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いわをのニューヨークでSink or Swim!?

「Sink or Swim」=「いちかばちか、やってみるしかない」の意。
だって、一度きりの人生だもの。

平塚にある蒸気機関車

2006-12-15 02:04:35 | ニュース

クリスマスまであと…日。
『Victoria's secret』(34st.in NYC)のマネキンちゃんたちもお着替え


忘年会シーズンの今日この頃。
特に都内から地元平塚まで帰ってくる際には、
電車の時間に余裕をもつのがよい。

とは言っても、結局終電になってしまうことが多い。
たいてい遅れることの多い終電。

電車の乗り継ぎ間の駅構内、もしくはホーム階段を大勢の人が
フルマラソンのスタートと言わんばかりにダッシュする姿は、
いつ見てもおもしろい。
もちろん自分もその中にいるのだが。

ということで、今日もいい走りをしてきました。



話はうってかわって。
平塚市民にとってはお馴染みであろう、平塚市中央図書館。
その図書館のすぐ横に小さな公園があり、
その公園の中に蒸気機関車があることもお馴染みのことと思う。


「文化公園」というちゃんとした名前があったらしい。
失礼しました


機関車があることは知っていたが、
今までちゃんと見たことがなかったので、散歩がてら見てみた。



D52型蒸気機関車(文化公園内)


こうして見ると、結構立派なもの。
昔はこれが走っていたんだよなと思う。

祖父は昔、蒸気機関車の運転手だった。
そして、よくその当時の話をしてくれる。
そんなこともふと思い出す。


このD52型蒸気機関車は、1969年(昭和44年)に旧国鉄から貸与されたそうで、
その当時からこの文化公園内に置かれているとのこと。

また、この蒸気機関車がいつまでも
この文化公園のシンボルとして
市民のみんなに親しまれ続けていくよう、
末永く保存されるようにと、

教育委員会は、1970年(昭和45年)から
このD52型蒸気機関車の写生会を実施している。
対象は、平塚市内に在住の小学生以下の児童、園児、幼児。
画用紙のみ配布されるそうで、参加費は無料。
入賞作品は、平塚中央公民館に掲示されるそう。

当日はミニSL試乗会もあるとかで、
こどもっちにはうれしたのしの体験なはず。

37回めの開催となった今年の写生会は、5月に実施済み。
きっと来年も行われるのでは?


行き先表示もちゃんとあります

興味のある方、残念ながら参加資格はこどもっちのようだけれど、
一度足を運んでみてはいかが?

http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/index.htm
(詳細は、平塚市オフィシャルホームぺージをご確認のうえ)





どうなの?女性専用車両

2006-12-09 06:21:58 | ニュース

東海道本線モチーフ その1
品川駅構内にあるポスト



東海道本線モチーフ その2
藤沢駅東海道線ホーム内KIOSK



今や珍しくない電車の女性専用車両。
1年ほど前か、初めてその女性専用車両に乗った。
確か、東急東横線だった気がする。


偶然に乗り合わせた時間が女性専用車両の時間帯だった。
当たり前だけれど、車両に女性しかいないのを目の当たりにして
「これがウワサの…」
と思ったのを覚えている。

せっかくだから(?)乗ってみた。

正直、なんか変。
自分が普段使うJR東海道本線に女性専用車両はないので、
慣れないせいもあるのかもしれないが、妙な違和感を感じた。

超満員まではいかないものの、
車内は立っている乗客で埋まっていたので結構混んでいた。
中には、間違えて(?)その車両に飛び乗ってしまったと思われる
男性もいて、気まずそうな顔をしていた。


そもそも、この女性専用車両は「婦人専用電車」として
明治時代にスタートしたものらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%B0%82%E7%94%A8%E8%BB%8A%E4%B8%A1


しかし、
現在ある日本の女性専用車両と何が違うかといったら、
その目的ではと思う。

今普及しつつある女性専用車両の主な目的は、
言ってしまえば、痴漢対策ということでしょう。
これってどうなの?と思わなくもない。

もちろん、悩まされていた女性は
安心して電車を利用できるようになったと思う。
が、根本的な解決策にはなっていない気がする。

痴漢行為はやめましょう、と言ってなくなるほど簡単なものではないから
今大きな社会問題となっているのだと思うが。


日本以外の国でも、この女性専用車両は結構あるらしい。

ただ、以前外国の方に、日本の満員電車について、
また、痴漢行為が社会問題になっていて、
女性専用車両もあるということを説明したら、とてもびっくりしていた。
痴漢なんて信じられない!って。


