梅雨の晴れ間を狙って、三重県、奈良県、和歌山県の棚田を巡った。
しかし晴れ間が無く、雨と霧の中の棚田巡りであった。
ここは奈良県・明日香村・細川です。
棚田の名前は「細川の棚田」です。
石舞台古墳を後にして県道156号線に取れば
冬野川の谷に沿い、多武峰(とうのみね)へと続く。
冬野川に沿って細川の集落、斜面には美しい棚田が大きな弧を描いている。
紫陽花の花が咲く棚田です。
多武峰は
中大兄皇子と中臣鎌足が、曽我氏打倒(後の大化の改新)を策した場所として知られている。
彼らがいろいろ策をめぐらしながら坂を登っていった頃に、
既に棚田があったかどうか分からないが、
おそらく小さな田が無数にあったと考えられます。
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