消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

親とはぐれたバンビちゃん、台風の夜の出来事  バンビの死、続報あり

2018年07月30日 05時16分45秒 | 生き物
台風の夜、親とはぐれたバンビちゃん


 今回の台風は、その道筋でいろんなことを引き起こしています。

 きのう、おらが埼玉自宅のベランダで、鳩母子をどうしようかと苦慮しているころ、伊豆の山向こうの親戚は迷子になってしまったバンビちゃんを発見したとのことです。
 このような野生の大きくなる動物はシロウトが保護するのはとても大変ですから、どうしたものか、きっと苦慮苦慮しているものと思います。
 市役所の環境課に連絡すれば保護してくれるのかどうか。

 母シカがしかとせず、探し当ててくれるといいんですが…。

 ふつーに再生させると再生しませんが、その不再生画面右下にあるYouTubeというロゴをクリックすると再生されます。


 続報・バンビちゃん、暁に命尽きる

 昨30日夜、埼玉から戻りますと山向こうのMちゃんからメールが入っていました。
 動けなくなっていたバンビちゃんは、同日朝、落命したという知らせでした。

 このバンビ、台風の夜になんらかの原因で負傷し、崖下の道路に転落して動けなくなっていたところを、
 Mちゃんより前に発見した人によって草むらに移されたらしいことがわかりました。親にはぐれたというようなわけではなかったようです。

 Mちゃんからのメール、抜粋です、は以下のとおり。

  前略 「昨日のバンビちゃんは…残念ながら今朝息絶えていたそうです。
  元々あの草むらにいたのではなくて、上の山の斜面から道路に転落しており両前足に怪我をして動けなかったらしいです。
  それを最初に見付けた人があの草むらに移動したみたいです。
  多分、その時点で親は諦めたのかもしれませんね。」 後略

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2 コメント

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迷子じゃない (松田まゆみ)
2018-07-30 06:12:14
クンちゃん、これね、たぶん親とはぐれたわけではないです。

母鹿は、バンビが生まれて間もない頃は、バンビを置いて餌を食べに出歩くのです。母鹿は授乳をしにちゃんと戻ってきます。

たまに、放置されているバンビを見つけた人が「迷子になっている」と保護してしまうことがあるのですが、バンビにとっても母鹿にとっても大きな迷惑なんですよね。こういう時は保護してはいけません。

ちなみに巣立ったばかりの野鳥を保護してしまう人もいますが、たいてい親鳥が餌を与えにきますので、拾ってきてしまうのもNG。

人間が自分たちの感覚で保護してしまうと、時として「余計なお世話」になってしまいます。気をつけましょう。
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なーるほど (izukun)
2018-07-30 06:32:51
松田まゆみさま

どうも。
なるほど、そういうことがあるんですね。
人目につくようなところに置いていってしまうのは、ちょっと困りますが、もともと人が後からきたというわけですな。
早速、連絡しておきます。
コメント、ありがとうございました。
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