たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

The Invitation

2011年08月31日 | シードワークショップ
8月31日 水曜日
今日は、前のお家のハウスマザーの誕生日☆
素敵な朝日☆
金曜日(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/515bbab223e799069ef90ee027511ee5)にクリーニングを終えたケールのタネが無事に発芽しはじめました♪♪
フワッフワの、これぞ毛根!!ん?根毛??よくわからん!!
さて、屋外作業!!
昨日に引き続き、クレソンのタネの収穫(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/4673346326bb4583410d180573fa8ade)をしました。
ソバのフィールドでは、引き続き花が咲き誇っており、そしてタデ科の共演☆
雑草ちゃん。
はい!!質問!!
これ↓、な~ぁんだ???
わかるかな~~ぁ????
今は?晩夏!
そう、夏のもの!!!
さて、ではこれの別の部分で戯れていたてんとう虫くんたちの写真をどうぞ。
元気にアブラムシくんたちをやっつけてくれていました。
わかりましたでしょうか??
正解は、、、ヒマワリ☆☆☆
花がちょうど終わり、タネの作りはじめが、あんな姿なのです。
幾何学模様で、なんとも不思議ではありませんか♪♪♪
植物界、色んな顔があって面白いですね☆
続きまして、、、、。
これは???
これは↑なんの綿毛でしょう???
チクタクチクタック、、、、。
キク科☆
葉菜☆
正解は、レタスです☆
全体の8割の綿毛が開ききっていたら、乾燥準備にとりかかるタイミング。
株の根元を切り、水分の吸い上げを阻止します。
そしてしばらくビニールハウス内で乾燥させていきます。
今日のティーブレイクのときに見つけた新聞記事。
日本の捕鯨反対デモ行進への参加を呼びかける記事です。
日本のみんなは、どれだけ「捕鯨」を意識しているのかしら。
これはいとえが3年前に英国滞在していたときにビックリしたことの一つです。
出会ったヨーロッパ人の3割くらいの人に
「捕鯨」についての意見を求められたのです。
正直言って、あまり考えた事がありませんでした。
出国前に渋谷にある某くじら料理専門店でくじらを堪能したばかりでしたし。。。
そして、当時は自分のラップトップを持っていなかったので、各農家のPCを借りていたのですが、
Googleなどで「JAPAN」と入力すると、1ページ目の半ばあたりには「捕鯨」に反対するウェブサイトがヒットし、
FaceBook内での検索の際に「JAPAN」と入力するとトップに「捕鯨反対」団体がヒットしたのです。
それだけ、海外では「日本の捕鯨」はとっても大きな問題なのです。
当の日本人、全く気にしていなかったのに、、、。
いとえの個人としては「捕鯨」に関しては反対する意はありません。
詳しい知識が無いのが大きな理由ですが、
第2に捕鯨反対をする多くの人たちの「「イルカ」や「クジラ」は かわいそう」。という見解には同意しかねるからです。
ウシは?ヒツジは?ウサギは?シカは?そして、キジは??
そう、キジ。
英国で驚いた事の一つにキジがあります。
キジ。英国のちょっとした田舎に行くと、どっこにでも居て、そして道路でひかれている姿もよくみかけます。
なぜ、こんなにもキジが多いのか。
それは猟銃を趣味とした人たちのために大量飼育(生産)されているからです。
キジは身体が大きく、動きが遅い。
撃ち落とすのには格好の標的なのです。捕まえて食すわけでもなく、撃ち殺すために大量生産し、放つ。
これが自国で行われていることに対しては、デモ行進は行われないのが不思議でしかたないのです。
さて、、、、、、、、、、、、、
話を変えましょう。
今日は、3ヶ月お世話になったお家のハウスマザーの誕生日☆☆☆
ランチ後にみんなで集まり、ケーキを食べながらプレゼント大会☆
いとえはタネで作ったしおり(ブックマーカー)をプレゼントしました♪
そして、何より素敵なプレゼント。
それは、次女からのプレゼント。
とある、ネイティブアメリカンの詩人の詩です。
"The Invitation"
It doesn't interest me what you do for a living.
I want to know what you ache for, and if you dare to dream of meeting your heart's longing.
It doesn't interest me how old you are.
I want to know if you will risk looking like a fool for love, for your dream, for the adventure of being alive.
It doesn't interest me what planets are squaring your moon.
I want to know if you have touched the center of your own sorrow, if you have been opened by life's betrayals or have become shriveled and closed from fear of further pain!
I want to know if you can sit with pain, mine or your own, without moving to hide it or fade it, or fix it.
I want to know if you can be with joy, mine or your own, if you can dance with wildness and let the ecstasy fill you to the tips of your fingers and toes without cautioning us to be careful, to be realistic, to remember the limitations of being human.
It doesn't interest me if the story you are telling me is true.
I want to know if you can disappoint another to be true to yourself; if you can bear the accusation of betrayal and not betray your own soul; if you can be faithlessand therefore trustworthy.
I want to know if you can see beauty even when it's not pretty, every day,and if you can source your own life from its presence.
I want to know if you can live with failure, yours and mine, and still stand on the edge of the lake and shout to the silver of the full moon, “Yes!”
It doesn't interest me to know where you live or how much money you have.
I want to know if you can get up, after the night of grief and despair, weary and bruised to the bone, and do what needs to be done to feed the children.
It doesn't interest me who you know or how you came to be here.
I want to know if you will stand in the center of the fire with me and not shrink back.
It doesn't interest me where or what or with whom you have studied.
I want to know what sustains you, from the inside, when all else falls away.
I want to know if you can be alone with yourself and if you truly like the company you keep in the empty moments.
by Oriah Mountain Dreamer
copyright © 1999 by Oriah Mountain Dreamer.
気に入った和訳が見つからなかったので、原文のままです。
自分での和訳もトライしようかともおもったのですが、やっぱり原文が素敵です。
娘からの素敵な素敵なプレゼントでした。
8月も終わり。

ティピカルファーマーズランチ風景

2011年08月30日 | シードワークショップ

8月30日 火曜日

今日の朝日

早朝のお花たちの姿はとっても清々しく、

タチアオイもキレイにシャン!と胸を張って咲いておりました。

ありゃ?なんだかハイビスカスっぽいって??

そうですね。ハイビスカスもアオイ科ですものね♪♪♪

ちなみに、オクラも一緒よ☆☆☆

 

さて、午前中のお仕事。

ソラマメの発芽率カウンティング!!

