izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

気持ちのいいお天気の中で、義母の納骨、兼、墓掃除。。。

2014-05-23 15:23:07 | 日記・エッセイ・コラム
主人の母が亡くなったのは、今年2月。
2回の大雪が降った、その最初の大雪の前日、金曜日の明け方であった。


「ご近所にも知らせなくていい」との生前の義母の意思もあり、私の母同様、直葬にて見送ることになった。
(横浜市では“直葬"といったが、藤沢の葬儀社では”火葬式”という)。


翌日の土曜日は朝から雪が降り続き、すべての交通網がストップ。。。。
明日は火葬場まで行けるのかしら。。。。


明けて日曜日は朝からドッピーカン!
JRは通常運転、バスも、小田急線も動いている。
でもっ!道路脇の歩道には大雪が残ってるし、住宅街の小道は雪に埋もれている。。。
長靴を履いて、黒いパンプスを持って、火葬場まで。


火葬を終えて、遺骨を抱えて家に戻ったら、ご近所総出で玄関前の道を雪かきをしている(!)
”誰にも知らせるな”といったって、骨壺もった家族が黒服で帰ってきたら、イヤでも分かっちゃう。。 
「あら~~っ!お母様、亡くなったの~~っ!??」


午後になると、古くからお付き合いのあるご近所の奥様方が、連れだってお焼香に。。。。。


そんなこんなの冬が終わり、暖かくなってきたしそろそろ納骨を、ということで、5月の晴れた日曜日に藤沢の墓地へ。


もともと無宗教な家で、結婚して以来今まで、法事なんてやったことなし。
納骨といっても坊さんなし、お経なし。親戚付き合いもないから、立ち会うのは家族だけ。
さっぱりしたもんである。


カロート(納骨室)には、ずっと前に亡くなった義父が入っている。
義母は生前「私の時は、お父さんと少し離して置いてね」と言ってたというのだが、そうはいっても収納スペースは限られている。離して置く、といってもねぇ。。。う~ん、である。。。


義父の遺骨を納めた時、白い布も一緒に納めてしまったので、開けてみるとそれがボロボロに腐ったようになって骨壺にまとわりついている。。。
それを這いつくばって取り出して(主人がね)、洗って、義母の遺骨をできるだけ”くっつかないように”納めて、それで終了。


私の母の墓地といい、この藤沢の墓地といい、どちらも公園墓地で芝生が広々、緑濃い木立が箇所箇所にあって、本当に気持ちがいい。風が吹き渡り、緑が薫り、明るくてきれいだ。
こんな場所で永遠の眠りにつくのは悪くない。


猛暑の夏と、大雪の冬と、亡くなった時は大変な季節だったけど、どちらも気持ちのいい時期に納骨できてよかったよかった。
義母の思うとおりにはいかなかったけど、ま、これでよし!となりました。



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