女性専用車両ができたことによって緩和された問題はあるにせよ、
新たに考え直さなければならない課題もあると思う。


女性専用車両、普段利用している方、いかがでしょうか。


話はそれるが。
電車の中でおもしろいと思うもののひとつ、案内表示。
電車によって、微妙にその特徴が現れていたりして。


小田急線の優先席案内。
中国語とハングルの表示も



「リュックは前に…」というのは、超満員となる小田急ならでは?


JR東海道本線の優先席案内


都営大江戸線の優先席案内。



たまにこういうユニーク広告ありますよね




※おまけ※


New Yorkの地下鉄内表示
「ラジカセでの音楽はNO」というのは日本にはない感覚というか、
何ともNew Yorkだと思う。



あなたにとってのパワースポットはどこですか?

2006-12-02 02:07:55 | ニュース

この角度からの景色、見覚えありませんか



本日、自宅に携帯電話を置き忘れて出てきてしまった。

こういう日に限って、朝から夜まで1日外出で、
こういう日に限って、連絡取らなくてはならないところが何件かあって、
こういう日に限って、家に帰ったら着信とメール受信がいつも以上にあって。

連絡は公衆電話からできるのでまだいいにせよ、
その連絡すべき相手の連絡先が手元にないことが致命的であった。
携帯電話に頼っていた(こういう表現でいいのか?)自分の無力さよ。

公衆電話を発見→104で番号検索→連絡入れる→
相手先は留守→数時間後に移動した先でまた公衆電話を探す。。。

充電器は、ちゃっかりカバンの中に入っていたのがイタイ。



久しぶりに新宿へ。
中央線から降りてホームに出て気づいた。
キレイになったではないですか。
工事、終わったんですね。

私が使用するのは、たいてい南口。
南口改札を出てまた気づく。
工事、している?
いや、確かここの工事はかなり前から行われていた。
ただ、その範囲が拡大されており、横断歩道めがけて歩いていくと。



パネルになったポスター(人)がズラリ。
これ、西口にむかうところにもありましたよね



プロジェクトだったんだ。
そして、そのテーマに興味アリ



あなたにとってのID(アイデンティティ)とは?

このパネルが通路(歩道のみ)の両脇に塀というか壁のようにして並んでいる。
見ていると結構面白い。
わりと人通りがあるので、じっくり見ていて邪魔にならにようにしたり。

だって、結構面白い。


みんなの新宿へのアツい想いもズラリ




田舎から出てきたわけでないけど、大都会新宿私も好き



パワースポット、ですかね



Yes!


私も新宿が好きだ。
なぜかという正確な理由は述べられないのだが。

今思えばだが、
中学生の頃、「新宿アルタ前」に憧れて小田急線に揺られてやってきた。
確かそれがはじめての新宿だった気がする。

原宿や渋谷とはまた違って、「大都会新宿」ってのを
肌で感じたような。

それ以降、新宿は自分にとって何か特別な存在になった。
働くようになって、仕事で歩く新宿はまた違って見える。
人ごみばかりだけど、なぜかそこまでイヤにはならない。
そんなたくさんの人の中で、自分を奮い立たせているのかなぁと思ったり。
新宿は自分にとってのパワースポットのひとつであることは確かなように思う。


パワースポット。
最近このことについてよく考える。
必ずしもひとつってことはないだろうし、
たくさんあれば、それだけ色々なところでパワー補給できるってことだろから
素敵なことだと思う。
自分にとってのパワースポットとは?


まず、地元平塚。
今さら大好きとかいう言葉では表現できないくらい。
通勤2時間よりも地元を離れることの方がつらかった。

そして、東京。
地元が大好き、そして東京も大好き。
限られたスペースの中に、先に挙げた新宿、銀座、上野、恵比寿、浅草…など、
異なる顔を持つエリアが密集しており、
たくさんの電車(地下鉄)が走っていることがすごい。
人が多いということは、良いものも悪いものも含め
それだけいろいろな人のパワーが集まってくるということだと思う。
東京の人ごみに流されていてはもったいない!


