たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

陶芸 & 大阪

2011年06月30日 | コミュニティーライフ

6月30日木曜日

 

午前も午後もパースニプスの除草!!

お仕事の話はここまで(笑)

 

今日の夕食後は2週間ぶりのPotteryでした♪♪♪

2回目にして、すっかりはまってしまってもう来週の木曜日が楽しみです☆

 

今日は前回作った葉っぱ型の器に釉薬を塗って、新たにマグカップも作らせてもらいました!!

 

今回は、葉っぱ型の器は釉薬にドボンと浸す方法での塗装。

渋いグリーンに仕上がる釉薬。

しかし、釉薬の乾いたあとは、こんな色。

焼成したら、色がかわるっていうから不思議。

来週、どんな色に焼き上がっているのか、ワクワクドキドキ。

釉薬のタレ具合とか、色々自分じゃ選べない人間の力では左右できない部分もあるんですもんね!!

ワクワク♪♪

 

そして、マグカップ!!

サイズ感が伝わらないのが、幸いです(笑)

あえてね。

 

なぜって、なんだか予想以上に大きくなってしまって、

“いったいこれで何を飲むの??コレ、もうドイツのビールジョッキじゃん!!”

“What would you like to drink with this Mag??This is almost German beer Jug!!”

って(笑)

 

いいじゃない♪♪♪

陶器のビールジョッキ♪♪♪

私はとってもHappyですよ☆このビアジョッキ♪♪

プラン変更もたまには大事!目の前の出来事をポジティブにとらえなきゃ!!w

 

ただただいとえは、この取っ手がとれずに十分に丈夫であることを祈るばかりです。

 

19:30~21:00まで陶芸をして、POTTERYの近くに住んでいる日本人の所を訪ねました。

彼女はBottonに来る前は聴覚障害者の方々の施設で働いていたソーシャルワーカーで、今はこの村のケアハウスでバランティアワーカーをしています。

そんな彼女。大阪出身のAlways Hungryのスリムな女性。

あんだけ食べるのに、なにゆえあげにスリムでいられるんじゃろか、、、。

 

それはさておき、彼女は「2nd Supperを作る!」と目がキラキラ☆☆☆

さすが大阪出身!!!作ったもんはこれ!!

お好み焼き。

【醤油】、UKで買えます。

【味噌】、UKで買えます。

【海苔】、UKで買えます。

 

しかし!!!ソースってない!!!!!

ひっさしぶりのこの味!!!

粉ものとか、父上ゆずりであんまり好まないいとえなんだけども、美味しかったぁ♪

& ハッピーだった~ぁ!!!

だので、、、、、。あっと言う間に

日×3+独×1+芬×1

ドイツ人も、フィンランド人も美味しいって言ってくれました♪♪

ソースバンザイ!!大阪バンザイ!!!

 

気がついたら23時前、、、。

いとえの住んでいるお家はこのお家から歩いて15分超、、、。

急いで帰路についたのであります。

23時前のBottonの空。

明るいですね。さすが北!!!ノースヨークシャー!!!!

 

光が美しかったので、ちょっと1枚。パシャッ。

 

おやすみなさい。

 


交配後の調査 & ちょっとサジェスト

2011年06月29日 | シードワークショップ

 

6月29日水曜日

 

今日は、なんだかとってもSeed Workshopらしいことをした日でした。

 

ここのボスたちはPea(エンドウ)たちの交配に挑戦しているのだそうです。

スナップエンドウ、さやエンドウ、背の高い品種、背の低い品種、紫がかった(アントシアニンを含む品種・含まない品種など。

色々な品種の花粉が熟して自家受粉してしまうその前に、花を摘んで別の品種に受粉させ、タネを作り、それを栽培して、経過を観察する。

まだまだ、はじめたばかりの段階らしく、色々調査中で、その調査を手伝わせてもらったのです。

今回の各種(約交配をしたPeaからそれぞれ収穫し、播種したもの)調査内容。

・無事に育っている株の数

・アントシアニンの有無

・草丈

・一番花までの節数

・開花時期

・実の長さ、幅

・筋の有無

・マメの数

・さやの形、厚さ

・さやの可食or

などなど、、、、。

 

午前中に作業をしていて、それぞれをつまみ食いしながらしていたら、ランチ前にお腹がいっぱいになってしましました。

(っても、まぁ、そりゃぁランチは食べるんですけどね。)

 

午後は午前中の続きを少ししてから、パースニプス(ニンジン風味のいものような食感のセリ科の根菜)の除草をしました。

この状態だと、セロリの芽みたいですね☆

 

このフィールドに行くまでの道。

こないだのシュンギクが更に開花してました♪♪

 

そして、こんな所も通るのです。

牧草農地をザパザパかき分けて歩くのです。

(この角度は帰り道だけど、、、。)

雨降りあととかだと、膝下ビショビショ。

 

パースニプスの除草をしながら、ボスにちょこっと聞いてみました。

 

“塩っぽい土地でも育てる事のできる野菜、なにか知らない?”

“なんで??”

“知ってるように、日本は大きな津波にあったから、、、”

“ん~、、、。確実に!って言い切れるわけではないけど、Leaf Beetなら海岸沿い出身の野菜だし、痩せた土地でもほっといても育つから良いんじゃない?”

って。

 

リーフビート“Leaf Beet"って、「スイスチャード」とかがそのなかまです。

テーブルビートの仲間で葉っぱを食す種類。

 

東北だし、関東以西のような蒸し暑い土地ではないし、どうかしら??東北のみなさん。

 

「スイスチャード?あんまし好きくないんだけど、、、」ってかた!!

