たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

キリストの昇天をお祝いする日

2011年06月02日 | コミュニティーライフ

ボットンビレッジ。

ローマ字読みすると、なんとも変な響きの名前ですが、“ッ”はいりません。

ボトンビレッジです。

いとえが居るこのBotton Villageは、Camphillコミュニティーのうちの1カ所です。

「Camphill」ってそもそもなんなの??そんな声が聞こえてきますね。

ルドルフシュタイナーの考えに基づいて成り立っている、障害を持った方と衣食住をともにするコミュニティーのことで、ヨーロッパに限らず、アフリカ、アジア、北米の国にあります。

(シュタイナーについてはウィキに頼ります。http://ja.wikipedia.org/wiki/ルドルフ・シュタイナー )


ルドルフ・シュタイナーは、キリスト教なので、この村もキリスト教行事はかかせないイベントになっています。

この6月2日、イースターから40日後のこの日、イエス・キリストが天に昇られた日をお祝いする日なのだそうです。

このキリスト教の行事に重なる日だったので、お仕事はみんなお休み。

村の敷地内で楽しめるお手軽な方法。それはピクニック♪

午前中は各家で食事の準備をして、お隣さんたちとサンドウィッチなどを持ち寄ってランチタイムにピクニックをしました。

みんなで輪になって讃美歌を歌い、

“Let us have LUNCH!!”

みんなで持ち寄った食事を思い思いにお皿にとって、

思い思いに食事を楽しんだり、

日向ぼっこしたり、

お話したりと、普段お家の中で食べるご飯とは違って、お隣さんたちと時間を共有できて、

みんな楽しそうでした。

 

こういうの、

お腹いっぱいでも、ついつい手を伸ばして食べちゃうのよね。

困ったものです。

 

とりあえず、ここに来て3日目。

体重の変化はありません。


Weeding & Weeding & Weeding (1st of June)

2011年06月02日 | 農場の作業

6月1日、ようやく仕事をはじめました。

ワークショップでの最初の仕事は

除草&除草&除草。

まだまだ小さいインゲンちゃんたちを雑草から守るべく、我々は雑草と戦うのであります。

最初は立ちながら使える農具で雑草をかきとっていきます。

そして、インゲンとインゲンの間の雑草は手、または小さなホウでとります。

どこにでも、いるのね。ギシギシ”

イギリスでは"Dock Leaf"っていうみたいです。

ずっと、“Dog Leaf”と思い込んでいて、「なんでなんだろう?」って思ってました。

今回、ようやく気がつきました。

お恥ずかしい話でございます。

 

1日目の仕事は除草で終わりました。

ちなみに

6月1日は

5月31日の11:30からひきつづき19:00までは、根菜類がよく生長する日だったようです。

「なに?その時間区分!」って思われた方。

それは、また別の機会にご説明いたしましょう。


(なんせ、私自身がまだ理解しきれていないのですからf(^_^;)