると先ほどのアオサギが釣り人と微妙な距離をおいてじっとしている、こちらから観ているとなんか不思議な感じだ、とても面白い絵になっている。

DSC_0363_アオサギと釣り人.jpg

さすがにへらぶな釣りはじっとしていることが多いのでアオサギも飛んで行く必要を感じないんでしょうね、しばらくこうした体制が続いていた(笑)。

なにか起こるかなと期待したのだが・・・、しびれを切らしたのはこちらの方で、諦めてCobbyと歩き始めた。

かなりの距離かと心してきたのだが、初めての道なのだがいろいろと発見が多く時間を忘れるほどだった。

ホトケノザとオオイヌノフグリなどがたくさん生えている農道を歩き、いつもの新河岸川沿いまで到着、

見慣れた道になるとやはりホッと安心する、先日満開直前だった梅も残念ながら盛りを過ぎていた。

紅梅の方は鳥にも突かれ見るも無残な状態だ、

仕方なく綺麗に咲いている白梅の前ボケとして使わせてもらった(笑)。

Title : 『紅梅と白梅』

DSC_0396_白梅.jpg

Title : 『紅梅と白梅 II』

DSC_0398_紅梅白梅.jpg

いつも夕日を背景にした富士山を撮影している場所についたのが午後5時過ぎ、なんとCobbyを連れて4時間以上散歩していることに、さすがのCobbyも私の後ろを歩いている。

歩き慣れてきたせいか疲労感は全然ない、しかし腰痛は治らない、職業病はしょうがないか…。

若干雲は多いがきれいな夕日を眺めながら家へ向かう、

DSC_0470_夕日.jpg

この日の鳥たちは驚きのハプニングとともに次へとつづく・・・