最近気がついたかも、New York。
旅行が好きな人にとって、旅先は絶好の充電スポットであるのでは。
私もそう。
今まで行った色々な場所で充電してきたことが
今の自分を創っているのだと思う。

その中でも、
自分にとっての「充電スポット」が「パワースポット」に変わったのが
New Yorkだった。

New Yorkというと、刺激的な街とか、パワーがあふれる街などと言われているが、それは、パワーを持った人たちが集まっているということだ。

そんな人たちに会えば、刺激は受けるし、パワーももらう。
でも、そのパワーをもらうだけではなく、今度は自分も外に出してみたい、
充電するだけではなく、放電したいと思わせてくれちゃったのが
New Yorkだった。


正直、挙げだしたらきりがない。
旅行してきた他の県や地域、国はどこもそれぞれ素敵なところがあって
大好きなことには変わりないのに、何が違うんだろうと考えていた。


なんて、何だかんだ言ったけれど、結局のところ、
場所というよりは、人だ。
パワーを、エネルギーを持った人が集まる場所は、
レストランであっても、公園であっても、自分にとってのパワースポットだと思う。

あなたにとってのパワースポットはどこですか。



横断歩道信号待ちしている人々、結構じっくり読んでいました










ぐっときた織田信長のひとこと

2006-09-18 02:13:29 | ニュース
今日、テレビで「日本人が好きな偉人100人」みたいなタイトルの
番組を見た。

見はじめたのが途中からだったので、すでにベスト5位(だった気がする)の
映像が流れていたのだが…

テレビ番組内のランキングは、

5位 松下幸之助(松下電器創業者)
4位 トーマス・エジソン 
3位 豊臣秀吉
2位 坂本竜馬
1位 織田信長

のようだった気がする。
今更ながら、小学校のときの歴史人物帳を読み返したくもなったりした。

その中で、織田信長が最期に残した言葉。

「人生は夢のように儚い。
いつ死んでもいいように、一瞬一瞬に命をかけて生きる」

これには、はっとしてぐっときた。

よく、
「今という時間(とき)を大切に」とか、
「一度しかない人生、悔いのないように」
などという言葉はよく聞くし、
自分でもそうありたいとは思う。

しかし。
命をかけて生きる、こんなことは考えたこともなかった。
私が今命をかけているもの、命をかけられるものって何だろうとか、
ふと考えてしまった。
戦国時代を生きた織田信長だからこそ出てきた言葉なんだろうなと。

情報、時間の流れが早い現代を生きていくことは
そう簡単なことではないなと思う。

それでも、普通に生活ができる恵まれた「いま」という時代。
モノがありすぎる現代よりも、昔の方が幸せだったのでは…
という声もあるが、私はそうは思わない。

私たち人間の知恵で生み出してきた財産だと思う。
財産ばかりではないものも確かだし、
モノや情報が増えすぎてしまったのも、私たちがしてきたことなはず。

少なくとも、今の自分、今自分が大切にしたいと思う人や物事に対して
精一杯全力で取り組んでいこう、そう思った。
ふと寝起きにつけたテレビから、思いもよらぬ収穫。


では、自分が好きな偉人はというと、

野口英世。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%8B%B1%E4%B8%96

幼少時代、絵本が好きだった自分、
野口英世の絵本(伝記ではなく『絵本』だった)が大好きで、
何度も読んだのを覚えている。

当時の自分はもちろん、
彼がどれだけの功績をもたらしたかなどは理解していない。
火傷を治してくれた医者に感動し、自分も医者になることを決意した、
ということくらいは分かっていたような気がする。

それから10年くらいたってだろうか。
中学生、高校生のときと2回ほど、野口英世記念館(福島県)に足を運んだ。
そのときやっといろいろなことを理解した気がした。

それからさらにときは経ち。
1,000円札の顔になった彼。
そして、先日初めて知って驚いたのが、
野口英世のお墓、New Yorkにあるんです。
何気に知られていない穴場(?)です。


奥様も一緒に眠っています


1928年(昭和3年)6月15日、
ニューヨーク市ブロンクス区にあるウッドローン墓地に葬られる


日本人なら、やっちゃうでしょ!?