 

ちょっと肉厚で美味しいリーフビートもありますのよ。

英国気候で3月から7月中旬が播種期だから、、、。ちょい遅いのかしら??、、、orz

 


自然のアート

2011年06月28日 | 農場の作業

6月28日火曜日

 

1日中、ヒマワリと向き合っていた日でした。

除草前のヒマワリフィールド。

雑草だらけ、、、、。

通路の雑草を長いダッチホーでガリガリ切り倒し、あとは、小さなハンディーホー(草刈り鎌)で除草してゆく。

広大な敵もまずは、じみちにはじっこから、せめて行く!!!

途中経過。

 

午後は別の子たちがココを除草してくれました。

いとえの午後の作業は別の所のヒマワリの支柱立て。

満開の姿を想像しながらの誘引。

一人でにやけてしまいました。

この写真↑の奥に見えるのは、先日の大きなビニールハウス。

 

ちょこっと様子を見に行ったら、ニンジンのお花にたくさんのムシが!!!

ハウスの中に入ると、ムシたちがバチバチとビニールハウスの屋根にぶつかる音がにぎやかに聞こえます。

今のシーズン、ここではセリ科はムシにもてもてです。

ムシさまムシさま、きちんと受粉させてくださいませね。

我々はあなたさまがたの活躍を期待しております。

 

 

ニンジンのお花にみとれていたら、見つけた自然のアート。

まるで、雪のよう。

まるで、スノードームのよう。

逆さまの円錐状のクモの巣に、細かなニンジンの花びらがくっついて、フワフワとした、なんとも言えない優しいアートの出来上がりです。

 

上から見ると ッス~ゥ と円錐の中に吸い込まれそうな、そんな感覚にすらなるのです。

 

人の手では作る事のできない「自然のアート」です。


巨大な縫い物。

2011年06月27日 | 農場の作業

6月27日月曜日

金曜日の作業の続きをしました。

http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/d88eae721529c77c7518bf660b99d25e

再度、大きなネットをずるずると運んで広げ、金曜日のネットと縫い合わせました。

途中のつまみ食いは忘れずにw

これこれ、Kelvedon Wonder!!

おい金曜日より、ちゃんと実が大きい子を発見♪♪♪

おいしい ♪♪♪

つまみぐいばっかりしているわけではないですよ!!!

完成!!

ね??ちゃんと作業もしてるんです☆

 

仕事のあと、、、、、、。

早速してしまった、、、、、、。

晩酌w

日曜日にCoopで買った赤ワイン。

このあと、Hyo-Joungが冷蔵庫からこの村のカマンベールチーズを冷蔵庫から持ってきてくれて(*^o^)(^o^*)

おいしく幸せでしたぁ♪♪

 

 

 

ほとんどいとえが飲んでしまった気が、、、、、。

気のせい気のせい☆☆☆

うん。きのせいw

 

 

やっぱり、おいらはお酒好き☆


サイクリング!& Pizza!

2011年06月26日 | 村からの脱出

6月26日 日曜日

朝食はいつもより遅めの08:30(普段は07:30)。

朝起きて、Bath roomから帰ってきたら、いつもおなじみのこの子が窓辺にちょこんと座っていた。

朝日を浴びているその姿が、なんだかとっても優雅で美しいなぁって。

みとれてしまいました。

 

このあと、実は窓の外を飛んでいたハエを捕まえたがっていただけなのが発覚したのは、ナイショのはなし、、、(笑)

 

午前中は当番制のサンデーランチ作り係だったので、普段ハウスワークをしているHyo-Joungにこの家族のランチ作りの掟や、アガー(センターヒーティングにもつながっている、キッチンシステム)の使い方を教えてもらいながらお料理しました(ここで料理をするのは初めて)。

切ってアガーに入れるだけ、、、。でしたのでとってもシンプル。

 

そして、ランチを終えて、ハウスワーク&ドールワークショップで働いている日本人2人&Hyo-Joung&いとえの4人で、おでかけ☆☆☆

壮大な農場の風をきってのサイクリングはとっても気持ちよい!!

ブレーキをつかわず、ッシャーーーーーっと風をきっていたら、いつのまにか、他の3人と距離が、、、w

わかります?他の3人、、、。

↑遠~い~!!!

そして、道中のハプニング。

あぶないよ~!!!ひつじたち~!!!(笑)

本当、これぞ放牧ですよね。どうやって、カウント&管理してるのかしらって不思議ですよね。

 

そして、目的地はココ。

村では買えない、お酒やジャンキーな食べ物を購入。

コーラ、ワイン、シードル、アイスキャンディーなどなど。

ワインを買おうとしたら、年齢確認されました♪♪♪

やっぱり、アジア人は若くみられるのよね☆☆☆

UKでの、アルコール販売制限は18歳ですよ!!!v(^_^)v

ん~☆いとえ氏まだまだ若いっす♪♪♪♪

 

そして、夜。日曜日はHave yourself Supperなので、自由にお夕飯を食べられる唯一のとき。

ボランティアワーカー8人くらいで集まってPizza作りをしました☆☆☆

オーガニックの小麦粉、オーガニックトマト、オーガニックチーズ!!!

