昨年9月のマンドリン演奏会は満席で盛況のうちに終わった。
そのご褒美で9月後半に九州東部(大分県と宮崎県)の棚田を巡りました。
その報告です。
ここは宮崎県・椎葉村・下福良・十根川です。
「十根川重要伝統的建造物群保存地区」です。
椎葉村の主要集落から、谷筋を北へと入ったところに利根川という集落がある。標高550メートルほどの山の中腹に位置するわずか十数戸と小さな集落ではあるものの、石垣で築かれた狭隘な土地に「椎葉型」と呼ばれる細長い平面の主屋をはじめ、馬屋や倉といった附属屋などの伝統建築が建ち並んでおり、幾重にも折り重なったまるで城塞のような石垣や、傾斜が緩やかな低地に拓かれた田畑、周囲を取り囲む山林の風景などと相まって、椎葉村を代表する特異な山村景観を目にすることができる。平成10年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
利根川集落の景観を特徴付ける石垣はいずれも規模が大きく、中には高さ約4メートル、長さが40メートルに渡るものもある。
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