糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

RICOH R10

2008年03月12日 | カメラ網

リコーの新製品「R8」はなかなかの高性能で世間の評判も良いみたいですが、ぼくは一足お先に未来から、その次の次の「R10」を入手してしまいました。
というか、もう何年も前から持っていたのですがw
このR10にはこれまでのリコーのデジカメにない「あるオマケ機能」が搭載されていて、それを新機種に搭載してくれるようメーカーにリクエストしてるのですが、R8ではとりあえず見送られたようです。
ともかくリコーの「オマケ機能」は伝統のようで、R8もオマケ満載で実用+楽しいカメラです。
そのR8ですが、ぼくのは早速ディフューザーを装着した「R8d」に進化してますw(せっかくのスタイリングがスポイルされてますが・・・)


R8のお勧めのオマケ【その1】は、昨日も紹介した「AEターゲット移動」機能です。
画面中心の白い囲みが「AFターゲット」で、右上の青い囲みがジョイスティックで移動した「AEターゲット」です。
なかなか便利な機能ですが、AEターゲット移動モードを選択すると、AFターゲットが中央に固定に限定されるのが難です。
ですから上のクロヤマアリの写真は、AEターゲットで背景を測定しつつ、画面中央でAFロックして構図をずらして撮影してます。
まぁ、GRD2やGX100のマニュアルモードを使ったほうが早いとはいえますがw独自の使いこなしを要求されるカメラは楽しいものです。


あと便利なのが、「最小絞り固定」機能です。
最小絞りと言っても絞りは2段しかなく、広角端でF5.4までしか絞られません。
しかし虫の広角マクロでは少しでも絞れたほうが良いわけで、非常にスバラシイ機能です。
切り替え設定はメニューの奥にあるのでやりにくいですが、「マイセッティング」に登録しておくと素早く呼び出せます。
あえて「絞り優先モード」を搭載しない発想も面白いし、マイセッティングもダイヤルで切り替えられるようになり、かなり快適です。



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