一般的に治安はよくないと言われているブロンクス地区。
Woodlawn墓地は駅降りるとすぐ目の前にあるのでご安心を


Woodlawn station:マンハッタン中心部から30分強、地下鉄4ラインの終点駅


そんなこんなで、
みなさんの好きな偉人は誰ですかね?


松井秀喜が帰ってきた

2006-09-16 00:42:25 | ニュース
特別野球が好きというわけではない私も、つい見入ってしまった。
松井秀喜、衝撃の骨折から4ヶ月ぶりに復帰。


ヤンキースタジアムにMATSUIが帰ってきた
※ヤンキースタジアム
NYC Subway:B,D,4ライン 161st Yankee Stadium駅下車


ゲームのない日でも、オフィシャルショップはオープンしてます


記念すべき復帰一発目となった一昨日(デビルレイズ戦)。
観客総立ち、ファンから大きな拍手で迎えられている彼の姿に、
思わずウルッときてしまった。

そして、今日(デビルレイズ戦)。
ホームランだって!?
再びスタンディングオベーションの嵐。
ベンチに戻ってもカーテンコールがやまなかった様子。
それに応える松井に、また胸が熱くなる。

野球のことはよく知らないのだが、
松井秀喜には好感を抱く。
彼のインタビューの受け答え・コメントは、聞いていて心地がよい。
そして、あの謙虚な姿。

直接話したことがあるわけではないが、
あの人柄と話し方は、絶対に「いいひと」ではないかと思う。
こんな言い方をすると薄っぺらいように聞こえるかもしれないが、
彼の人柄が表れている気がする。

三谷幸喜の著作『ありふれた生活』でも、
松井選手の「本当にいい人」ぶりが書かれていた。

一昨日の4安打しかり、本日のホームランしかり、
結果を出すということが、真のスターだ!

特にスポーツの場合は、勝負である以上、結果がすべて。
勝つこと。
よく中田英寿が言ってた。

先ほど『ニュースステーション』で古館さん、
「ああいう松井だから愛されるんでしょうね」と。

今回の松井秀喜復活のニュースを見ていて、
大切なことを教わったような、元気をもらったような、
心があたたかくなった。

とまぁ、偉そうにコメントして、お前は松井秀喜の何なんだって感じだが、
♪つまりは単純に君のこと~好きなのさ~♪

ファンになりました



スタジアムすぐ横の壁にはこんなアートも








発見。「真弓」という名の…

2006-09-13 00:27:00 | ニュース
本日の目玉ニュース、新宮さまの「命名の儀」にちなんで、
名前つながりの話題をここでひとつ。
 
紹介します、わたくしと同じ名前の花を。
その名も、「真弓(まゆみ)」。
字まで一緒、さらには、私の大好きな色、ピンクです。


和名:真弓(まゆみ)
学名:Euonymus sieboldiana Blume (ニシキギ科)
(写真/Image produced by Wonder Creatorより)


ちょうど1ヶ月ほど前、久しぶりに会ったMちゃんが教えてくれた。

彼女は『オーラの泉』の大ファンらしく、
毎回欠かさずDVD録画しながら見ているそう。
いつの放送だったか、美輪さんがこの「真弓」という花について
話していたのを覚えていて、私に教えてくれたMちゃん。

Mちゃん、
「まゆみさん(←私の名前)ピンク好きだし、
もう知っているのかと思ったんですけど…。確か、字も一緒でしたよ。
今度そのときのDVD渡しますよ……」

知らない、知らなかった!

ステキ。
しかもピンク、しかも同じ字。
ミラクルデスティニー。


そんなことがありまして。
ふとその話題を思い出し、検索したところ…
ありました。
http://www2.odn.ne.jp/cbm54970/mayumi.html


ざっと見たところ、「真弓」という名の花…、

実がなるらしい。
昔、この木で弓を作ったことから「真弓」と名づけられたらしい。
万葉集に登場するらしい。
万葉の名(万葉の花)では、「檀(まゆみ)」と書くらしい。
庭木として多く植えられるらしい。
若芽は食用にするらしい。
『花』よりも『実』が美しい木として知られているらしい。


