9月のマンドリン演奏会は満席で盛況のうちに終わった。
そのご褒美で9月後半に九州東部(主に大分県と宮崎県)の棚田を巡りました。
その報告です。
ここは大分県・由布市・挾間町時松です。
「挾間町・時松の棚田」です。
別府湾に流れ込む大分川の、名も知れない支流の対岸に棚田が広がっていた。
今年は大きな台風が日本列島に上陸し、大きな災害をもたらしました。
棚田には《洪水調整機能》と云う大きな役割があります。
大雨時には、棚田やその背後の山林に降った雨の一部は棚田に貯留され「小さな治水ダム」の役割りを果たします。
仮に畦の高さを30cm、普段の平均水深を3cmとすると、全国の棚田の総面積は約22万1000haを掛けると、洪水調節容量は5.9億立方mとなります。
これは黒部ダムの有効貯水量1.5億立方mのほぼ4倍にあたる量です。
大雨時には、棚田やその背後の山林に降った雨の一部は棚田に貯留され「小さな治水ダム」の役割りを果たします。
仮に畦の高さを30cm、普段の平均水深を3cmとすると、全国の棚田の総面積は約22万1000haを掛けると、洪水調節容量は5.9億立方mとなります。
これは黒部ダムの有効貯水量1.5億立方mのほぼ4倍にあたる量です。
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