ニョキニョキひょろひょろ伸びていたものだから、つい、、、、

ね(笑)

パキラとか、よくこんな風になってますよね。

どうして、パキラを編もうと思ったのかしら。。。

最初の生産者さんに聞きたいです。

さて、ソラマメ。ソラマメ。

8月16日に播種したソラマメ(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/b44cedabd0abef0db9eb9ccb86eaffcb)

お歯黒を下にしたのと、平に播種したのと、、、、。

ん~~~。発芽率的には差はほとんどありませんでした。

発芽のスピードに関してもあまり差は見られません。

ただ、ちょっと違って見えたのは根っこですね。

お歯黒を下にして植えたものの方が根っこがワサワサしているものが多かったように見えました。

やっぱり、お歯黒を下にした方が若干いいのかもしれないですね。

そ~んなに、大きな差はないですけどね☆

 

さて、晴れているので午前も午後も屋外作業!クレソンのタネの収穫。

こんな風な妙な形をしたサヤ。

株全体が茶色く、乾いてきたので収穫しごろ。

株ごと切り取って収穫します。

切り取ったら、アル程度の山にまとめておきます。

クレソンに向き合いながら、ふと横に目をやると、ボラジの上から黄色いディルが顔をのぞかせ、そのうえに青空。

この3層構造が美しく、ときおり眺めてはほっこりしていました。

 

 

毎週火曜日、ランチタイムにはファーマーのミーティングがあります。

「ファーマーズランチ」:村(コミュニティー)のファームで必要な情報交換、人手募集、機械機材の貸し借りの話、バイオダイナミックプレパレーションについて、などなどが話題にあがります。

かつては、ファーマーがそれぞれお弁当をもちよって、みんなで食事をしてからミーティングをしていたので「ファーマーズランチ」と呼んでいたそうですが、今はみんな各家で食事を済ませてからミーティングの場に現れるので、「ランチ」という名がつくのは不思議な感じです。

それでも、シードワークショップのボスはランチを箱に詰めて、一人でその場でランチを食べ続けていたそうな。

今は、いとえも一緒なので、二人ファーマーズランチです(笑)

ここ2~3週間は、他のファーマー二人もランチを持ってくるようになりました☆☆☆

ほんの少し、「ファーマーズランチ」復活!!

火曜日のランチ後にボスがいつも口にするもの。

ボスの大好物「Lisoris」。

甘草グミといったところでしょうか。

このPandaメーカーのリコリスはアニスエキスが入っているので、六角の香りが強めのリコリスです。

最初は色と香りにビックリしたのですが、慣れると美味しいから不思議です☆

 

 

今日のほっこりポイント。

幹と幹の間から、こんにちは♪♪


新しいお家。年配の方々。

2011年08月29日 | コミュニティーライフ

8月29日 月曜日祝日

 

毎朝行っているミルキング。

この村のミルクは、無加温無殺菌。

搾りたてのミルクをフィルターで濾すだけ。

毎朝、しぼりたてのミルクを各お家のミルク缶に分け入れて朝のミルキング作業が終わります。

村(コミュニティー)の中には5つのご近所さんグループが定められています。

そのご近所さんグループごとにファームがあるので、それぞれのグループ内のファームからのミルクを各お家で使っていきます。

 

ちなみに、いとえの新しいお家はStormy Hall Farmのご近所グループ。

前と同じご近所グループなのです♪♪♪(徒歩15分かかる距離ですが、、、f(^_^;))

毎朝、手搾りしたミルクが我が家にもくるのです♪♪♪

 

 

さて、今日は新しいお家のボランティアワーカーの送別会。

この村のボランティアワーカーのほとんどが秋始まりの秋終わりなので、しばらく送別会が続きます(>_<)

 

ノースヨークシャーは、キャプテンクック(ジェームスクック)の生まれた所として有名で、村の近くの町にはミュージアムがあります。

今回、送別OUTINGの先として向かったのはCaptain Cook Birthplace Museum(http://www.captcook-ne.co.uk/ccbm/index.htm) 

大きな公園内にあり、お散歩もできて最高♪♪♪

、、、、。

しかし、毎週月曜日は定休日っていうワナ、、、。

めげないめげない。

大きな素敵な公園をお散歩して、銅像の真似をしてみたり、花冠を作ってみたりしながら楽しみました☆☆

 

 

先週引っ越してきたこのお家は、村(コミュニティー)の真ん中にあります。

前のお家は村はずれ。

村はずれにあったので、住んでいる人は元気に動けるケアのあまり要らない人たちばかり。

ケアが必要なVillagerは基本的に村のセンターに住んでいます。

このお家もそうです。比較的年配の方が多く、前の住まいとはちょっと様子が違います。

いとえは午前と午後のワーキングタイムはシードワークショップに行っているので、シャワーケアなどはしていないのですが、ハウスワークの子はお風呂に入れてあげたりもするようです。

「学習障害」という障害ゆえの言動、症状なのか、高齢ゆえの言動、症状なのか、いとえにはよくわかりません。

みんな、もちろん色々と難しい部分も持ち合わせていますが、素敵な方々なので、このお家で過ごす時間も素敵に過ごせそうです♪

 

お出かけするときに歩調を合わせて手をつないで歩く。

ひげ剃りするときにそばで見守る。

一緒に歯磨きをする。

毎度の薬をきちんと渡す(間もなくいとえは、メディスントレーニングを受けるようです)

などなど。

前のお家では朝起きれない人を起こす以外は特にしていなかったので、新しいことがたくさん!

このお家での生活もいとえの色々な糧になりそうですね。


ダ~~ッシュ!!×2 お誕生日の廃墟訪問

2011年08月28日 | 村からの脱出

8月28日 日曜日

久々登場、Foxgloveちゃん。

つややかに輝く毛並みが美しいじゃないの♪♪♪

キレイよ☆☆☆

彼女のお腹におでこをくっつけ、温もりにぬくぬくしながら乳搾り。

そして、わたしたちの足音で朝食時間を察知するこの子たち。

猛ダ~~ッシュ!!!!

