4月の御朱印は初めてとなる刺繍を施した御朱印です。見頃を迎える境内の桜をモチーフに桜の花びらの形をした桜色の和紙に刺繍を施しました。
桜の語源の由来には田の神様を意味する「サ」という言葉に、神様の居場所を意味する「御座(みくら)」の「くら」が合わさって「さくら」になったという説があります。
その昔、田を耕していたお百姓さんは山桜が頂上から麓にかけて開花していくのを見て、田の神様が降りてきて、田植えの時期を知らせてくれると感じていました。その神様をおもてなししたのが今の花見の起源とも言われています。
今でも言葉にその名残が残っており、神様がおりてくる月を皐月(「サ」ツキ)神様が宿った木を桜(「サ」くら)田植えをする早乙女(「サ」オトメ)植えた若い苗は早苗(「サ」ナエ)と呼びます。
新たな季節の幕開けを華やかな気持ちでお迎えいただければ幸いです。
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