糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

サカナ

2009年10月13日 | 脊椎動物門

今日で高松滞在は最後ですが、午前中に昨日も行った同じ川沿いの別の場所に行ってみました。


この小さな水溜りが気になる・・・と言うか、この写真は編集的なヤラセなので、すでにぼくの足跡がベタベタ付いてますがw


世界初の「ウオ鉄」・・・まぁ、撮り鉄の世界は奥が深いので、こんなコンセプトはすでに実現されてる人がおられるかもしれませんがw


2枚とも縦位置で撮影したのを横にトリミングしてますが、イマイチですね・・・いずれにしろ今回はこの辺が限界です。


簡易白バックでも撮ってみました。
網とタッパーは近くの100円ショップで購入しました。
カメラはPENTAX OPTIO W40で、義理の弟から借りました。
弟が「釣りのお供に最適のデジカメは?」というので防水のW40を勧めたのですが、夏休みの帰省の際にCX1を置いて、買ったばかりのW40を持ってきちゃったのですw

W40はなんと言っても水中で使えるのは良いですが、液晶モニターが暗めなのが欠点で、半水中写真も事実上ノーファインダーなのでものすごく苦労しました。
マクロは広角28mm相当は10cmですが、ちょっとズームすると1cmマクロになり、望遠135mm相当では10cmまで近づけますから、なかなかのものです。
それと「モードメモリー」機能と「グリーンボタン」を上手く使い分ければ、リコーの「マイセッティング」に近い使い方ができて便利です。
しかし、水中撮影や防水機能を前提としなければ、世代が新しいと言うこともあって、CX1のほうが操作性も写りも上ですね。

シオマネキ

2009年10月13日 | 甲殻綱

川沿いですが、海に近いのでこういうところも干潟と言うんでしょうか?
ぼくが住む国分寺にはない環境なので、興味津々なのですが。
手前にポツポツ空いてる穴は、全部カニの住処です。


左のハサミがでかいのでとりあえずシオマネキにしときましたが、検索した画像と比べるとハサミがちょっと短い気もしますが、どうなんでしょう?

写真はCX1の望遠300mm相当のマクロで撮影しましたが、画面周辺が流れて安物のクローズアップレンズを付けたような画質です。
まぁ、10倍を越す高倍率ズームの望遠端を無理やりマクロにすると、こんな画質になってしまうわけです。
だから他メーカーは望遠側のマクロは1mくらいで止めてるのだと思いますが、そういう欠点を厭わず「オマケ機能」として望遠マクロ機能を搭載してくれるリコーのセンスを、ぼくはとっても評価したくなるのです。
コンパクトデジカメなんか所詮おもちゃですから、オマケはたくさん付いてるほうが楽しいに決まってるわけです。


ついでながら、近くの別な場所を土手から見るとこんな感じ。
まさにカニカニランドで楽し過ぎます・・・
ぼくは午後から美術館で仕事があるのでこの場を離れなければいけませんが、この場所に通いつめればいろいろ面白い写真が撮れるはずだと思います。

高松市