新!編集人の独り言

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落ち着く味とうまい味は違うよね。

2009-11-23 09:38:59 | Weblog
昨日かな、「たけしの日本教育白書」で取り上げられていたけど、なんでも夕食の原風景が変わっているらしいとの事。

特に味噌汁とかを作らない家が増えていて、代用品はコーラだとか・・・

理由がすごいですよね。
子供が好きじゃない
料理がヘタ
その他モロモロ。

例えば運動会の弁当なんかもコンビニ弁当とかマクドナルドで済ませるし、それも子供のリクエストだったりするからという理由なんだそうですよ。

自分が思うにうまい味と安心できる味って異なると思うんですよねぇ。

確かにファストフードやコンビニの味って均一にうまい味になってはいます。
味も濃いから子供にとっては好みの味なんだと思います。

でもねぇ、安心できる味というか、ホッとする味ってあるじゃないですか。
例えばよそのお母さんが作った味噌汁なりカレーなりを食べても「おいしい」とは思うけど、何か違う。違和感がある。
カレーなんかはルーの入れ方やタイミング、中に入る具なんかでも味がガラッと変わっちゃう。それぞれその家の特徴なんかが現れたりします。

で、結果自分のうちカレーが一番うまいと思うんですよ。

ちなみに自分は今やお袋の味付けを完全に真似する事ができます。
別に教わったわけでもないんですけどね、舌の記憶だけで結構作れるものです。

多分子供の頃から慣れ親しんだ味だから、dnaに刷り込まれたんでしょうねぇ(笑)

なんで家庭の味が落ち着くかというと、多分その味で育てられてきた、親に守られてきたという事があるんでしょうね。育てられるという事はつまり親から守られているという事になる訳で、その味を食べる事により「守られている」という事が潜在的に感じ取られ、安心できる味、ホッとする味。つまりは「おふくろの味」って奴になるんだと思います。

ゆえに、そうやって育てられた子供としては自分の子供にもそういう事を伝承していかないとイカンのではないかと思うんですよ。
そうやって自分の子供に「ホッとできる味」っていうものを教える。

そうやって後世につなげて行く。

これが食育なんじゃないかと思うんですよ。

だってね、

おふくろの味が「マクドナルド」じゃあまりにもさびしくありませんか??

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