おしりを寄せ合いながら夢中にミルクを飲むこの子たち。

ぴっとり♪♪♪♪

 

さて、今日は先日お誕生日だった友人のお誕生日お祝い☆☆☆

谷の上を走っているバスに乗ってちょっとお出かけすることになりました。

コミュニティーの村から谷を上ると、まさに今はヒース(ムアー、エリカ)の全盛期。

谷の上は紫色に包まれていました。

谷の上から見下ろした村。

「なんだか、わたしたち、とんでもなくすっごい所に居るんだね~」って、改めて実感。

なんてのどかな所に居るのかしら。。。。

 

谷の上の道路でバスが通るのを待っていると、そこには放牧のヒツジたちがたくさん!!

そして、、、、、、

道路をすごいスピードで走る乗用車にビックリしたヒツジ。

ビクッ!! か~ら~の~~~、、、、、

ダ~~ッシュ!!!!!!!!!!!!!!!

毛刈りの途中で飼い主の腕から逃げ出したのでしょう。

刈り途中のピロピロした毛をなびかせながらすごい勢いでいとえたちの横を通り過ぎていきました(笑)

あまりのスピードに我々もビックリでございます。。。

 

強風に吹かれること10分強。ようやくバスがきました☆

特にバス停はないので、手をあげて停めて乗り込みます。

ヒースの間を通り抜けるこのバス。

もう、夢の中の世界のようです。

ヒースの咲き誇る道を通り抜け、バスでたどり着いたのはHelmsleyという小さな町。

素敵な雰囲気のお店が並ぶ、キレイな町です。

ここから1時間半かけて歩く予定なので、パン屋さんで昼食を購入☆

素敵なショーウィンドーに惹かれ、店内に入ると、

本当に素敵♪♪ 店員のお姉さんまで素敵で、彼女の控えめの笑顔に危うく恋に落ちそうなくらい。

キレイなおしゃれなお店でした☆

食料も手に入れ、歩くこと1時間半。

時折、日本の田舎道を思い起こしながら

たどり着いたのはここ。

読めません!!リーヴォール??なんか、違う気もしますが、、、。

まず、迎えてくれたのはこの子たち。

目的地はここ。

廃墟好きの誕生日ガールのために来たのはRievaulx Abbey(http://www.english-heritage.org.uk/daysout/properties/rievaulx-abbey/)

ラピュタの世界のような廃墟(修道院跡)。

ちょっと、ロボット兵の真似とかしてみる。

1538年に解散した修道院。

イギリスには各所に1500年代にヘンリー8世により解散させられた修道院の跡が点在しているそうです。

修道士たちがつかっていたであろう螺旋階段、、、。

これだけ古い建造物が、こんな姿になりながらも残っているのはやはり地震がないからなんだろうな~。

なんて思いながらも、

「3分間だけ待ってやる!」「バルス!」とか言いながら楽しみました☆

 

再びバスに乗り、ヒースの丘を通り抜け、村の入り口へ。

やっぱり、キレイ。

谷を下って、村に戻り夕食のお誕生日会の準備に取りかかりました。

「サクラ風味が好き!!」という誕生日ガールのために、いとえが作ったのはサクラおこわ風おむすび。

それぞれが何かしらを持ち寄ってのお祝い☆

メロンパンあり

シュークリームあり

そして、餃子や茶碗蒸しも!!!!!素敵すぎ♪♪♪

 

タネを小さなお誕生日プレゼントに詰めてみました☆

 


ひらひら舞いおちる

2011年08月27日 | シードワークショップ

8月27日 土曜日

昨日は寝坊してしまったミルキング。

今朝はきちんと起きて牛たちとたわむれてきました♪♪♪

毎日、早朝:Stormy Hall farm      →朝食@住まい

   午前:Stormy Hall Seed Workshop →昼食@住まい

   午後:Stormy Hall Seed Workshop →夕食@住まい

の3往復を不憫に思った前の住まい(Stormy Hall)のハウスマザーが「週に1度くらいは朝食うちで食べたら?」と提案してくれたので、毎週土曜日は前の住まいで朝食をとることに☆☆

朝に30分の余裕が♪♪♪

朝食前にメールのチェックをしていたら、ボス(ハウスファザー)がグリーンハウスで熟し始めたブドウをくれました♪♪

甘みがぎゅっとつまった美味しいおめざ☆☆☆

 

本日の作業。

パースニップのタネのクリーニング作業(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/515bbab223e799069ef90ee027511ee5)の続き。

この大きなマシーンを使います。

このマシーンは先日のケールのタネのクリーニング作業のときに新登場したマシーン(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/49044173c634b7887a8f2423723f6bdb)です。

ベージュ色の斜めの部分にフルイをセットできるようになっています。

まずはフルイのセッティング。

フルイのなかには振動を強めるためのゴムボールをセットします。

そして、この木枠にはめたフルイを斜めの部分にはめこみます。

マシーンの左側に横長の覗き窓があります。

これは風圧調整のための窓。

このマシーンは、フルイにかけ、出てきたものに風圧をかけることができるのです。

下から風が吹き上がり、軽いものはどんどんと上に吹き上げられ、筒を通り抜けて窓の外に飛び出るしくみになっています。

そして、その風圧では飛ばされなかった重たいもの(タネ)は下に落ちて出てくるのです。

この覗き窓にタネが見え隠れするくらいの風圧がベスト。

それ以上強いと、タネもあの窓の外の袋の中に飛ばされてしまうし、

弱いと、ゴミも残ってしまうのです。

この大きなマシーンを通す前のパースニップのタネ。

マシーンを通して出てくると、、、、、

このひらひら、ざらざら出てくるこのパースニップのタネ。

茶色くキラキラ輝いて見えて、、、。

うん。キレイ♪♪♪

 

ゴミが飛ばされたタネ。

これでおわりではなく、また少し作業が残っていますが、今日はここまで。

 

配達されてきた食材BOXに入っていた別のファームで育っているカリフラワー。

なんだか、ロマネスコみたいな形してますね。この子。

 

今日は土曜日なので、お仕事は午前中だけ♪

午後は少しお家のまわりをうろうろ。

もこもこかわゆい苔を発見しました♪♪

うん。かわいい☆☆

 

夕方、シードワークショップで働いていた彼女が、ステイしているお家のみんなでの送別OUTINGに招待してくれました。

Whitbyという港町の教会で行われるクラシックコンサート。

教会の名前のみを頼りに街の中を歩きます。

ようやくたどり着くと

「別の教会だねぇ。この坂をのぼりきって左に曲がって、突き当たったら右にあるから」と親切なおじぃちゃんが教えてくれました。

早めに村を出たのに目的の教会にたどり着いたときには開始時間!!!