大きなお部屋を使っている子のお部屋に集まって、一瞬でペロリ☆

(盛りつけセンスは問わないように!w)

生地を練ってねかせて焼いて、、、1時間半くらいかかったのに、

なくなるのが早すぎて、みんなで笑いました。

 

 

充実した1日でしたぁ☆☆☆

サイクリングの道中、 Botton Villageにくる前は学校で歴史の先生をしていた日本人の人に先日観た映画「ピアニスト」について質問をしました。

一緒に観たドイツ人の子が翌朝「ハウスペアレンツ(オランダ人)に撃たれる夢を見ちゃった!」って言っていて大笑いしたのだけれど、歴史の先生をしていた彼女は「あ~。それはリアルだよね~ぇ」って。

そっか、、、ドイツはオランダでも「ピアニスト」と同じような過去があるのだ、、、と。

そして、韓国と日本の話にもなりました。

歴史、、、、、。

大切ですね。

 

 

いっぱい自転車こいで良い汗かきました☆☆

一番近いこのCoop。

片道3マイル!!!!!


ニッポンの心。

2011年06月25日 | 農場の作業

6月25日土曜日

メロンの定植 &ナデシコの移植をしました。

まずは、メロンの定植

80cm間隔に苗を配置し、定植していきます。

定植後は、たっぷり水をあげて、ビニールトンネルを閉めました。

ノースヨークシャーは、まだ10℃以下になることがあるので、まだトンネルが必要なのです。

 

ちゃちゃっと、定植が終わってしまったので、続いての作業。

 

キレイに発芽したナデシコたち。この子たちの移植です。

この子たちをセルトレイに1つずつ移植してゆきます。

覚えてらっしゃる方もいますかね?6月6日の日記。

↓コレ↓

http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/ce65e9cd9e256a43e07d6806b9499ee0

そこらへんの枝をひろって、お箸つくろうと思っていたのですが、

なななんと、この日記を読んで日本から贈ってくださったかたが!!!

ありがたやぁありがたやぁ。

やっぱり、便利。お箸。

作業効率が一気にあがります!でも、こっちの人がお箸でトライすると、一気に作業効率落ちますがね。。。(笑)

やっぱり、ニッポン(アジア)の心です♪

T内さん!T田さん!ありがとうございますm(_ _)m much Love(^3^)-☆(Team T ですね☆w)

 

午後は、またCANONとお散歩いたしました☆

先日、書いたトマトの葉っぱ。

http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/fcbbf1f836bdc1849ffd61aeb678b8d1

ジャガイモみたいな葉っぱのトマトの話。

左がトマト、そして、右がジャガイモ

   

そして、これがトマトの“Red Brandy Wine”という品種。

普通のトマトの葉っぱのように切れ込みが入っていないのがわかります。

ねぇ?トマト!っていうより、ジャガイモの葉みたいではないですか??☆

 

さ~ぁて、このトマトたちと同じグリーンハウスで育っているこの子。

このお花はなんのお花でしょうか??

花びらが4枚、、、、。

そうね。アブラナ科。

まぁ、これ以上は無理ですよね(笑)

正解は、

 

 

カリフラワーです☆

 

 

今日は、村中で Hay Cutting(家畜の飼料用の草刈り)をしていました。

ん~、、、、。

青臭い葉っぱの香りとほんのり甘い香りが混ざっていて、好き♪♪♪

干し草になったあとの香りもほんのり甘い香りしますよね☆☆☆

好きだな~ぁ♪

 

お箸使ったら、お刺身食べたくなっちゃった、、、orz


St. John's Day

2011年06月24日 | コミュニティーライフ

 

6月24日金曜日 St. John's Day 

 

6月24日は、イエスキリストに洗礼を施した洗礼者ヨハネの誕生日です。

夏至(1年で1番、日の長い日)と近いこともあり、ヨーロッパでは“冬の祭事”=クリスマス、“夏の歳時”=聖ヨハネの日として、お祭りやイベントが行われる事が多くあります。

 

この村でもSt. John's Dayは大きなイベントで、この村の真ん中にあるホール前広場で、催しがありました。

 

1、聖ヨハネに関する短い劇(?)

2、歌いながら手をつないで大移動

3、少しづつ、少しづつ移動しながら、ファイヤーの周りに大きな円を描く。

4、点火&合唱

5、ピクニック!!!

 

この村の住人&この村にある小学校の児童がほぼ全員集まって、とっても盛大でした。

 

 

夜にもイベントがありました。

それは、BAND DANCE!!!

楽器の演奏ができる、人たちが壇上で音楽を演奏し、

みんなで輪になって踊ったり、

会場を横切ったり、

飛んだり、回ったり、、、

 

数日前から、「金曜日はバンドダンスがあるね!!行くでしょ??」ってVillagerたちは何度も何度も聞いてきていたのです。

「そ~ぉんなに、楽しいものなんかね、、。」ってダンス文化の無い所育ちのいとえは、首をかしげていましたが、Villagerたちも若いボランティアの子たちも、ハウスペアレンツたちも、みんなみんあ笑顔で楽しそうでした。

 

いとえ自身も、写真を撮っていた時間も長かったのですが、今まで話した事のなかったVillagerやボランティアの子たちとカップルを組んだりして、たくさん汗をかきながら、楽しみました☆☆☆

 

ずっとこの村に居ながら、なかなか顔を合わせるチャンスのない人も多いので、身体を動かしながらコミュニケーションがとれたのは、とっても有意義な時間でした♪♪

 


最もおいしいグリーンピース

2011年06月24日 | 農場の作業

6月24日(金)St. John's Day



本日はSt. John's Dayということで、お仕事はOFF!!