母に聞いたところ、
「知ってたよ。言ってなかったっけ?
私前、湘南平(←平塚にある山)にあるの見たよ。
名前はカタカナで「マユミ」ってあったけど…」
って。

聞いてないよ。

ちなみに、
わたくしの名前の由来は、まったくもってこの花は関係ないそうで。
My father、男なら「大輔」、女なら「真弓」と決めていたそうで。


『万葉集』にたくさん出てくるこの花。

万葉集…日本最古の歌集
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E8%91%89%E9%9B%86


かわいらしい歌を見つけました(↓)。

-------------------------------------------------------------
『南淵(みなぶち)の 細川山(ほそかわやま)に立つ檀(まゆみ) 
弓束(ゆづか)巻くまで 人に知らえじ』

【作者不詳 『万葉集』巻七1330】

訳:
南淵(みなぶち)の細川山(ほそかわやま)に立つ檀(まゆみ)の木は、
弓にして仕上げの弓束(ゆづか)を巻くまでは人に知られないようにしよう。
(意味:二人が結ばれるまでは、内緒にしておこうね。)
--------------------------------------------------------------

母曰く、昔、じいちゃんが庭に真弓の木を植えていたそう。
今度、じいちゃんに話聞いてみようかなと思う。




2006 9.11をむかえて

2006-09-12 01:33:46 | ニュース

ツインタワー(貿易センタービル)のないロウアーマンハッタン。
5年ほど前までは、右端のあたりに2つのビルがあった。


アメリカでの同時多発テロから5年が経った今日。

テレビ番組では特集が組まれ、その他いろいろなメディアで
「5年たった今…」「9.11の真実…」みたいなことが取り上げられていた。
私自身も、遅ればせながらつい先日、映画「ユナイテッド93」を観た。

テロのあった翌年(2002年)から、毎年この日になると
特集みたく取り上げられている。
世間では「テロから5年」と、
今年(今日)がある意味ひとつの節目みたくなっているけれど、
こういうことに、節目なんてものはないと私は思う。

2001年の9月11日、4人の友人がNew Yorkにいた。
留学していた人、観光していた人、ちょうど帰国する日だった人…、
みんな無事だったことを、素直に安心したのを覚えている。

その翌年の2002年の年末、私は初めてNew Yorkに行った。

きっかけは、いたってシンプル。
タイムズスクエアでの年越しカウントダウンを体験してみたかったから。
そうは言っても、同時多発テロの現場のひとつとなった場所を自分の目で
見てみたいというのも、目的のひとつだった。

興味本位だと言われればその通りだったし、歴史的なことも政治的なことも
ちゃんと理解していなかったし、でも、百聞は一見にしかず。
ごちゃごちゃいう前に、自分で見てくればいいと思った。


テロから1年経った跡地は、まだ傷跡がくっきり残って見えた。
その傷がどれほどのものだったかは、
自分が想像する何百倍だったんだろうと、
そこに残された「現場」を見ながら思ったのを、今でも覚えている。

マンハッタンの中でも大きな駅、34st.station(Penn station)の駅構内には、
亡くなった方々の名前と顔写真が壁一面に並んでいた。
それを見ていても、正直、
1年前にこの街で起こったことが信じられない気持ちもあった。
それだけ、街の中にいろいろなパワーが溢れていたのも事実。

そして、それを機に私は、New Yorkという街に魅せられてしまった。

あれから4年近く経った今。
毎年違う時季であるにせよ、
訪れるたびに、グラウンド・ゼロには必ず足を運んでしまう。
どんなシーズンに行っても、各国からツアーの人たちがガイドさんから
説明を受けているところを目にする。

ここ2~3年で、観光スポットとしての「グラウンド・ゼロ」が定着したと思う。
「World trade center」という駅ができ、地下鉄が通るようになったのは
つい3年ほど前からだろうか。


地下鉄Eラインの始発/終点駅


「Path Train」を使って、お隣の州、ニュージャージーまでもすぐ


半年ほど前に訪れたときには、2001年9月11日の朝からの様子が
細かく記されている展示ができていた。
8:46amに一機めがタワー1に突っ込むまで、突っ込んでからものの102分で
タワーのすべてが崩れ落ちていくまで、その後米国政府のとった行動など。