みんなでダ~~~ッシュ!!!!(笑)

やっぱり、生の音楽はすばらしい♪♪♪♪

ハウスマザーがホリデー中ということで、唯一空いたスペースにいとえをさそってくれた彼女に感謝☆☆☆

 

教会のトイレにVillager(※learning disabilityの方)と共に並んでいたときのこと。

壁に教会の子供たちが描いた絵が飾ってありました。

その絵を指差し、彼は

「Our mates!」

その絵に描かれていたのは

ブタ、ウシ、ヒツジ、ヤギ、ニワトリ、、、、。ファームに居る動物たち。

たしかにね☆

ほっこり♪♪♪

 


スーパーヤサイ人参のタネ。

2011年08月26日 | シードワークショップ

8月26日 金曜日

起きたら午前4時。

うん。あともう少し寝れる。。。。。。

起きたら6時。

ミルキングは5時半~。はい。ムリ~~~。。。。

2度寝コワイ。

 

さて、午前中のシードワークショップのお仕事。

以前からず~っと収穫し続けていたパースニップのタネ(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/2d8463ed9a07e46db9288d0921e27d0d)のクリーニング作業の第1段。

マシーンを通して、タネを茎から外していきます。

はずれて茎だけになったパースニップ。

タネだけになってもこんなに袋にたくさん!!

とりあえず、今日はここまで。

袋をワークショップに運び入れていきます。

重たい袋を両手に持ち運ぶボスの背中。

重たい袋を両手にノソノソ歩くその動きは「ロボット兵」のようで、、、(笑)

もうだめ。本当にジブリ病。。。。。

雨が激しくなってきたので、続きの作業も室内作業。

昨日のケール"レッドロシアン"のクリーニング作業(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/49044173c634b7887a8f2423723f6bdb)の続きです。

ざっときれいになったタネ。

3層構造になっている螺旋状の器具を通して、キレイにまん丸のものを分別します。

キレイでまん丸、かつ重たいタネが1番外側の層に落ちてくるしくみになっているのです。

キレイでまん丸の重たいタネたち。

この子たちはすぐに発芽率テスト用にシャーレに播種しました。

発芽率が高い事を祈りつつ☆☆

 

さて、シードワークショップに村の外のファームからタネが届きました。

先日のダンビーショウ(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/94be228d100398561dff6bfcbdd90f24)に出展していたスーパーヤサイ人参のオーガニック生産者さんからのものです。

あの立派なニンジンたちの品種のタネだそうです☆

ニンジンのタネにはカギ針状になった毛がたくさん生えているので、それをこのマシーンを通して毛とタネを外していきます。

タネと毛がバラバラになったもの。

これを、風圧のかけられるマシーンにかけます。

風圧で毛やゴミが飛び、傾斜のある台の振動によって重たいタネが高い所に少しづつ集まってきます。

キレイに毛も取れ、中身のつまった重たいタネたち。

 

ティーブレイクの時にボスとサンライズ写真を見せ合いながらカメラトークをしました。

ボスは「RAW」設定で撮影をしているとのことです。いとえは「L」

「RAW」設定にするとあとで色々画像処理ができる。とのこと。

「L」で撮影してもPHOTOSHOPで画像処理はできるが、画質が下がる。

「RAW」だと色々できる。んだそうです。

 

試しに、、、と「RAW」設定にして撮影☆

(※日焼けしすぎ!スッピン!痩せてない!などの苦情は受け付け兼ねますのであしからずw)

そして、PCに取り込み編集!!

って思ったが、私のPCには「RAW」設定のものを編集出来る機能が見つからないのです、、、、。

残念(>_<)

「L」設定に戻し、今まで通りに撮影していこうと思います。

カメラ詳しい方!そしてお時間いただけるかた、詳しく教えていただけましたら幸いです。。。

 

今日は、一緒に働いていたドイツ人の女の子(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/502410f80ef0bacb57fe79938f18c685)の最終ワーキングデー。

なので午後は送別OUTING!

お仕事をすっぽかしてみんなでボスのワゴンに乗り込み、Danby Moors Centre(http://www.northyorkmoors.org.uk/the-moors-centre/)へ。

ローカルなアーティストたちの展示を見て、この国立公園についての展示を見て、コーヒーショップで休憩☆☆☆

ボスが撮影したとある日のサンライズの写真に皆で寄せ書きしたもの、いとえの撮影したワーキング写真&彼女の写真を集めたDVDをプレゼントして、「ありがとう♪♪♪」

 

早めに村に戻って最後に1時間だけ彼女も働きました。

Peaのタネの選別作業。

これからが色々楽しみな彼女の手。

これから色んなものを掴んで色んなものに触れていくのよね。

がんばれ~~~。大丈夫。あなたは、すばらしい。


フンコロガシ 空を見上げる

2011年08月25日 | シードワークショップ

8月25日 木曜日

深夜から降り続ける雨。

朝になっても雨はやまず、、、、

そんなしっとり冴えない朝に、とっても幻想的なな空が現れたのです♪♪♪(※これ、色無修正よ)

急いでカメラを構えてパシャリ。

セッティングミスでフラッシュが、、、、。雨の雫が反射してしまいました、、、。

とっても幻想的だったので、感動しちゃったのですが、数十秒のこの美しさ。

カメラを上手に使いこなせず、色が一番キレイに出ているのはこの1枚だけっていう、、、orz

 

Never mind!! また、別の素敵な空が現れるさ♪♪♪

さて、外はまだしっとり雨模様。

室内作業にとりかかります。

発芽率テストのカウンティング。

今日のかわゆい発芽!

