グレートノーザン歴史協会(GNRHS)のGreat Northern Goat の2005年12月号に同封されていたReference Sheet No.332に掲載されている特集記事です。この号では、グレートノーザン鉄道にとって初めてのマレー式蒸気機関車であるLクラス(L-1とL-2:2-6-6-2)について、その誕生から運用、そしてその最後までを詳細に記述しています。巻末には、Lクラスの蒸気機関車の一覧表が付いています。多くの機関車は、1906年から1908年に製造され、1922年から1926年にかけて、貨物用機関車のO-5、O-6に改造されています。
模型についても記述があります。最初の量産機は、1957年のUnited(Atlas Industries, Japan)製のL-2、128両。次が、1978年の天賞堂製のL-1、200両(塗装は黒)。更に、天賞堂は、翌年、グレーシャーパーク塗装のL-1、300両を生産します。(天賞堂Bookによると、双方ともL-2と記載されていますが、天賞堂Bookに写真が掲載されている1901号機と1906号機は、共にL-1に分類される号機であり、写真の形態もL-1ですので、L-1とするのが正しいところかと思います。ただし、スーパーヒーターを追加され、L-1Sと呼ばれていた機種です。)
模型についても記述があります。最初の量産機は、1957年のUnited(Atlas Industries, Japan)製のL-2、128両。次が、1978年の天賞堂製のL-1、200両(塗装は黒)。更に、天賞堂は、翌年、グレーシャーパーク塗装のL-1、300両を生産します。(天賞堂Bookによると、双方ともL-2と記載されていますが、天賞堂Bookに写真が掲載されている1901号機と1906号機は、共にL-1に分類される号機であり、写真の形態もL-1ですので、L-1とするのが正しいところかと思います。ただし、スーパーヒーターを追加され、L-1Sと呼ばれていた機種です。)