たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

無事に到着しました。

2011年05月31日 | Contents of 3kb

現在英国時間は12:17です。

もうすぐランチタイムなので、イイ匂いがふんわりと漂ってきます。

 

昨夜、無事に滞在先に到着しました。

東京の自宅を出たのが06:20。

Botton Villageに到着したのが日本時間07:30(英国時間23:30)。

約25時間。

飛行機に乗っても、ヒースローに着いても全く渡英の実感もなく、

改めて自分自身の緊張感の無さに気づかされました。

 

お部屋に通してもらってようやく、少しずつ実感がわいてきたところです。

いとえのお部屋。

とりあえずしばらくは、ゲストルームを使わせてもらえることになりました。

なんて贅沢☆

窓からの風景はこんな感じです!

3年前にもゴロゴロなついてきたネコニャ。もはや、ルームメイトです。

 この村での1夜が明け、約3年前に居たこの村を、少しずつ思い出しているところです。

この村のまだ1部の人にしか会えていないけど、

『Hi! ITOE! Im glad to see you again!!』と声をかけてくれて、まるで3年の月日が無かったかのような感覚になります。

でもね、3年前はWWOOFでの旅のほんの一部だった。

今回は、望んでこの村に1年間滞在します。せっかくの編集部の仕事も置いて。。。

 

色々積極的に吸収していかなきゃね☆☆

 

今日はルームメイトのネコニャとお部屋でゆっくりして、午後は村のお散歩でもしようかな。

 

とりあえず、皆さまに「無事」のご報告☆


いってまいります。

2011年05月29日 | Contents of 3kb

ついに明日、英国に旅立ちます。

 

 

これからいとえが行くのはBotton Villageという、シュタイナー精神を貫くコミュニティー(村)。

この村の住人は半数以上がハンディキャップをもった方々で、教育も教会もシュタイナーの考えをもとに守られています。

この村には、たくさんの家とワークショップがあり、

各家には各家族とハンディキャップの方々、その他ワーカー10人前後が共同生活をおくっています。

 

働くことのできるハンディキャップの方々は皆それぞれのワークショップで働いています。

木材のお仕事、紙のお仕事、乳牛のお仕事、ミツバチのお仕事、野菜づくりなどなど多様です。

 

その村の農林畜産業は、「Biodynamics」という農法で行われていて、いとえはその中のSeeds workshop「Stormy Hall Seeds」で1年間ガーデナーとして働く予定です。

ワインなどで“ビオディナミ”の名を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

無農薬で、天体農法といいますか、お日さま、お月さま、お星さまの流れに応じて管理作業を考える農法です。

妙チクリンで、摩訶不思議なのですが、なぜだかそこのタネは発芽率が異常に高い。

不思議ななにかがあるのでは?と。

1年を通じて少しでもそれを知ることができたらと思います。

 

 

背中を押してくださったかた、

1年の別れを悲しんでくださったかた、

盛大に壮行会をしてくださったかた、

応援してくださったかた、

本当に多くの人に支えていただいて今のいとえは居ます。

「なんのために生きてるんだろう。」

「わたしなんて。。。。」って思うことはいっぱいあったけど、

今回、この旅に出るにあたってたくさんの人から色んなメッセージをいただき、

大好きな、大切な、尊敬する素敵な方々から、いっぱいいっぱいたくさんたくさん愛をいただきました。

これから先は、落ち込むことがあったとしても、

「尊敬する方々から、愛ある応援をたくさんいただいた!」そう思えばなんでも乗り切ることができると思っています。

 

 

いとえ、期待とみんなのメッセージを胸にいってまいります。

 

 


これから

2011年05月21日 | Contents of 3kb

5月30日

いとえは渡英する。

バイオダイナミック農法で、花や野菜の種の生産をしている農場に1年間滞在するために。


ドタバタと決まった話。

3月5日。

3年前に1ヶ月間滞在させてもらっていたStormy Hallからメールがきたのです。

“We would like to invite you and join us in the seedworkshop at Botton.”

「およよ。」でした。

恩師の紹介で、家庭菜園雑誌の編集部で働かせてもらえていて、

ちょっとずつ仕事も覚え始めたころだったから。

でもね、やっぱり、いろんなことを経験したい。

色んなものに出会いたい。

上司も背中を押してくれたし、

それより、なにより、やっぱり

“Biodynamic”の不思議を知りたい。

と、いうことで、渡英を決意。

 

出国前のこの数週間。

改めて周りの色んな人たちの存在に感謝しています。

みんなに支えられて、みんなに応援してもらえて、

みんなに大切にしてもらえて、今のいとえはあるのです。

 

こんなに大好きな大切な人たちに、

「がんばって」「いってらっしゃい」って言ってもらえたのだもの。

いろいろ吸収して大きくなって(身体じゃなくてね)帰ってこなきゃ!!

いとえのこれからのいろいろを、これからこのブログでUPしていこうと思います。

 

おつきあいくださいませ。