こういうやり口をするから皆やる気を失ったのです。

という事は、これもダメって事だったんだ・・・

「有休義務化」を回避する裏ワザ、企業の悪用は認められるか？

まあ、やる気をとことん無くさせる会社でしたね。
で、この有休消化について思い当たる節がありまして・・・

つまり業績不振という事があって、それまで月2回土曜休みだったのを1回返上して営業するって事になったんですよ。
で、その分12回分有休を増やしたと。
土曜休みっていうのは会社休みですから、当然会社が変更する事は可能だろと。
その分有休増やしたから、好きな時に休めるんだからお前らにとっては都合がいいだろ?

会社の言い分はこうなんですよ。

でも、人手不足で業績不振ってなったら、有休なんてそうそう申請できませんよ。
休んだら他の人に負担が行くし、会社側もちゃんとそこは計算しているし。

結果的に皆12か月の休みを返上しただけになってしまったと。

で、社長曰く
「お前らが休みを取らないのは会社の事を思っての事なんだろうし、取る取らないは自由だけど、俺は会社の事を大切に思っている奴のほうが個人的には好きだな」
だって・・・
これ、単にプレッシャーだよね。

結局、残業代出せない(出さない)、サービス残業は美徳、休み返上は会社の危機を皆で乗り越える為の意志・・・という社長の解釈で社員全員のやる気が失われていったと。

この記事を読むと、どうやらそれもダメらしいけど・・・

こういう経営者はこの人だけじゃないと思うんだよね。
必死なのはわかるんだけど、無理強いをするならちゃんと評価なり報酬なりはすべきだと思うんだけどなぁ・・・

あ、ちなみにこの会社、前にも書いた通り自己破産してます・・・