グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

ディーゼル機関車FTのショートBとロングB

2008年06月17日 | 実物・車両
 グレートノーザン鉄道が、始めて大々的に導入したディーゼル機関車はFTシリーズですが、FTBには、長いタイプ(ロングB)と短いタイプ(ショートB)がありました。
 当初(1945年)FTA+FTB+FTAの3両セットで購入された、300A+B+C, 301A+B+C, 302A+B+C, 303A+B+C, 304A+B+C, 306A+B+Cの6ユニット(300シリーズ)は、短いショートBを中間にはさんでいました。これに対し、FTA+FTB+FTB+FTAの4両セットで導入(1943年~44年)された、400A+B+C+Dから428A+B+C+Dまでの偶数ユニット(400シリーズ)の中間2両は、長いロングBでした。
 ショートB、ロングBともに暖房用ボイラーを装備していたということです。
(F’Trackさん、NOSUKEさん、もし細かいことをご存知でしたら、ご教示ください)

5900 ショートBのはずです。


428 ロングB