糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

キンバエ

2010年04月11日 | ハエ目




犬の糞・・・に集まってきてるのは、キンバエとオオクロバエと、なんでしょうか?

最近、「旧約聖書」を読んでるんすが、ここにユダヤの神様が否定する偶像崇拝の「バアル神」というのが出てきます。
で、ネットでいろいろ調べると、バアル神は信仰者からバアル・ゼブル(気高き主)と呼ばれていたのを、敵対するヘブライ人がバアル・ゼブブ(ハエの王様)とが蔑んで呼び、それが後の時代に「ベルゼブブ」という悪魔になったそうです。
バアル・ゼブブがバアル神なら、ハエというのは神様であって、キンキラの衣装をまとい不浄なものを清浄なものに変えるありがたい存在、ということになります(笑)

ちなみにウィキペディアの「ベルゼブブ」に書かれていた「ラン事件」、悪魔ベルゼブブに体を乗っ取られた女性が子供を出産し、その後ベルゼブブの子供はすくすく育ち・・・というのは映画「ザ・フライ 二世誕生」と何となく似ています。
ハエが主人公なので好きな映画です(笑)

小平市
E-3 Macro Kilar 90mm


ヒト

2010年04月11日 | 脊椎動物門

玉川上水沿いで、毎年クワガタをよく見かけるクヌギの木があったのですが、ご覧の通り切り株になってました。
中心が腐ってたので、危ないから切ったのかも知れません。

で、これは人為的行為なのか、それとも自然(生物)としてのヒトの行為なのか、「路上ネイチャー協会」としてはどう判断するか迷うところです。

小平市
GRD3