糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

ペンチムシ

2010年06月22日 | 植物界

夜の樹液に来ていたこの虫は・・・?


ペンチムシといって、実にクダラナイ虫なので採ったりしないように。
またペンチで思い切り挟むくらいの力で噛みつきますから、よい子は絶対に近づいてはいけません。

上:CX3
下:GXR S10

クロチャワンタケ?

2010年06月20日 | 菌界

雑木林で見つけたキノコですが、クロチャワンタケかオオゴムタケの幼菌でしょうか?
GXR 33mmマクロユニット、絞り開放での撮影です。


同じくGXR 33mmマクロユニットで絞りF8、最高倍率で内蔵フラッシュ使用です。
どちらもMFでの撮影ですが、被写体が動かなくて暗い条件だと、ファインダーも見やすく何とかピント合わせができます。

国分寺市


サトキマダラヒカゲ

2010年06月20日 | チョウ目

じっとしているサトキマダラヒカゲがいたので、GXR 33mmマクロユニットで撮影してみました。
絞り開放ですが、さすがのボケ味でピントの合った部分はシャープです。
内蔵フラッシュを最小パワーで発光させてますが、ディフューザーの効果と相まってなかなか良い感じです。
これでもっと自由に撮影できれば・・・と思うのですが、それなりの使いこなし術を要求されてしまうのです。


比較のためにCX3でも撮影してみました。
こっちの方がカンタンに撮れますが、描写には違いがありますね。

国分寺市

クヌギカメムシ

2010年06月19日 | カメムシ目

RICOH GXR A12 33mm Macroを、マクロレンズとして使おうと試みてるのですが、なかなか難しいです。
内蔵フラッシュにディフューザー装着、絞り優先F8、MFでの撮影。
なかなかよく撮れてるように見えますが・・・


拡大すると手ぶれしてますね・・・なぜならシャッター速度が1/48秒と遅いのです。
内蔵フラッシュをオンにしてるのだから、もっとシャッター速度を上げてもらった方が良いのですが、なぜか絞り優先だとこういう設定になるのです。
だったら、露出をマニュアルに設定すれば良さそうですが、そうするとモニターが暗くなってピント合わせがしにくくなってしまいます。
また、絞り優先で露出補正すればシャッター速度は上がりますが、モニターはやはり暗くなってしまいます。
この謎の仕様はGX200から引き継がれていて、しかしGX200は被写界深度が深いので何とか対処できますが、33mm F2.5ではどうにもならんです。
いや、どうにかなるのかも知れませんが、みなさんはどうしてるんでしょう?

国分寺市

本日のGXR

2010年06月17日 | カメラ網

ふと思い立って、GXRのファインダー倍率を上げる試みをしました。
テープで仮止めですが、なかなか良い感じ。
やはり倍率の高いファインダーは、撮ってて気持ちが良いです。
とは言え、これは接写用と言うより「普通の写真」用ですね。
最近は外へ出かけても、「blog4」の撮影に熱中してしまいます・・・

キイロホソガガンボ

2010年06月17日 | ハエ目

CX3での撮影ですが、デジカメWatchの記事にあるように、これまでストロボディフューザーなしでやってきました。


それで今日は、新型のディフューザーの開発を行ってたのですが、効果のほどはご覧の通り。
実は、ある意味で画期的なディフューザーでして、久々に自分でも天才かと思いました(笑)。
作り方は『子供の科学8月号』で紹介しますので、おたのしみに・・・

国分寺市

「切り貼りデジカメ実験室」更新

2010年06月17日 | 植物界

連載なのに半年も間が空いてしまいましたが、デジカメWatchの「切り貼りデジカメ実験室」を更新しました。
リコー「CX3」の“望遠マクロを極める”」と題しており、設定の仕方など詳細に解説しました。
作例は、このブログに掲載したものと同一ですが(ケチらず公開してるので)、切り貼りデジカメ実験室では画像が等倍表示されます。
今週からデジカメWatchの拡大画像の表示法が変わり、見やすくなりました。
等倍表示ではアラは隠せませんが、我ながらピントはばっちりで(笑)、CX3の描写もシャープです。
デジカメの記事にかこつけた「個展」という感じで楽しんでいただければと思います。


それと、「カメラで発見!! 路上ネイチャー」を連載の「子供の科学7月号」も発売中ですので、よろしくお願いします。

モンシロチョウ

2010年06月16日 | チョウ目

素晴らしいボケ味ですが、GXR A12 33mm Macro ユニットでAF撮影すると、こんなふうにぜんぜんピントが合わず・・・


MFで撮影するとこの通りなのですが、液晶モニターではピントの山が分かりませんから、何枚か撮って一番良いのを選びます。


ピクセル等倍拡大ですが、絞り開放でもにじみがなくシャープで、素晴らしい描写です。
不可解なのは、絞り開放で撮影しても、モニターにはF5.6くらいに絞られた画像が表示されることで、ますますピントの山はわかりにくくなります。
描写は非常に優秀なのですが、マクロ撮影しようとするとAFもMFもまともに使えずイライラします。
普通の写真」を撮る分には、不自由なく使えるのですが・・・
まぁ、マクロ機能は「豪華すぎるオマケ」と考えた方が良いのかも知れませんw

国分寺市