2008年には、あの土地(跡地)に、「フリーダム・タワー」という名の
タワーが立つ予定らしい。


2008年に完成は不可能のように思う


9.11で遺族をなくした人のことを考えたら、反対なのは分かる。
ただ、私は賛成・反対どうこうではなく
(自分の中での意見は持っていたいと思うが)、
この「グラウンド・ゼロ」が今後どのような姿になっていくのかを、
これからも自分の目で見ていきたいと思った。

私が元気と刺激をもらう街であると同時に、それだけではなくて、
初めてグラウンド・ゼロを見たときの、あのときの気持ちがあるから。

自分の目で見て、自分が話を聞いて感じたことには、
正直に、素直にありたいと思う。



2006夏、テーマソング発表です

2006-08-26 01:40:46 | ニュース
家にいるときは、音楽をかけるというよりはむしろ、もっぱらラジオ派な自分。
なので、音楽を聴くのは主に移動(徒歩、自転車、電車)のときくらいである。
車に乗るときも、ほぼラジオ。

音楽(CD)を選ぶ際は、PVがカッコイイとか、
映画orミュージカルがよかったからとか、踊れるから…etcとか、
どんな理由であれ、直感で「あっ、コレいい」と思うものをチョイスしてる。
はっきり言って、自分の音楽の好みは自分でもよく分からないし、
持っている曲ってのも、カテゴライズしにくい。

そんな、音楽と生活が密接しているとはいえない私がここ最近、
毎日といっていいほど通勤&移動時に聴いている曲は、

・「栞のテーマ」「夏をあきらめて」「みんなのうた」(サザンオールスターズ)
・「秋桜」(山口百恵)
・「Blue」(宇多田ヒカル)
・「僕が一番欲しかったもの」(槇原敬之)
・「If I Ain't Got U」(Alicia Keys)
・「Hung up」(MADONNA)
・「Overture/And All That Jazz」(『CHICAGO』サウンドトラック)
・「LADY MARMALADE」(『MOULIN ROUGE』サウンドトラック)


しかもリピートばかりなので、もはや、通勤時のテーマソング集になりつつある。

現在、私のi pod nano の中にある曲数は843。
使用している容量は、3.3GB(4GB中)。

最初は、「1,000曲なんてそんなに聴く曲ないよ」とか言ってたけれど、
もうすぐでいっぱいになってしまう。

しかし。
これだけ入ってたって、聴く曲って限られてくるもの。
常に流行の曲を入れているわけではないが、
時期(季)によって、よく聴く曲は変わる。


【サザンオールスターズ】
ベタだけど、やっぱり夏に聴きたくなるサザン。
海で聞くと、めちゃめちゃテンション上がるのは私だけではないはず。
ちょうど今の季節は、ラジオでも「サザン特集」とかやっていて、
今日もBay FMではサザンのリクエスト特集が。
サザンはいろんな名曲あるが、ここ2週間くらいは
ちょい古のもののリピート数高し。

【山口百恵】
nanoの中には、山口百恵ベストセレクションとかいうアルバム全曲入れてるが、
なぜか最近のブームが「秋桜」。
季節的には、もう少し後かな。

【宇多田ヒカル】
唯一CDが出るたびに買うアーチスト。
歌詞とメロディの組み合わせ方が大好き。
「BLUE」は彼女の中でも特別な思いがあるとかで。
初めて聴いたときに「宇多田だ~」って思った。

【槇原敬之】
今CMで使われているの聴いて。
何気に昔(14年前とか)のアルバムとかもひっぱりだしてみたら、
なかなかステキだなと思う曲もあったり。

【Alicia Keys】
彼女が売れる前に、
テレビで「注目の新人アーチスト」的な感じで取り上げられているの見て、
一目ボレした。

【MADONNA】
無条件に好き。
「Hung up」のPV見たときには「待ってました、マドンナ!」って思った。

【サントラ】
どちらも、最初に見たのは映画だったが、
「CHICAGO」はミュージカルで、「MOULIN ROUGE」はパリでホンモノ見て、
圧巻だった。
どちらも、ダンス度MAXなところが好き。



映画版が好きだった人、その倍の倍の倍のコーフンが味わえます。
ダンスが好きな人にも◎。
ランジェリー+全身網タイツのキャストの肉体美といったら。


もうすぐ夏も終わり。
感情にまかせるとはいえ、
秋からはどんな曲たちが自分の(?)テーマソングになるのでしょーか。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆「CHICAGO」耳寄り情報◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今、ニューヨークのブロードウェイで上演されているミュージカル
『CHICAGO』に、あの、Usher が出演中!

