
今晩(19:00頃)の月ご覧になった方、います?
不気味なくらいオレンジ色の満月でした
昨日久しぶりに本屋に行った。
店内をふらついたり、立ち読みしたり…で
気がつけば、あっという間に1時間経過。
「待ち合わせまでどこかでお茶するかな、
あ、いや、でもやっぱ本屋だ」
この選択は間違っていなかったよう。
あてもなくショッピングって結構飽きちゃう性分なんだが、
本屋って飽きない。
書店に並ぶ雑誌や書籍の表紙を見ているだけでも
「現代」や「今の流行」を映し出しているようで、
いい社会勉強にもなるものだ。
…で、買う予定はなかったが、
結局買ってしまった本が1冊。

つい先日も話題にした、そう。
「O型自分の説明書」(文芸社)
読んでみての感想はというと、
結構楽しませて頂いた。
個人的には、好きです。
このテのタイプ。
もとはB型が出版され話題になり、
続いてA型、AB型と続き、
ならば、O型も!と、今年の8月に出版されたO型自分の説明書。
血液型に関する書籍はここ数年流行っていたが、
今年一番のヒットとなりここまで話題になった
これらの「●型自分の説明書」シリーズの人気って何だったんだろう?
とふと思う。
私が個人的に思うに、
この「説明書」っていう視点がオモシロい。
あくまでも「説明書」であり、
読者が自分で必要項目をチェックしていくことで
この「説明書」が完成していくという構造。
「説明書」だから項目別になっている。
・本書の使い方
・基本操作―自分/行動―
・外部接続―他人―
・メモリー・その他―記憶/日常―
…などなど
内容は、「O型は○○○なとき▲▲▲だ」みたいな
単なる分析でない。
何と言うかこう…
「そこつくか~」みたいな観点でO型をとらえていたり、
「ってゆーか、血液型関係なくね?」って思いながらも
「ぷっ」って笑っちゃうような、そんな感じ。
中でも、私が「ぷっ」ってなってしまった項目を
ここで一部ご紹介。
自分、O型です。
□「おおらか」なのか「おおざっぱ」なのか。
おおらかだから、細かいことは気にしない。
おおざっぱだから、細かいことがめんどくさい。
□ でも、紙一重で「おおざっぱ」。
□ 初めての場所に行くとき、「地図を見ない」という無謀なチャレンジをする。
□ で、案の定迷った。
□ 会話の50%くらい擬音。
「ガチャンてさー、…がドカーン……ザーザーだよ」
物も擬音で呼ぶ「ザラザラのやつ」とか。
□「時間がかかること」「メンドーなこと」の手抜きを一生懸命考える。
□ 手抜きでも最後は帳尻を合わせる。
「こーしてこーするか。完璧。天才かもしれない」
□ どんな時代、どんな国に行っても、生きていけそう。
□ でも「1人でも生きていけそう」って言われて、
思ったよりショックを受けました。あれは大打撃でした。
ってゆーことがあった。
□ 理屈をこねられると腹が立つ。
□「理屈よりハートだろうがぁぁぁぁぁぁ!」
□ ルールとか操作が複雑なゲームはめんどくさい。
□ 好きになったら「遠くから見てるだけ」はありえない。
□ 気持ちを隠そうとしても、周りにバレバレ。
□ だし、自分から言う。
□ 基本は惚れっぽい。
□ 駆け引きは苦手。
□ そんなの疲れるし、駆け引きしている間の妥協がヤダ。
□ ケガをすると妙にテンション上がる。
□ 傘を持つのがキライ。
□ 頭にかぶる傘、ちょっといいなと思う。
□ でも恥ずかしいからしない。
…って、挙げだしたらキリがないです。
ちなみに、上記の項目にはわたくし、すべてチェックが入ります。
私を知る皆さま、どーでしょう?
私は決して血液型を気にするタイプではございません。
はっきり言って、(↑)これらの項目も、
O型に限ったことではございません。
…が、
「あーあるある!」
なんて言いながら笑いながら読むっていうそれが楽しいから、
それでいいじゃん。
…って、やっぱこーいうのも「O型」なのかしら。
…って、チョット気にしたり。
妹には、「えー、わざわざ買ったの、その本」と言われ。
母には、「ストレスで太るだって~」(←こういう項目がありました)と、
ぜんっぜん私のツボではないところで大笑いされ、
「えー、A型見たいー(母はA型)」と言われ。
そんな話から女3人で、
「お父さんって典型的なB型だよね」
って何だかんだで、
結構血液型の話で盛り上がっちゃったりして。
他の血液型も見てみたいもんだわ。