なのですが、そうも言っていられないのが農園芸でございます。

最近、ずっと除草をしているインゲン、エンドウたちですが、ハトの食害が激しく、対策をしなければならない状態にあります。

そこで、この午前中、既に熟し始めているエリアからネットをかける作業をしました。

ズルズルズルズルとネットを引きずりおろし、、、、


3人がかりで、ネットを広げていきました。


広大、、、、。

まだまだネットが足りません。

とりあえず、もっとも深刻なエリアをカバーして、ネットも無いので、作業はうちきり。



St. John's Day は、村にとってとっても大事なOFFの日で、お昼にはイベント&ピクニックが待っていました。

イベント&ピクニックの話には別のカテゴリーで書きます。

イベント&ピクニック(ランチ)の後は、ボスと共にミツバチチェックとCANONを持ってのお散歩をしました。

まずは、養蜂箱のチェック

1箱に1匹しかいない女王さま探しです。

ちょっと易しめに、寄りの写真で問題!!!


さぁ、どの子が女王蜂でしょう??

簡単すぎたかしら??

そう、真ん中あたりの胴長の子。その子が女王様です。

もっと寄ると、こんな感じです。

 この子がせっせこ小さな小さな米粒の4分の1くらいのたまごをたくさん産んでくれるのです。

みなさんは、1匹の働きバチが一生かけて集める蜂蜜の量をご存知でしょうか?

、、、、、。

 

なんと、たったのTea Spoon一杯なんです。

なんて、なんて、貴重な貴重な蜜なんでしょう。

黄金色に輝くトロッと芳しいHoney

養蜂箱、憧れます。山欲しい、庭欲しい、ミツバチ飼いたい、亀を放し飼いしたい、孫欲しい、、、。欲望ばっかり(笑))



元気にミツバチたちが生活していることを確認してから、フィールドのお散歩。

このお花なんのお花でしょう??


マーガレット?デイジー?うん。キク科ですよね。 

ん~、、、、。

正解は、シュンギクです!!!

キレイにお花が咲きました♪♪

もう、花壇に植えても良いのではないでしょうか、シュンギク。

本当に立派に咲き誇っています。

これも、タネの収穫のためでございます。



さて、この双葉たちは、何の双葉でしょうか??


ん~。

やっぱり、双葉ってかわゆいですよね☆☆☆

ついつい【となりのトトロ】の

「ン“~~~ンッッッッパ!!」

ポコポコピコポコピコ(発芽の擬音)”

、、、

「ゆめだけど、ゆめじゃなかった!!」「ゆめだけど、ゆめじゃなかった~ぁ!!」

『わ~ぁい!!』

のシーンを思い出してほっこりしてしまういとえです。

そうそう、なんの双葉かって?!

わかりました??

英語では「Buck Wheat」です。

そう。ソバ

ここでは、緑肥として、ソバは育てられています。

なので、この子たちはある程度大きく育ったら、トラクターで土と混ぜ込まれて耕されてしまいます。

(麺の話をしたら、ポニョのチキンラーメンを食べているシーンを思い出してしまいました。。。。)



さて、次!!!



Sugar Snap(スナップエンドウ)

この切り口のみずみずしさ!!!素敵すぎます♪♪

Kelvedon Wonder(グリーンピース、実エンドウ)


これです!これ!!!!!!!!


まだ、ちょっと収穫には早かったのですが、本当にすっごい美味しいのです!!!

ここに、植わっているエンドウや、インゲンは基本的に除草しながらつまみぐいしているのですが、(収穫したては生でも美味しい。)

このKelvedon Wonderは、他の子たちから抜きん出てうまいのです!!!

ここでの、つまみぐいはどれもみずみずしくて、エグみも全くなく、でも、味も濃くて美味しいのですが、

この子はまた、別格に甘くてうまい!!!

とっても古くからある品種なのだそうですが、Still very Popularなのは納得です。








タネ袋用にサヤインゲンの撮影に夢中なStormy Hall のボス。

茎をおさえてみたり、ツルの向き変えてみたり、サヤをひっくり返してみたり、編集部の撮影の時とおんなじ(笑)

お世話になったカメラマンさんたちを思い出して、会いたくなってしまいました。。。。





(やっぱり、ジブリはいとえの生きる糧でございます。むしろ、病気w


バイオダイナミック調合剤500ー牛角牛糞調剤

2011年06月23日 | バイオダイナミック農法

6月23日木曜日

 AM-雨 タネの受注・発送 & タネの分別

 PM-晴 バイオダイナミック調剤500の散布

 

まず、AMのタネのお話からいたしましょう。

今日は初めてタネの受注発送のしかたを教えてもらいました。

注文確認、商品集め、規格外受注の測量、明細の打ち込み etc.....。

花屋時代に、請求書業務を経験していて良かったなぁと、そしてその指導してくれたM瀬さんが几帳面な方で良かったと、感謝☆

複数回のチェックの習慣がついているので、なれない英語明細でもミスが防げます。

 

そして、タネの分別。

ある程度のゴミなどは、機械でフルイにかけたり、風を当てたりして取り除けるのですが、

色の違いなど、人の手で分別していくのです。

 

 

この子たちは、良いタネ。

この子たちは、ダメなタネ。

殻が割れてしまっていたり、奇形だったり、はたまた茶色っぽかったり。

茶色っぽいとどうしてダメなんでしょう?

左が良いタネの色。右が茶色っぽいタネ。

色の違い、わかりますでしょうか??

