2004年11月6日にワークスKさんの掲示板に書かせていただいた記事です。
今週、アマゾンに発注していた”Great Northern Railway Ore Docks of Lake Superior Photo Archive”が届きました。この本は、クレート・ノーザン鉄道にとって重要な貨物であった鉄鉱石をオアカーから鉄鉱石運搬船に積み替える施設である鉄鉱石ドックを紹介したものです。鉄鉱石はミネソタ州北部のメサビ鉱山で採掘され、グレートノーザン鉄道のオアカーに載せられてスペリオール湖沿岸のスペリオール市南東のAllouezのヤードに運ばれ、この鉄鉱石ドックでオアカーから鉄鉱石運搬船に積み替えられて五大湖経由運ばれていくことになります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1583880739/qid=1099661504/sr=1-12/ref=sr_1_0_12/249-7818691-4453946#product-details
この世界最大の鉄鉱石積み替えドックの存在は、Four Ways West Publications発行の”Great Northern Equipment Color Pictorial Book Two – Freight Cars”のオアカーのところに掲載されている写真で知りました。
http://www.fourwayswest.com/gnequipvol2.html
しかし、それ以外にはほとんど情報がなく、奥歯にものが挟まった状態が長く続いておりました。今回入手したこの本は、まさにこのドックの全てが、多数の写真とともに解説されており、とても嬉しいとともに、こういう非常にマイナーな本が出版されるアメリカの懐の深さにも驚かされます。
模型では、HOスケールで、Walthers Cornerstone Series から “Ore Dock” として製品化されています。いつぞやの鉄道模型ショウで新額堂さんのブースでかなりの割引価格で手に入れておりました。
http://www.walthers.com/exec/productinfo/933-3065
また、このモデルに欠かせないオアカーは、Walthersで製品化されていますが、手に入りにくい状況です。
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-4402
ただ、良質の鉄鉱石が採れにくくなった後のタコナイト用のオアカーは、再生産されています。黄色い警戒塗装が目印です。
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-4559
鉄鉱石運搬船もHOスケールで模型化されています。もっとも模型でも長さが1.5m以上になりますが。
http://www.resinunlimited.com/
このドックは、非常に巨大で、衛星写真でも確認できます(衛星写真は1997年撮影)。真ん中の3本の黒い線状のものがドックです。拡大すると線路も確認できます!
http://terraserver.microsoft.com/image.aspx?t=1&s=12&x=718&y=6464&z=15&w=1
(この衛星写真のサイトは、鉄道模型フォーラムで紹介されていたものです。)
しかし、現在のヤフーのデジタル地図では、このあたりは埋め立てられています。(昨年2003年までは線路とドックが残っていたのですが)
http://maps.yahoo.com/maps_result?multipleCityState=SUPERIOR%2C+MI&Get%A0Map=Get+Map&csz=SUPERIOR%2C+MI&country=us
できれば、頑張って、ドックの模型を完成させて、オアカーと運搬船も並べてみたいものです。
今週、アマゾンに発注していた”Great Northern Railway Ore Docks of Lake Superior Photo Archive”が届きました。この本は、クレート・ノーザン鉄道にとって重要な貨物であった鉄鉱石をオアカーから鉄鉱石運搬船に積み替える施設である鉄鉱石ドックを紹介したものです。鉄鉱石はミネソタ州北部のメサビ鉱山で採掘され、グレートノーザン鉄道のオアカーに載せられてスペリオール湖沿岸のスペリオール市南東のAllouezのヤードに運ばれ、この鉄鉱石ドックでオアカーから鉄鉱石運搬船に積み替えられて五大湖経由運ばれていくことになります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1583880739/qid=1099661504/sr=1-12/ref=sr_1_0_12/249-7818691-4453946#product-details
この世界最大の鉄鉱石積み替えドックの存在は、Four Ways West Publications発行の”Great Northern Equipment Color Pictorial Book Two – Freight Cars”のオアカーのところに掲載されている写真で知りました。
http://www.fourwayswest.com/gnequipvol2.html
しかし、それ以外にはほとんど情報がなく、奥歯にものが挟まった状態が長く続いておりました。今回入手したこの本は、まさにこのドックの全てが、多数の写真とともに解説されており、とても嬉しいとともに、こういう非常にマイナーな本が出版されるアメリカの懐の深さにも驚かされます。
模型では、HOスケールで、Walthers Cornerstone Series から “Ore Dock” として製品化されています。いつぞやの鉄道模型ショウで新額堂さんのブースでかなりの割引価格で手に入れておりました。
http://www.walthers.com/exec/productinfo/933-3065
また、このモデルに欠かせないオアカーは、Walthersで製品化されていますが、手に入りにくい状況です。
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-4402
ただ、良質の鉄鉱石が採れにくくなった後のタコナイト用のオアカーは、再生産されています。黄色い警戒塗装が目印です。
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-4559
鉄鉱石運搬船もHOスケールで模型化されています。もっとも模型でも長さが1.5m以上になりますが。
http://www.resinunlimited.com/
このドックは、非常に巨大で、衛星写真でも確認できます(衛星写真は1997年撮影)。真ん中の3本の黒い線状のものがドックです。拡大すると線路も確認できます!
http://terraserver.microsoft.com/image.aspx?t=1&s=12&x=718&y=6464&z=15&w=1
(この衛星写真のサイトは、鉄道模型フォーラムで紹介されていたものです。)
しかし、現在のヤフーのデジタル地図では、このあたりは埋め立てられています。(昨年2003年までは線路とドックが残っていたのですが)
http://maps.yahoo.com/maps_result?multipleCityState=SUPERIOR%2C+MI&Get%A0Map=Get+Map&csz=SUPERIOR%2C+MI&country=us
できれば、頑張って、ドックの模型を完成させて、オアカーと運搬船も並べてみたいものです。