たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

自然のアート

2011年06月28日 | 農場の作業

6月28日火曜日

 

1日中、ヒマワリと向き合っていた日でした。

除草前のヒマワリフィールド。

雑草だらけ、、、、。

通路の雑草を長いダッチホーでガリガリ切り倒し、あとは、小さなハンディーホー(草刈り鎌)で除草してゆく。

広大な敵もまずは、じみちにはじっこから、せめて行く!!!

途中経過。

 

午後は別の子たちがココを除草してくれました。

いとえの午後の作業は別の所のヒマワリの支柱立て。

満開の姿を想像しながらの誘引。

一人でにやけてしまいました。

この写真↑の奥に見えるのは、先日の大きなビニールハウス。

 

ちょこっと様子を見に行ったら、ニンジンのお花にたくさんのムシが!!!

ハウスの中に入ると、ムシたちがバチバチとビニールハウスの屋根にぶつかる音がにぎやかに聞こえます。

今のシーズン、ここではセリ科はムシにもてもてです。

ムシさまムシさま、きちんと受粉させてくださいませね。

我々はあなたさまがたの活躍を期待しております。

 

 

ニンジンのお花にみとれていたら、見つけた自然のアート。

まるで、雪のよう。

まるで、スノードームのよう。

逆さまの円錐状のクモの巣に、細かなニンジンの花びらがくっついて、フワフワとした、なんとも言えない優しいアートの出来上がりです。

 

上から見ると ッス~ゥ と円錐の中に吸い込まれそうな、そんな感覚にすらなるのです。

 

人の手では作る事のできない「自然のアート」です。