そして、これの殻を割ってみると、中身はこう違うのです。

左の良いタネは、いわゆるパンプキンシードの緑色をしていますが、

右の茶色っぽかったタネの中身は、カビてしまっているのがわかります。

殻の色、見た目の質感で、中身が予測できるのです。

カビてしまっているタネは発芽しません。

大雨の日や、冬は、こういったタネの仕分け、パッキング、発芽率テストなどを行っていくようです。

 

さて、午後の作業。

バイオダイナミック調剤500-牛角牛糞調剤

きましたよ。

バイオダイナミックの不思議な作業。

これは、土を元気にする調剤らしいです。

以前にご紹介した501調剤は、水晶(二酸化ケイ素)でしたが、今回の500は牛糞です。

500調剤って、こんなもの↓

秋に授乳牛(♀)の角に新鮮な牛糞を詰める。

夜には下が降りるような所かつ、日当りの良い所で排水性の良い土に、尖った先が上になるように埋める。

春に地中から掘り出し、ガラス、木または陶器の器に通気性を保つように軽く蓋をして、それをさらに自然素材の箱に入れて保存する。

その箱の中にはピートモスまたは、完熟堆肥を入れて500調剤を入れた容器を十分に覆えるようにする。

利用する際は、501同様、竜巻状の撹拌を1時間続けながら水とまぜて地表にまく。

地表にまく際はスプレーを使用するか、ブラシや筆、または草木を束ねて調剤水にひたし、大きな円弧を描くように振り回しておこなう。

501調剤は霧状にして散布する必要があるが、500調剤は大粒のスプレーでよい。


 

散布する日は、月曜日または木曜日が良いらしく、かつ湿った日の夕方が理想だそうです。

散布した調剤がじっくり地中に染む込むから。 

土が乾燥していると、調剤と接した所だけで、土にじっくりなじまない。

午前中が雨だったこの木曜日、かねてから予定していた日ではありますが、500調剤を散布するには最高の日となりました。

春と秋、そして、何かを定植する前に行うそうです。だいたい年3~4回。

もちろん、この樽一つでは村全体のフィールドまでには足りないので、それぞれのフィールドはまた必要なときにタイミングをみてしなくてはならないのですが、今年は何年ぶりかに、イベント的に村全体で集まってしたようです。

村にあるホールの前にみんなで集まって、かわりばんこに撹拌したい人が撹拌して、

竜巻状にするのは忘れずに!!

バケツを持った人が、それぞれのお家のお庭や、畑にまくためにそのお水をもらいに行くのです。

ご近所さんグループごとに、それぞれのフィールドやお庭にまきました。

 

6月23日は*St.John's Day Eveなので、夜にまたホールに集まるイベントがありました。

各ご近所グループの理解を深め、村全体の一体感のためですかね、

500プレパレーションのあとのティーブレイクの時に各ご近所グループに質問リストが渡されていました。

Q.自分たちのご近所グループのイメージカラーは?

Q.どうしてその色なんだろう?

Q.自分たちのご近所グループのファームにはなんの動物が居る?

Q.他に、なんの動物が居たらいいだろう?

Q.ファームの今後はどうんなんだろう?

Q.夜、ホールでみんなで歌いたい曲は?

 

以上の質問の答えをまとめて、夜にホールで発表しあいました。

そして、各グループの発表終了ごとに、それぞれの提案曲をみんなで歌いました。

目覚めの曲だったり、St.John's Day の曲だったり、YourMYSunShineだったり。それぞれ。

Stormy Hall で働いて、Stormy Hallに住んでいるいとえは、他のお家や他の人たちと接する機会がなかなか少ないので、とっても興味深かったです。

 

ちょっとずつ、他のお家や、他のワークショップものぞけたら良いなぁって思います☆☆

 

 

500プレパレーションを終え、グラスハウス周りの除草。

なんだか、すっかり手の皮が厚くなったみたい。

Nettle(刺草)を掴んでも、全然平気になってしまった。。。。

 

 

 

*St. Jphn's Day :6月24日。聖ヨハネの日。イエス・キリストに洗礼を施した洗礼者ヨハネの生誕を祝う日。
 夏至の日(一年で一番日の長い日)としばしば重なるので、ヨーロッパではよく夏のお祭りとして盛大に行事が行われる。

オーガニック研究センター

2011年06月22日 | 村からの脱出

6月22日水曜日

 

オーガニック研究センターたる所に行ってきました。

パンフレット & いとえの名札。

私の名字はこう聞こえるらしいです(笑)

「おりごら」????

ん~、、、おしい!!! いや、遠い???  

どうやって発音したら、良いんじゃろ、、、おっかしいw

 

さて、このオーガニック研究センター、

こないだ、Corn Salada の除草をしているときにボスが誘ってくれたのです。

「研究センターから招待が来たんだ。もし、興味があったら一緒に行かないかい?」って。

「Why not!! I would love to!!」と即答して、今日、行ってきました。

場所は、“Suffolk”。

人差し指が、現在私が居るVillage。

親指の位置が、Suffolk。

え?!「手が汚い」って???、きちんと洗ってます。日々の作業故でございます。。。。。姫さま、、、わしらの姫さまはこの手を好きだと言うてくれる。働き者のきれいな手だと言うてくれましたわい」。。。。。あぅ、、、ジブリたいです。)

順調に走って車で片道4時間半。

高速道路が一部閉鎖していたので、行きは5時間半かかりました。

The Organic Research Center Open Day

3人の研究者による30分ずつの研究発表。

・雨水による農業用水(川や水路)の水質変化。

・天気や気候がオーガニック栽培に与える影響。

・イギリス東部における将来の農場利用の変化。

Coffee Break

・2人の農家、ガーデナーの20分ずつの展望発表。

Lunch

・研究センターのフィールド見学。

以上がプログラム。

お察しの通り、いとえの語学力は科学的な研究発表を理解しきれるほどございませんので、

「????、、、、、。。。。!!。。。。????、、、、、、、、。。。。」でした。。。orz

せっかくの貴重なときだったのに、もったいないですねf(^_^;)