スイートピーたちです♪♪

じゃばらのろ紙の間からにょきにょき顔を出すスイートピーたち。

なかには、お隣さんと仲良く手をとりあう子たちも♪

もう、根っこまでかわゆいではないですか♪♪♪

 

さて、他のワーカーたちはPeaのタネの選別作業。

(机の上がアンタイディーなのには、触れないでくださいまし☆)

 

いとえは、先日のケール"Red Russian"のクリーニング作業(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/0a12ff39105c0b2b6e7c5f559b6d689d)の続きをしました。

さやとタネだけになったものをフルイにかけてざっと大きなサヤを取り除いきます。

おおざっぱに不要物を取り除いたら、機械を通してさらにフルイにかけます。

今回マシーンにセッティングしたのはこの2つ。

丸い穴のものを上に、細長い穴のものを下に重ねてセットし、ゴミを取り除くのです。

そして、新登場のマシーンも使いました。

そのマシーンの最終部分にあるのが、コレ。

窓の外にぶら下がる袋、、、、、、。

このマシーンの詳細については、後日別のタネの選別の際に詳しくお話いたします。

 

午前中の作業を終え、谷を下って住まいへ戻ります。

ランチまで待てず、

つまみぐい。

午前中降り続いた雨はやみ、雨からの置き土産☆

 

ランチで膨らんだ重たい身体を15分かけて谷の上まで運びます。

午後の作業はPeaフィールドの後片付け。

つまみぐいをし(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/80394db30aa0210e15dc1381e0c79f08)

誘引をし(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/732c91d9382e41c56b3a55c9b5a82187)

ネットをかけ(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/d88eae721529c77c7518bf660b99d25e)

交配後の調査をし(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/c1153bcd4ee4e38b338d23e829c31ec3)

タネを収穫し(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/0a12ff39105c0b2b6e7c5f559b6d689d)

お世話になったPeaフィールド。

ワイヤーネットを外し、まるめていきます。

なかなかに固いこのワイヤーネット。

なるべく小さくまるめていく努力をするのですが、

まきおわりの頃には腰の高さほどの直径に、、、。

こんなのをおおきなフィールドでコロコロ転がしていたら、

なんだかフンコロガシにでなったような気分に、、、f(^_^;)

Peaでいっぱいだったフィールドがすっかりキレイにかたづきました。

疲れきったフンコロガシはノンビリのこのこと谷を下って住まいへ戻るのであります。

くたびれた首を左右に倒し、上下に動かしストレッチ、、、、。

っと、上を見上げると

なんだか、木々に「おつかれさま」そんな言葉をかけてもらえているような。そんな錯覚。

 

今夜は星がキレイです。

 

なんだかすっかり夜が長くなりました。


しずく

2011年08月24日 | シードワークショップ

しずく!大好きだ!!!

 

8月24日 水曜日

早朝の空。

空はキレイに晴れていました。

だけど、谷の中にあるこの村は

全体がすっぽり霧の中に包まれた朝でした。

 

しずく!大好きだ!!なんて「耳をすませば」のエンディングを持ち出したのも、

早朝の霧が残した「しずく」があまりにも美しくて、本当にこの朝が大好きすぎたからです。

 

子牛たちにもミルクを与え、自分たちにもカフェイン投与し、住まいのお家へ歩く15分。

村の中が雫でキラキラしていて、とっても素敵でした。

 

もう、別世界の風景のよう

お行儀よく並ぶまぁるい雫

コロンコロンとしたこの雫

 

 

「水」って美しいですね。

この透明感。キラキラ感。

雲も、雨も、川も、海も、みんなみんな「水」。

2度と同じ形を築く事の無い水。

きれい。。。。。

 

さて、今日は午前も午後も同じ作業でした。

お花の植え付け作業。

6月上旬(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/9e723238838deae6824bb1feacebe657)に種まきをし、育苗していた

 

Wallflower / Sweet William / Clary Sage

ニオイアラセイトウ / ビジョナデシコ / オニサルビア

上記3種の植え付けをしました。

 

 

たったの2ベッドなのに、各種100株以上定植し、ヘトヘト。

大きなフィールドで、毎度のことですが、ベッドが長~いので、一つの作業でも労力が、、、、。

 

今日のほっこり&びっくりポイント☆

たったの2ヶ月で腰の高さまで大きく育ったソバ。

ソバの生命力ってすごいですね♪♪♪

殻を失ったカタツムリ。

この子は、このまま生きる事ができるのでしょうか、、、。

そもそも、どうして殻がないのでしょう、、、。

生き延びる事を祈るばかりです、、、、アーメン。


たねまきびより。マーシュな1日。

2011年08月23日 | シードワークショップ

8月23日 火曜日

なんだか、今日もしっとりお天気な予感な朝。

今日も元気に眠気眼をこすりながらミルキング☆

やっぱり、早朝ウォーキングは、とっても気持ちよいけど、眠たさMAX!!!

もう、Foxgloveのお腹におでこをくっつけて、目を閉じながら夢心地にミルキング。

寝ぼけたミルキングに耐えてくれた牛ちゃん。ありがとう。

順序よくフィールドに帰っていきます。

 

住まいのお家に戻ったら、バラがキレイに咲いていました♪♪♪

なんてこったい。こんなに美しいバラが玄関前にあったなんて!!!

ルンルンしてしまいました♪♪♪♪

 

さぁて、朝食後、再び谷をのぼり雨が降る前に種まきを終えるべく、トラクターのセッティング。

4条のすじ播き。

この赤い箱の中はこんなふう↓になっています。

黒いベルトにタネサイズの穴があいていて、トラクターの前進に合わせてベルトが回り、自動的にたねまきをしてくれる仕組みです。

この種まきBOXをトラクターの後ろにセッティングし、トラクターの前方にはフィールドを平にならすためのローラーをセッティングします。

しばらく使っていなかったローラー。

ちょこっと動かしたら、、、、、、、、

いやいや。お兄さんたち、そんなところで居眠りしていたら危険ですよ。

このままじゃ、ぺったんこになっちゃわよ。

もう、きれいにバランスよくならんだカタツムリたち。

このままカタツムリせんべいを作るのは気が引けるので、取り除いて草むらに放り投げておきました。

無事にきれいになったローラーをセッティングして、フィールドへ。

2列だけだったので、トラクターのセッティングにかかった時間より短く、あっという間に終わってしまいました。

そして、、、、。雨。

播種後の雨☆☆うん!完璧♪♪♪

 

ワークショップに戻って、ソラマメ様子を見ると、、、、。

芽が♪♪♪♪

うん。やはり芽はかわいい☆☆☆

「『かわいい』っていうのはちょっと、、、、」って納得してもらえない声もたまに聞こえるのですが、

そんなのは、気にしない!!!!

発芽は『かわいい』!!!

