国分寺市の通称エックス山という雑木林にあった張り紙です。
都市環境が広がって、自然環境に希少価値が出てくると、そこにヒトの欲望が渦巻く・・・と言うことがよく現れてますね。
この場合の欲望とは、「こころないお子さん」や「趣味が高じた大人の乱獲」では決してありません。
そうではなく、見ず知らずの不特定の他人に対し、平気でそんな酷い呼び方ができる側の「欲望」です。
こう言うところに「人間」としてではなく、動物としてのヒトの野生が、如実に見えて、実に興味深いわけです。
このささやかな雑木林にはいろいろな人達が訪れる一方で、動物としてのヒトが縄張りを主張するためのマーキングに精を出しているのです。
GRD4
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