 

フィールドの見学はトラックの荷台に乗っての移動。

ワラのキューブが、こりゃ意外に心地よいのですよ。

キキが貨物列車のワラの上で眠ってしまう気持ちがよくわかります。

ワラの椅子の上で心地よく揺られながら、緑肥、アブラナ科類、豆類、穀類が育つフィールドをそれぞれ見学。

穀物フィールド☆

 

ん~、、、、。

正直、やっぱりよくわかりませんでした、、、。

フィールドの見学が終わり、集会所に戻ったら、ちょうど土砂降りの雨。

ガラスの屋根にうちつける雨。

 

 

 

往復10時間超。

何が私の実りかって、普段作業しながらであまりゆっくりボスと話せないので、車の中でゆっくりボスと話ができたこと。

 

だめじゃんね。

ん~、、、。もったいない。

 

帰り道、今回の英国初の「Fish & Chips」を食べました。

やっぱり、すんごい油っこいですよね、、、。

んぐぅ。胃が重い、、、、。

 

 

 

 

トイレでみつけたSMILE



Longest Day of A year. 

2011年06月21日 | Contents of 3kb

21日火曜日

 

午前も午後もPeasの除草。

 

インゲンの除草をしているとき、19歳のドイツ人の子に

「幸運ってなに?幸せってなに?」と問われた。

7星テントウを見つけた彼女が「これって幸運?」って問うたのが始まり。

 

「ん~。なにかに“Thank you”って思えるとき、それって幸せなんだと私は思う」

「どういうこと?」と問う彼女。

「ん~。どんな状況にあっても、その人やその出来事に感謝することができるとき、それが自分に良い事だって思えてるってことになるし、そうなれたら幸せなんじゃないかなぁ?」

3kb の脳みそは、英語を考えるので精一杯。

気づいたらいとえはそう答えていた。

 

「あ~。幸運って、とらえかたによるよね。お金持ちの人たちは幸運なのに、幸運だって気づかない人もいるしね」と彼女。

 

そこからまた話はずれて、彼女のこの村での悩みの話になった。

 

一通り話が終わったときに

「私の事Crazyだと思う?」って問う彼女。

「ん~。思わないよ。いや、正しくは、私が思うは“みんな”“Crazy”なんじゃないかな?」って私。横で聞いていたボスが笑う。

 

 

 

 

人生ってなんだろう。

生きてるってなんだろう。

幸せってなんだろう。

愛ってなんだろう。

命ってなんだろう。

 

そんなことばかり考えてしまう時期って誰にでもある。10代は特に。

 

いとえの場合、実は今でも考えてしまう。たまにね。

 

いつからだろう。覚えている限りでも幼稚園の年長さんの時には、「楽しい」ってなんだろう?って思ってた。

 

小学生の頃の思い出はほとんどなく、覚えているのは上記内容のことを頭の中でグルグル考えていたことぐらい。

 

“Nobody Loves Me” って。ず~っと考えていた気がするの。そんなわけないのにね。

 

 

 

考えるのって苦しいけど、大切だなって思う。

 

一つの事を心の支えに出来たとき、いとえは少し強くなった。

 

そして、そのことに感謝することができたとき、実はもっともっと気づかないところでたくさん恵まれていたことに気づく事ができたの。もちろん時間をかけて。

 

 

考えるのって本当に苦しいことだけど、考えないとわからないことがたくさんある。

 

 

傷ついている自分のことを考えたとき、どうしたら人が傷つくのかが見えてくる。

 

孤独を感じて寂しいとき、どうしたら人が孤独を感じるのかが見えてくる。

 

怒りを感じている自分に気づいたとき、どうしたら人を怒らせてしまうのかが見えてくる。

 

 

 

 

 

命を授かって、生きてる。    みんな一緒。

 

だのに、人間みんな考え方がそれぞれで、全然違う。

 

だから、 全てがうまくいくなんて、難しすぎるし、

全ての人間と100%うまくやっていくなんて、難しすぎる。

 

なかには、どう頑張ったって、うまくいかないことだってある。

それが、身近な人なことだってある。

大切で、身近で、重要だからこそ、理想が大きくなっちゃって、欲が大きくなっちゃって、うまくいかない。

 

どうあがいても。。。。。

 

そんなことだってある。

 

 

だけど、大丈夫。みんな、一人じゃない。

 

 

 

 

 

 

 

いとえは、とにかく、今、感謝している。

 

そして、わたしは、とっても幸せだと思っている。

 

“恵まれない”と悩んだ日々も、

“Nobody Loves Me”と泣いた夜も、

傷ついたあの言葉も、

孤独を感じたあのときも、

記憶をとばしたあの夜も、

泣きじゃくって傷つけあったあのときも、

全部全部全部があって、そのときその選択をして、だから“今”“私”がいる。

 

あのとき、もしも違う選択をしていたら、今、私はココにいない。

あのとき、もしも違う選択をしていたら、今、あなたはコレを読んでいない。

あのとき、もしも違う選択をしていたら、私は、今まで出会えてきた人たちに出会えていない。

あなたに出会えていない。

そんなの、悲しすぎるし、私は今私のそばに居てくれる人たち(遠いけどf(^^;))に出会えて、一緒に笑えて、一緒に飲めて、一緒に働けて、一緒に苦労できて、一緒に泣けて、本当に幸せだと、本当に恵まれていると心のそこから感謝しているのです。