 

さて、ランチのために谷を下り、仕事のために谷を上り、雨模様な午後。

先日http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/b44cedabd0abef0db9eb9ccb86eaffcbのマーシュのタネのクリーニング作業の続きをしました。

先日、ある程度キレイにしたタネをこのグルグルマシーンに入れます。

このマシーンは、筒の部分にボコボコとくぼみがあり、その穴にフィットしたものだけが真ん中の部分に落ちてくる仕組みです。

このマシーンに数回通したあと、最後に風圧のかけられるマシーンに通します。

台の下から風が吹き上がり、細かいチリは取り除かれ、

かすかな傾斜の台の振動により、重たいタネと空っぽの軽いタネとが分別されるのです。

最後に出てきた、中身のしっかりしたキレイになったマーシュのタネ☆

 

午前に去年のマーシュから採れたタネを播き、

午後は今年収穫したマーシュのタネのクリーニング。マーシュづくしの1日でした。

そして、雨降り前に播種を終える事ができたラッキーな、たねまきびよりな1日でした♪♪♪


(15×2)×3=1h30min

2011年08月22日 | シードワークショップ

8月22日月曜日

3連休明けの朝。

そして、新しいお家で迎える初めての朝。

今日も一日お天気良さそう♪

新しいお家はStormyHallとは谷の反対側のふもとのあたり。

サンセットは見えるけど、サンライズは見えない所。

 

朝からトコトコ谷をのぼってStormy hall farmにミルキングに向かう。

そして、ようやく見えるサンライズ☆

早朝5時すぎからのウォーキング。

なかなか悪くないかもしれない☆

ミルキングを終えて、、、、

 

おしり♪ おしり♪♪ おしり♪♪♪

子牛たち、かわゆいです♪♪♪

 

早朝の作業を終えたらまたトコトコ谷を下って朝食のために新しい住まいへ戻るのです(15×2)。

朝食前の、おめざ♪♪♪

今時期、村中でブラックベリーがワサワサ熟し始めていてつまみ食いには困らないのです♪♪

早朝のフレッシュベリー☆幸せです☆☆☆

ついでにフィールドも少し歩いてみました。

朝日に輝くBorageのうぶ毛。

 

おはよう。ヒマワリさん。

やっぱり名前通りの向日葵なのね。

朝つゆ輝くナスタチウム。

青い朝の空にうっすら残るお月さま。

なんだか吸い込まれそうになった木々のすき間。

うん。やっぱり朝のお散歩気持ちよいですね♪♪♪

 

さてさて、朝食を終えてまたトコトコ谷をのぼってStormy Hall Seedworkshopへ。

午前中の作業はケール"レッドロシアン"のクリーニング作業でした。

十分に乾燥したこの子たち。

クリーニングマシーンにかけていきます。

ギュイ~~~ン

パキパキパキパキ

バリバリバリバリ

すっごい音がするのです。そして細かい粉塵が舞うのです。

マスク必須(>_<)

枝付きだったケールのタネが。このマシーンを通すと

ザラザラ~ザラザラ~と、サヤとタネだけになって出てきます。

これで一段階終了☆続きは後日☆

 

午前の作業後はランチのため、再び谷を下って住まいへ戻るのです(15×2)。

今、ちょうど熟し始めてきれいな色を輝かせているエルダーベリーたち。

いっぱい歩くから、いろんなものが目にとまっていいですね♪

ランチタイムに発見した新しいお家の庭にニョキニョキはえているマッシュルーム!!

なんだか、不思議の国のアリスの世界にでも迷いこんだような錯覚におちいります。

大きなキノコがあちこちに!!(>_<)

これって食べれるのかしら、、、、。

誰も確かじゃないので、手は出せません。。。。

 

ランチを終えて再び谷をのぼってStormy Hall Seed workshopへ。

午後の作業はコーンサラダ(マーシュ)のための耕耘作業。

トラクターを使って、フィールドを耕し、

なんと!!今日は馬と一緒に作業させてもらいました☆☆ 

ヒャッホイ!!

「ウォークオン!ウォークオン!」

スピードをうまく調節するのが難しかったです。

これも慣れが必要ですね。

耕耘作業が終わったあとは、Peaたちの取り込み作業。

みんなで力を合わせて、これでもか!!!ってくらいに

大きなフィールドのPeaたちをトレーラーに積んでいきます。

 

交配させた子たち(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/c1153bcd4ee4e38b338d23e829c31ec3)は混ざらないようにそれぞれ紙袋に入れていきました。

18:30の夕食には間に合うようにフィールドを離れたのに、

新しいお家のお夕飯は18:15~だった、、、、。

完全に遅刻、、、f(^_^;)

(15×2)

 

 

今日みつけた

ホッコリポイント♪

片道15分。

1日3往復。

毎日1時間半のウォーキングがこれからのいとえの生活にプラスされました。

嬉しいやら、正直ちょっとめんどくさいやら、複雑な新しい環境(笑)


Wedding Party

2011年08月21日 | コミュニティーライフ

8月21日 日曜日

ニューキャッスルから村に帰ってきたいとえは、ハウスファザー(シードワークショップのボス)の車に荷物を積み込みました。

村のはずれにあるお家から、村のセンターにあるお家にお引っ越しをするため。

いとえの新しいお家。

なにごともなければ、このお家に来年の5月まで住むことになります。

村の真ん中にあり、1階かつ窓が大きいのでカーテンを開けると外から丸見えf(^_^;)

そのぶん明るくて気持ちのよい部屋です☆☆(散らかさないようにしなきゃ、、、)

 

今日は、この村で生まれ育った女性の結婚式でした☆☆☆

外出していたので、式に出る事はできなかったのですが、夜のパーティーにはカメラ片手に参加してきました。

ダンスの文化が根強いですね!

しっとり踊る新郎新婦。

みんなで輪になってバンドダンス。

途中、大きな大きなケーキカット。

中休みのフルーツピンチョス。

村の住民みんなの寄せ書きの集まったフラッグのプレゼント☆

Stormy Hallメンバーのはこんな感じでした☆

英語、フランス語、ポルトガル語の入り交じった、合唱あり、ダンスあり、朗読あり、寸劇あり。

村中みんなで盛大にお祝いし、19:30から始まったパーティーは23時過ぎまで続いたのでした、、、。

 

この週末は新婚カップル、赤ちゃん、ほっこりファミリー、結婚式と、なんだか「LOVE」にあふれる週末でした♪♪

 

ん~~~。『LOVE』って、いいですね~ぇ♪o(*^_^*)o


すてきなカップル&タイニーエンジェルと過ごすNew castle 最終日

2011年08月21日 | 村からの脱出

8月21日 日曜日

 

New castleで過ごす2泊3日も今日で終わりです。

このお家でいとえが泊まらせてもらっていたのは、アーサーのお部屋☆

この壁の絵も壁紙や包装紙、リボンや布でベッキーが作ったのです。

そして

このカーテンも。

手作り、愛情たっぷりこもったこのお部屋。

このお部屋で育つアーサーは、どんな子に育つんだろう☆

そんなアーティスト・ベッキーにほめられました♪

古いデニムスカートで作ったカメラカバー☆

「Impressive!」って言ってもらえました♪♪

友人たちには「モアイ像みたい」「犬みたい」とか言われていたのですが、ほめられました♪♪♪

「Impressive」って、嬉しいですね♪♪

 

帰りの電車の14:08までのあいだ、ニューキャッスルの市内観光☆

ニューキャッスルは英国北部最大の街で、街を流れるタイン川には大きな6つの橋がかかる橋好きにはたまらない街なんではないかしら?

