グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

GNRHS会報 2007年6月号

2007年07月21日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン鉄道歴史協会の会報「Great Northern GOAT」は、年4回発行されます。2007年6月号が到着しましたので、ご紹介します。
 まず、表紙は、Gavinのヤードのコントロールルームからハンプを越えていくGNのボックスカーの編成を捉えた写真です。また、表紙の裏には、パシフィック1063号機がダブルルーフ客車を牽いてダルースから出発する写真が掲載されています。
内容は、ちょうど現在マイノットで開催されている(7月15日~18日)年次総会の紹介です。また、7月20日に開催される、ジャクソンストリートラウンドハウス(鉄道博物館)100周年記念式典も紹介されています(写真)。
続いて、1964年7月29日のウェスタンスター号での救急患者搬送の模様、元GNエンジニアによる蒸気機関車Hクラスの緊急整備の想い出、GN食堂車サービス等の記事が山盛りです。記事ではないのですが、今号の真ん中のページには、WalthersのF7のカラー広告が見開きで掲載されていて、目を引きます。
裏表紙にも写真満載ですが、ひとつは、1934年のエンパイアビルダー脱線復旧の際に馬(horse power!)が使われているところです。もうひとつはスケールテストカーX-846とスケールトラック(検重線路)です。
この他、別冊の「モデラーズページNo.39」、「レファレンスシートNo.341Great Northern Central Minnesota Lines Part 2」「同No.342 Great Northern Rail Detection Equipment Part II」が同封されていました。