 

 

 

 

 

 

8月末に彼女がこの村を離れるまで、隣で「大丈夫だよ。私は大好きだよ」って伝え続けることができたら良いなっておもう。

 

誰かに受け入れてもらえて、誰かの「好きだよ」を感じる事ができたとき、人って強くなれる気がする。

 

 

 

 

今度は愛することが出来たとき、そしてそれを守りたいと思えたとき、人って更に強くなれるのかな。

 

ちょっと、いとえには、それはまだ先のお話かもしれない。

 

 

You are my Sunshine 

My only Sunshine

You make me Happy when sky are gray

You'll never know Dear

how much I love you

Please don't take my Sunshine away

 

彼女がくれた四葉のクローバー。

 

 

 

1年で一番日の長い日。

23時になってもうっすら空が明るい。

Sunshine ! say “Good morning” to Japan and give some greeting to them !!!

 

 

 

明日は朝5時に出発して「オーガニック研究センター」たるところに行くのに、、、

3kbがフル稼働してしまって眠れない。

 

 


黄いろい フワフワ。ミツバチぶんぶん。

2011年06月20日 | 農場の作業

20日月曜日

AM

1週間前にわき芽かきをしたトマトたちに再度わき芽かきをしました。

光の加減で今日は金色に輝いて見えた。。。

わき芽かきをしたあとの手は、緑と茶色の混ざったような不思議な色になるのですが、

それを石けんで洗うと、流した水は、なんと黄色いのです!!!

トマトの茎には黄色い成分があるんですね!!きっと!!!

いつも、手を洗うときに、不思議に思います。

そして、納得。

黄色い成分があるならば、金色に輝いて見えるのも。

植物の不思議。そして、愛おしい。

 

トマトのわき芽かきのあとは、再びインゲンたちの除草。

 

そして、お昼休み。

ランチ前のちょっとの時間、どうしても撮りたくてカメラを手にかけよったのがこれ。

黄色くまぶしくフワフワ風にただよう これ、な~んのお花だ??

 

そう!!セリ科!!!

日本では、まだ珍しい野菜です☆

ニンジン風味。だけど、食感はおイモのような。。。。。。

正解は。。。。

Parsnips!! パースニップス!!!

食べたことない人も多いですよね。

ニンジンみたいな形をしていて、少し太めで、色はベージュの根菜。

私も日本ではレストランで1度食べたことがあるだけです。

ローストしたり、素揚げしたり、シンプルな調理で、ビールやワインのつまみに。。。。。

ん~Lovely!!!

そして、今日の午前中は、ミツバチたちがせっせこ働いていました♪♪♪

夏ですねぇ♪♪♪

 

 

PM

午後はキャベツの定植をしました。

椅子が2つ後部についたトラクター。

腰掛けると、内くるぶしの当たりに印の付いた金属の円盤が2枚、V字に接続されている。

キャベツの苗を手に取り、準備完了。

トラクターがゆっくり前進する。

円盤はトラクターの出発とともに地面にくい込み、回転する。

その回転する円盤の印に合わせてキャベツ苗を挟む。

円盤が回転し、地面に苗を差し込む。

トラクターの後部部品が苗に土寄せをする。。。。。

 

この過程、写真撮れればよかったのだけど、、、

さすがに作業中だったので、、、ご容赦願います。

 

この植え付け作業後、ハト&ウサギの食害から苗を守るべく、不織布で、カバーしました。

100mと50m、、、。合わせて150m。重たかったです。

 

 

 

 

 

お昼にパースニップの間に寝そべって見上げた青空。

気持ちよかったぁ♪♪♪

 


Baptism & Birthday

2011年06月19日 | コミュニティーライフ

6月19日 日曜日。

今日は、おめでたいことが続いた日でした。

1つ目。

それは“Baptism = 洗礼”

ここの村には“クリスチャンコミュニティー”の教会があります。

その教会で1人の女の子の洗礼式があったのです。

クリスチャンコミュニティーの洗礼は少し他の教会グループとは異なります。

「水」だけでなく、「灰」や「塩」も使います。

牧師さんのおっしゃっていたことがよく聞き取れなかったので、詳しいことは省きますが、

それぞれを額、頬、胸元の各所につけていました。

そして、素敵だなぁ♪と思った事。

退場前に洗礼を受けた女の子、両親、後見人のそれぞれに、参列していた子供たちがお花を渡しに行ったのです。

全部、この村で摘んだお花。

かわいらしくて、きれいで、喜ばしくて、素敵な素敵な洗礼式でした。

 

 

* クリスチャンコミュニティー:ルドルフシュタイナーの考えにもとづいて組織されている共同体

http://ja.wikipedia.org/wiki/キリスト者共同体

 

 

そして、2つ目のおめでたいこと!

Happy Birthday!!!

「え?!また?」って?w

そりゃ、そうですよ。たくさんの人がこの村にいるんですもん。

Almost everyday Birthday of somebody!!

今日はいつも HyoJoung と一緒にStormy Hallのランチを作ってくれているVillagerのお誕生日でした。

HyoJoungは誕生日の彼のために昨日ケーキを焼いていました。

ハウスペアレンツに、「彼は何が好きなの?」と聞いたら、 

「Status Quoって書けば、絶対喜んでくれるよ!」って教えてくれたのです。

なので、HyoJoungはケーキに、いとえはBirthdayCardに「StatusQuo」と書き入れました。

Status Quo って、イギリスのロックバンドらしいです。

誕生日の彼は歩いて15分くらいの離れた別のお家に住んでいます。

16時から開かれたTea Partyには3種類ものケーキが!!!