↑この写真で見える手前の白いのがミレニアムブリッジ。

このミレニアムブリッジは、船が通るときに橋が上がる仕組みになっているのですが、その仕組みがちょっと面白いのです☆

その秘密は後ほどご紹介いたしましょう(^_<)-☆

ちょこっとにわか雨もあったけれど、基本的に青空&サンシャインに恵まれて良い観光日和♪

タイン川の川岸にはマーケットが出ていて、芸術作品、お菓子、雑貨、軽食などがならんでいました。

素敵な靴を発見したのだけれど、無収入な今のいとえにはちょっと辛い額だったので、我慢です(>_<)

 

さて、ミレニアムブリッジの秘密。

普段はこんな橋なのですが、

船の通る時間になると、、、、、

橋の全体が、両岸の接続部分を基点に、弧を描くように45°くらい上がるのです。

そして、船が通れるのです。

建築ってやっぱりおもしろいですよね☆☆☆

 

お昼ご飯はパブ☆

ベッキーがニューキャッスルの街中で「一番☆」とおすすめのパブ♪

デイビットといとえはビール☆

そして、ランチはパニーニ☆

ベーコン、チーズとマッシュルームのパニーニ♪

やっぱり、キノコって美味しいですよね♪♪♪

この3日間、ベッキーが腕を空けたいときは、タイニーエンジェルをいとえの腕の中にあずかりました♪

11週とは思えない、しっかりとした顔立ち。

そして、いとえの色黒が際立つ透き通るような白い肌!!

なにより、このAngel Smile☆☆☆

む~~~。やばい。アーサーかわゆす♪♪♪

さて、このパブ、橋の下にあり、橋のアーチの所にパーティースペースがあります。

音がよく響いて、ちょうど良い屋外ホールになるようです☆

よいこと思いつく人がいるものですね☆☆☆

 

あっと言う間の2泊3日。

Peacefulな人たちと過ごすすてきな時間はおどろくほど早くすぎてしまいます。

 

14:08の電車に飛び乗り、村への帰路を急ぎます。

なってったって、今日は村に帰ったらお引っ越しをして、そのあと

ウェディングパーティーがあるのですから♪♪♪


すてきなカップル&タイニーエンジェルと過ごすNew castle 2日目

2011年08月20日 | 村からの脱出

8月20日 土曜日

 

今日は地下鉄の駅で行われているマーケットと、海岸沿いに連れて行ってくれるとのこと♪

駅のアーケードに展示してあったチケットアート☆

マーケットは、日本で行われているフリーマーケット+業者の入ったマーケットといったところでしょうか。

各家の不要品やアンティーク、そして野菜、お肉、魚などのお店も出ていました。

マーケットに出ていた八百屋さん。

日本ではまだまだ高価な珍しい品種のカリフラワーが99p!!

安すぎます!!!

栽培するのに、すっごい時間かかるのに、、、、。

 

さて、マーケットのあとはWhitley Bayという海岸へ☆

 

その海岸の砂はとってもきれいで、リゾート気分♪

ベッキーがシーグラスでアクセサリーなどを作るアーティストなので、ちょこっとシーグラス集め。

きみ。こんなところに居ても食べ物ないでしょうに。どうしたの??

 

しばらく海岸をお散歩して、アーサーのミルクタイムにあわせて休憩。

こんなにきれいな砂浜久しぶり♪

潮風にあたりながら水平線を眺めていたらダイビングしたくなってしまいました。

最後に潜ったの2年以上前になってしまいます。。。f(^_^;)

 

この海岸沿いにあるカフェは古くから有名なカフェ。

このカフェでアイスクリームとコーヒーで一休み♪

大きな大きなアイスクリーム。

アーサーはまだ食べられないのよね。

しばらくおあずけ☆

まったり、休憩しながら夕方の友人たちとの待ち合わせの約束をしカフェをあとに。

 

自宅に戻って、お家の外を見せてもらいました。

このバルコニーまでもデイビットの手作りなんですって!!

バルコニーで育つミニ菜園たち。

ちょっと、ぎゅうぎゅうだったけれど、トマトとズッキーニまでも☆

なんとか、実をつけていました☆

 

夕方、ベッキーの友人たち(ママ友含)とパブで待ち合わせ。

お天気も良く、外のベンチでまったりお話。

ときおり隣の席でチェスをやっている若者たちと話をしたりと団らんのとき☆

やっぱり、仲良し家族の会話ってすばらしいですね♪♪♪

おおらかで自然な笑顔の絶えないママたち。

ん~~~。すてき☆☆☆☆☆

そして、お友達が「Good luck」の意を込めてベッキー&アーサーにプレゼンしたのがコレ↓

6penceって!!!どういうこと???

話によると、昔の通過は12pence=1shilling   20shilling=1poundだったらしいのです。

「あ~~~~~。でた~!!!British unit!!」

パウンド、オンス、マイル、フィート、ストーン、、、etc

もう重さも体積も長さも、全部全部数え方がバラバラで全然わかりません!!

通貨単位に関しては、1970年代に改訂されたのですが、長さ、重さ、体積はまだ、、、。

 

英国人は頭が柔らかいのよねきっと。おいらの3kbでは全てよくわかりませんものf(^_^;)

 

わかるのは、デイビットのつくるディナーのグレビーソースは美味しいってこと♪♪

今夜のお夕飯はローストチキン&ベジ、スイートコーン、蒸しセロリ☆

Yumm Yumm Yummy!!! 

