梅雨の晴れ間を狙って、三重県、奈良県、和歌山県の棚田を巡った。
しかし晴れ間が無く、雨と霧の中の棚田巡りであった。
ここは奈良県・十津川村・桑畑(くわはた) です。
「桑畑(くわはた)果 無(はてなし)」です。
奈良県最南端の十津川村にある世界遺産・熊野参詣道「小辺路」を通る果無(はてなし)集落です。
「にほんの里100選」にも選ばれており、紀伊山地の山々が見渡せ、「天空の郷」と呼ばれています。
この集落にある民家の庭を石畳みの「熊野古道小辺路(こへち)」が通っています。
小辺路を飾る紫陽花。
果無集落の住人が丹精込めて育てられています 。
小辺路は弘法太子によって開かれた密教の聖地である高野山と、熊野三山の一角である熊野本宮大社とを結ぶ道です。
民家の軒下に山の清流水で育つ立派な鯉がいました。
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