HyoJoungのStatusQuoケーキは、ココナッツケーキ。

真ん中のケーキは彼のハウスメイトのVillager作:コーヒー味のスポンジにバタークリーム&チェリー。

奥のケーキは彼のハウスファザー作:コーヒー味のスポンジにコーヒー味のバタークリーム。

どうやら、彼はStatus Quo以外にも、コーヒーも大好きらしいです☆

 

。。。。。。

もちろん、3種とも食べてしまった いとえ。。。。。。

んんんんんが~ぁ。デブ。。。。。。

 

お誕生日の主役!!祝51歳!!!

「Enjoy your New age with music of STATUS QUO!!!」と書いたBirthday Cardをとっても喜んでくれました☆

彼の指は「Status Quo」と書かれた部分を指しているのです♪

 

 

 

*HyoJoung:いとえと一緒にStormy Hallに住んでいるハウスワークの韓国女子。

*Villager:この村では、この村に住んでいる障害者の方をそう呼んでいる。

 


Stick Stick Stick Stick,,,,,,,,,,,,,

2011年06月18日 | シードワークショップ

6月18日土曜日。

 

掲題のとおり、Stick(棒)との格闘でした。

 

ニンジンの背丈、わかりますか??

地上部なんて、30cmくらいなものですよね??

が、しかし、タネの収穫をするとなると、お花を咲かせねばならんのです。

すると、この背丈 ↓

身長160cmのいとえの胸の高さくらいまであります。

右手前のちびスケ(普通のニンジンの葉の背丈くらいで開花してしまった子)は、

生育不良なので、タネの収穫にはむかないので、処分します。

棒を立てて、ヒモで誘引します。

棒を立てただけの状態がこれ。(除右端)

まわりにヒモを渡すとこうなります。

ん?!「あんまりかわんないじゃん!!」って?!?!w

確かにw    まぁまぁ、

でもね、ここから、さらに横に広がってくるので、今こうしてヒモで広がる範囲を制限してあげることが必要なのです。

 

お次はレタス。

ふっくらとま~ぁるくしっかり育ったレタス。

この子は、子孫繁栄に貢献していただきたい優等生。

この子からしっかりタネを収穫すべく、まずすること。

下葉かき。

レタスは放っておくと、だんだんと下葉(下側(外側)の葉)が枯れて腐ってきてしまいます。

なので、その葉っぱをもぎ取ってしまいます。

2周りくらい小さくなったのがわかりますでしょうか?

ね?これで、葉っぱが地面にくっつく心配がなくなります。

 

そして、ここでも Stick の登場!!

レタスってそれこそ地上部30cmもないですよね?

だけれども、彼らも花を咲かせるときには上記ニンジンたちと同じような草丈になるのです。

なので、それぞれに棒(支柱)を立ててあげます。

本当は、まだ必要ないのだけれど、同じ巨大ビニールハウスの中なので、ニンジンたちと一緒に作業を済ませました☆

 

一番最初の写真のちびスケニンジン

処分するには、あまりにもかわいそうなくらいキレイに咲いていたので、お部屋に持って帰ってきました。

上をザクッと切ってコップに入れただけだけど、とってもキレイでしょ??

 

ニンジンのお花。レースフラワーみたいですよね☆

おんなじセリ科だものね!カワユス♪♪

 


はじめてのOUT for LUNCH

2011年06月17日 | コミュニティーライフ

6月17日金曜日(午前も午後もインゲンの除草)

 

ここの村に来て、初めてランチを別のお家に食べにいきました。

 

食前感謝の祈りと、食卓の真ん中にキャンドルがあるのを除いては、全然雰囲気が違うので面白いです。

 

今回、ランチに招待してくれたお家は、ハウスワーカーの子に全てがゆだねられているらしく、自由に彼女の料理を作る事ができるようです。

メニューはトマトクリームパスタでした☆

 

この村で採れたズッキーニや、ニンジンなど、野菜もたっぷりで美味しかった♪

 

「いとえ?おかわりは?Come on , Little bit ?!」と聞かれ

「ん~、、、じゃぁ、ほんのちょっとだけ」と言ったら、渡された量が

最初の量よりはるかに多い。。。。ん~、、、、、

私は英語を間違えたんだろうか、、、。とf(^_^)

まぁ、出されたものは食べてしまう。。。。

まずいぞ。これは。これは増量への躍進!!

 

『もう、絶対におかわりはしない!!』

固く心に誓ったランチタイムでした。

 

 

 

夜は、お夕飯のあと、ランチとは違うお家に遊びに行って、他のボランティアの子たちと映画を見ました。

 

「ピアニスト」

 

1940年代のドイツ人によるユダヤ人迫害のお話。

 

一緒に見ていたのはドイツ人の子3人とHyoJoungと私。

 

英語のサブタイトルが出せなくて、みんなたまに聞き取れない箇所もあって「ん?!」と顔を見合わせたシーンも多かったけど、なんだか、色々考えさせられました。

 

 

実話らしいですしね。「ピアニスト」。

まだ、ご覧になっていない方はぜひ。

歴史上の事実を知る上で、良い映画かも(お子さま向けではないけど、学生には良いかと)。

 

でも、いとえ的には夜に見るのはしんどいっす。。。。

 

お昼にお邪魔したお家の前で咲くルピナス。

 

かわゆい♪♪ 

 

 

一面ルピナスの咲き誇るお庭が欲しいです。。。。。