 


☆すてきなカップル&小さなエンジェル☆

2011年08月19日 | 村からの脱出

8月19日 金曜日

2008年12月末~2009年2月上旬

いとえはスペイングラナダ地方のオリーブ農家に居ました。

朝食の自家製ライ麦パンとオリーブペースト、アボカド。

アンダルシアの太陽のもとでのオリーブツリーの木登り。

農家の子供たちとのじゃれあい。。。

とっても素敵な素敵な時間を過ごしました。

その農家で出会った一組のカップル。

ハネムーンで1年間旅をして回るために仕事をやめてしまったのだそう。

2人そろってものづくりが大好きで、いつも笑顔の素敵な憧れるカップル。

そんな二人、先日サプライズでBotton Openday(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/fece576b12d606cbc0019bafafe458e9)に遊びにきてくれたのです。

そして、この週末その二人が住んでいるNew Castleのお家に遊びに来ているのです。

 

今朝はミルキング時間に目を覚まし、ミルキングには行かずにお部屋の大掃除をしました。

日曜日に村に帰ってきたときにはお家をお引っ越しするため。

朝食時、

Villager「この日曜日、帰っていたらこのお家に帰ってこなきゃだめだよ!!」

いとえ「わたしは、他のお家に引っ越すことになってるんだよ」

V「じゃぁ、毎日ランチはここでしなよ」

い「ん~。それはイレギュラーなことだよね。大丈夫だから。毎日3回はここまで上がってくるから。」

こんな、会話をし同じ村内だし、毎日ここまでお仕事に来るのに「Ill miss you」って言ってくれるの。

なんだか嬉しいじゃない♪♪

 

さて!!!!!!

「村からの脱出!!!」でございます!

Danby sta→Middlesbrough sta→Darlington sta→New castle電車を2回ほど乗り換えてニューキャッスルへ。

途中のダーリントン駅。

 

NewCastleに着いたら、ベッキーと息子のアーサーがお出迎え♪

アーサーは生後11週の小さな小さなエンジェル。

 

このお家はハンドメイド大好きな二人らしく、手作りであふれています。

テーブル&イス

CD&DVDの棚

二人の思い出の写真たち

アーサーのオムツ台

 

アーサーのブーツ

他にもたくさんたくさん手作りであふれていて、いかにもこのファミリーらしい生活感のあふれるお家で、

初めてくるお家なのになんだかとっても心地が良いのです。

 

お家に着いて、まずはランチ☆

スペインでの食事を思い出させてくれるアボカドのサラダと

オムレツ☆

 

そして、午後は近所の公園でベッキーのママ共と合流して公園内をお散歩しました。

(↑ママ共の子供)

この公園はNew Castleの街の中にありながらとっても大きく、公園の隅には小さな滝まである素敵な公園でした。

素敵なママ友たちと会い、

なにより、ベッキー&デイビット&アーサーが素敵すぎて、、、、

22歳をピークに下降し続けていた結婚願望がちょこっと上昇気流に乗り始めた1日でした。

 

明日は、マーケットと海岸沿いに連れて行ってくれるそうな♪

楽しみ楽しみ☆☆☆

 

いやぁ。本当。このお家(ファミリー)素敵♪♪


最高の朝焼け。最後の夜。

2011年08月18日 | シードワークショップ

8月18日 木曜日

今朝の朝焼けはただただ美しく、みとれるばかり。

この色が変化しきるまで眺めていたい、、、、。

だども、ミルキングに行かねばならんのです。

 

急いで牛たちのもとへ☆

今日も、Foxgloveのお腹におでこをくっつけながら、彼女の温もりを感じつつミルキング☆

ミルキングを終えて、子牛たちへのフィーディングのために外に出ると、朝の空の色はすっかりなくなっていました。

子牛たち。やっぱいりかわいいですね♪♪♪

 

 

午前中:発芽率テストのカウント&ハニーワートのタネの収穫。

先日のスイートピー(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/512eb8c909be5cd5ae5aaeced4078d48)のカウント。

ちょ!!!この芽、アスパラガスみたいじゃないですか???♪♪

ニョキニョキしていて、とってもかわゆい♪

スイートピーのフワフワ根っこも発見☆☆

それでも、やっぱり、この芽がかわいすぎです!!!

 

そして、ハニーワートのタネの収穫。

グリーン、パープル、ブルーにかがやくハニーワート。

とっても神秘的な色で、吸い込まれそうになります。

が、すいこまれているば場合ではないのです(笑)

ちょっと中をのぞいてみると、花房の下の方のタネが黒く熟しているのがわかります。

これを、黒くなっているものから、一つずつで収穫していきます。

、、、、が、理想ではあるのですが、小規模だったら良いのですが、株が多くなるとそれは効率が悪過ぎます。

なので、株ごとチョキン!

切った株をビニールのシートに乗せて、今日はお天気なのでしばらく日光にあててから午後に乾燥スペースに取り込みます。

素敵な夏の空

 

午後はトマトの収穫&種取り。

"Red Brandy Wine"

"Black Cherry"

だいじなだいじなタネたち。

小さい子供の頃、このトマトのゼリー質が大嫌いでトマト食べられなかったことを思い出しました。

 

いとえは明日金曜日~日曜日までNewcastleに遊びに行きます。

そして、帰ってきた日曜日の夕方には、村のセンターにあるお家にお引っ越しをします。

とはいっても、毎朝このお家のお隣さんにミルキングに来て、午前と午後この家の目の前のシードワークショップに仕事に来る訳で、みんなに会えることには変わりはありません。

変わる事は、私が他のお家のみんなに会えること。

そして、片道15分の徒歩を一日3往復するようにこと。

(15min×2)×3=1h30min 、、、、、。素敵☆☆☆ちょっとめんどうだけど、いいウォーキングになりそうです☆☆☆

しかし、とりあえず、今夜はこのお家で過ごす最後の夜。

夕食後9時に待ち合わせをして谷のてっぺんにあるPubに行くことに☆☆☆

 

9時までの間にクラフトの仕上げ。

完成♪♪♪♪ タネのクラフト第一弾!!!

ちょっと、色々改善点が見つかったのですが、これはシードワークショップのボスの誕生日が9月なので、ボスにあげることにします♪♪♪

 

(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/00425ad593996de6eddff9c6743d3031)にも歩いて行った谷のてっぺんのパブです。

車だと10分くらいで着いちゃうかららくちん☆

ハウスファザー(ボス:蘭5*歳)&ハウスワーカー(独22歳女子)はハーフパイントのサイダー(シードル)。

ハウスコーディネーター(英5*歳男性)&いとえ(日26歳女子)は2パイントのビタービール。

英国の田舎のパブはクラシックな雰囲気でとっても素敵な空気感なのです♪