グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

GNRHS会報 2005年6月号

2005年07月12日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン鉄道歴史協会の会報「Great Northern GOAT」は年4回発行されます。最近2005年6月号が届きました(写真)。
 内容は、7月17日から20日に開催予定の総会(今年の場所は、ミネソタ州Fergus Falls)の案内が3月号に引続き掲載されています。映画や小旅行、夕食会や模型展示会等のさまざまな楽しい企画が考えられているようです。
 今号の目玉は、これまでのReference Sheet(No.1-329)の一覧を含めてGNRHS Archive Committee (本部はMinnesota Transportation Museum内にあります)の活動が掲載されていることです。この委員会では、写真コレクション、調査活動への支援、アーカイブの保存、アーカイブの整理(データベース化)等を行っています。なんといっても、Reference Sheet(No.1-329)の一覧は、便利ですし、興味も尽きません。各号はUS$1.5-$5.5で入手可能とのことです。ちなみに第1号のテーマは「GN Steam Locomotive Painting Standards」です。
 先日、このブログでも紹介した実物の展望車「St. Nicholas Mountain」の保存活動も紹介されています。
 特筆すべきは、「For Sale」の欄に、PFM社のDonald H. Drew社長から、天賞堂初代社長の新本秀雄氏のために作られたGNのヘラルド(直径3.5インチ)が1枚US$100で売りに出されていることです。何枚か作られたうちの残りものなのでしょうか?
 この他、別冊の「Modeler’s Pages」、Reference Sheet No.328 「グレートノーザンのHannah支線の想い出」、No.329「ミネソタ州Fergus Fallsにおけるグレートノーザン鉄道のメインテナンス用建物」が同封されていました。

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