菜園の作業で一番好きなのがトマトの「わき芽かき」
本当に、大好きなの。なんだろう。
トマトって近くでよく見ると透明な毛みたいのが生えていて
太陽のひかりが乱反射して、銀色に輝いて見えるの。
「あぁ、、、なんてキレイなんだろう、、、」なぁんて、銀色の光にみとれていると、
私の腕や指とトマトとが触れ合うたびに、トマトの植物体特有の香りがフワッと広がるの。
グングンわき芽をのばすトマトの生命力。
わき芽を見逃さないように、じっくりトマトを見ていると、
「あぁ、またお花が咲いたなぁ。草丈伸びたなぁ。」って。
ゆっくり、トマトと向き合える、幸せな時間。
こんなに語っておきながら、作業に夢中で肝心のわき芽の写真を撮り忘れている脳みそ3kbのいとえです。
このグラスハウス(グリーンハウス/温室)では2種類のトマトを育てています。
↑↓このお花は、“Black cherry”という紫にちかいようなダークレッドのミニトマトのお花。
トマトはこのように枝にお花が咲いて、根元に近い方の花から実になっていきます。
根元の3つが小さな小さな実になってきているのがわかるでしょうか?
小指の爪より、もっともっと小さな実ですが、これがしっかりトマトになります。
愛おしくて愛おしくてたまらんでしょ?
もう、育てている人だけが感じることのできるこの瞬間。
受粉して、実がなる。この生命の不思議です!!
わけわかんないですもん。なんで、受粉したら実が出来るのさ。よくわからん。
でも、だから楽しい♪♪
↓これは“Red Brandy Wine”という大玉品種。
まるで、じゃがいものような葉っぱのトマトなんです!
って、、、、また葉っぱの写真がないじゃないの。
まぁ、ご愛嬌ということで。。。
トマトとジャガイモは、同じナス科です☆
(そういえば、「ポマト」って、どこいってしまったんでしょう。。。。)
トマトのわき芽かきの後は、リークの支柱立て。
あれ?日本語では「リーキ」でしたっけ??
Leeks 品種は “Hannibal”
タネの収穫をするので、ネギ坊主大歓迎です!!
頭でっかちで、倒れてしまうので、支柱立て必須!!
「簡単に輪っかで誘引しといて」とボスに言われるも、
ついつい藤田式*「支柱に厳しく、茎に優しく」になってしまう、この恩師愛♪
このグリーンハウスの入り口にこっそりあるのが、ここのボスの小さな小さなプロジェクト。
「 My tiny wine production」って、にんまり笑ってました☆
午後の作業はインゲンたちの誘引でした。
誘引とは言っても、とんでもなく広く長いスペースに植わっているインゲンたち。
ものには限度ってものがございまして、一株一株をワイヤーネットに誘引していくなんざぁ、
「無理」ってもんでございます。
なので、ここでのインゲンたちへの誘引はこうです。
倒れてきて、ワイヤーにツルが届いていない子たちを紐でワイヤーに引き寄せる。
それぞれの株の先のツルがワイヤーに接するようにしっかりと寄せるのがポイント。
地面に這いつくばっていた子たちがシャンッと背を伸ばしました☆
中腰で紐をひっぱって、しゃがんで、結んで、中腰、しゃがんで、結んで、、、、をくりかえしていたら、
太ももが、、、、ひざが、、、、、。
どんだけ、今まで運動不足だったのか。
どんだけ、今の私の身体が重たいのか。
痩せなきゃ。身体鍛えなきゃ!!!
お仕事の合間に様子をみにいきました。
↓これ。
6月7日火曜日に播いたタネたちが、芽を出しました♪♪♪
Good morning sweetie.
もうね、この瞬間も大好き!!
結構厚めに覆土しているので、いっぺんには顔を出してくれませんが、わかりますでしょうか?
芽が土を押し上げていて、土がふっくらこんもり持ち上がっているのが。
なぜでしょう?
どうして、小さな小さな黒い、茶色いタネから、こんなにみずみずしい緑色が現れるのでしょう。
どうして、これがスクスク大きく育っていくのでしょう。
どうして、ここからお花が咲くのでしょう。
誰が、彼らにこんなに愛おしい目覚め方を教えたのかしら。
*藤田智・・・いとえの恵泉園芸短期大学時代の恩師。「趣味の園芸 やさいの時間」などで活躍中の家庭菜園の教祖さま☆藤田智、こんな人☆w