一瞬結びつかなかったが、なかなか似合ってる。
歌上手いんだから納得か。
10月1日まで、ビリーフリン役で出演中。
生で観たかった~。


ステキ!
アンバサダー劇場(219W. 49th st.)

10月1日までに、N.Y.訪問予定のある方はぜひ!

http://www.chicagothemusical.com/
『CHICAGO』ミュージカルオフィシャルウェブサイト

http://www.usherworld.com/
「Usher」オフィシャルウェブサイト
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

そうだ、ユニクロ行こう。

2006-08-25 00:03:01 | ニュース
UNIQLO(ユニクロ)が、
2006年9月1日より、不要になったすべての製品を全国720店舗で無料回収し、
リサイクルを行う事業を始めるらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000507-yom-bus_all

かつてのユニクロフリースブームの後しばらくは、
店舗でフリース回収(今も行われているの?)が行われていたような記憶。
今回は、不要になったすべての製品(ユニクロ製品)とのことで、
親切度アップ?


UNIQLO(ユニクロ)。
ここのところ久しく行っていないので詳しくは知らないが、
最近は置いてあるアイテムの種類がぐっと増えたとか。
スーツ(?)とか、本格的なスポーツウエアとかまであるとかで。

週末は、たいてい広告の品で限定破格アイテムがあり、
中には結構使えるものもあったりする。
ただ、その破格マジックにかかったりするから要注意。


そんなユニクロが、このたびニューヨークに進出する。
オープンは2006年10月とか。
ってか、もうすぐだね。

ユニクロ最大の売り場面積(1000坪)になるという店舗が、
New York City, SOHO(ソーホー)地区にデビュー。
SOHOは、最新ファッションをリードするブティックやカフェ、ギャラリーが
集まるオシャレなエリア。
日本でいうところの、恵比寿や代官山の雰囲気?


※SOHO(ソーホー)の歴史※
19世紀に産業地区として栄えるが、大恐慌のあおりを受けて荒廃。
そこへどこからと集まってきたのが、アーチストたち。
工場だったロフトは、広く天井が高いとしてアトリエたちにはもってこい。
こんなことから、SOHO(ソーホー)はたちまち芸術の街へと一転したが、
その後、カフェやブティックが増えたことで家賃が高騰。
アーチストたちは離れていき、現在の姿に。
それでも、エリア全体にどこかアーティスティックな感じがするのは、
気のせいではないのかも。



オシャレなエリアにマッチするヨガスタジオ



一昨日、マイミクもきゅと一緒にいったBIKRAM YOGAとは
ずばりコレのこと



2004年9月、
私はこのスタジオでBIKRAM YOGAと出合い、虜になった。
思い出深いスタジオ

-BIKRAM YOGA SOHO-
150 Spring st.2nd Floor New York,NY 10012
http://bikramyogasoho.com/



とまぁ、そんなオシャレなエリアにでっかいユニクロが入り込むなんて、
たいしたことです。
注目は、ただデカイだけではない。

店舗のディレクションには、世界的に活躍する4人のクリエイターを起用。
http://www.bunshun.co.jp/mag/title/
(現在発売中の雑誌『TITLE』(文芸春秋)にて特集されてます)

クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏、
(↑8/15のMy blogにも登場。
SMAPのCD『Pop!up!SMAP!』ジャケットデザイン担当)
インテリアデザイナーの片山正通氏、
アートディレクターのマーカス・キールステン氏、
ウェブデザイナーの中村勇吾氏

が、クリエイティブチームを結成し、ニューヨーク旗艦店のための活動を行った。
また、同店限定で使用する英字とカタカナのロゴも制作された。


ニューヨーカーは平仮名のロゴ好きそう
個人的には、限定っての弱い。


これはこれは、楽しみである。
アイテムも限定品あるのかな。

待て。
その前に。
ユニクロ平塚オリンピックシティ店にて以前購入したピンク色のブラウス、
未だ値札がついたまま(since March 2006)で
デビューの準備というか、待機している。

あ、まさにコレ。
そうだ、9月1日、ユニクロに持って行こう。