カタールW杯は3位決定戦と決勝が行われ、優勝国が決まりました。
▽3位決定戦
12/17(土) 24:00
クロアチア-モロッコ
▽決勝
12/18(日) 24:00
アルゼンチン-フランス
早速試合結果です。
▽3位決定戦
*ハリファ国際スタジアム
クロアチア 2-1 モロッコ
前半:2-1
後半:0-0
得点者:
7分 ヨシュコ・グヴァルディオル(ク)
9分 アシュラフ・ダリ(モ)
42分 ミスラヴ・オルシッチ(ク)
⚽試合開始直後から点を取り合う展開になった3位決定戦は、前半で勝ち越したクロアチアが制し、前回の準優勝に続いて3位になりました。ポゼッションも五分の拮抗した試合は競り合いましたが、中1日多かった日程の差もあってか、クロアチアが逃げ切る結果となりました。
アフリカ勢初の4強入りを果たしたモロッコの強力な守備陣も一歩及ばず、今大会は4位で終えました。
▽決勝
*ルサイルスタジアム
アルゼンチン 3-3 フランス
前半:2-0
後半:0-2
延前:0-0
延後:1-1
PK:4-2
得点者:
23分 リオネル・メッシ(ア)
36分 アンヘル・ディ・マリア(ア)
80分 キリアン・エムバペ(仏)
81分 キリアン・エムバペ(仏)
108分 リオネル・メッシ(ア)
118分 キリアン・エムバペ(仏)
⚽後半途中までアルゼンチンが完全にゲームを支配して、このまま優勝かという空気が流れた終盤にフランスがPKでペースを引き戻し、立て続けにエムバペのゴールで追いついて延長に突入。延長後半にメッシの勝ち越しゴールで今度こそ決まったかと思われましたが、またもPKでフランスが追い付くという展開に。決勝は「3-3」の同点のままPK戦に雌雄を決することとなりました。
連戦と120分の熱闘に疲弊した選手にとってPK戦はかなり厳しい側面もあります。また、この試合もアルゼンチンが中1日多いという日程面のアドバンテージに恵まれた感が強かった試合です。
そんな中、PKによる2点を含めてハットトリックを達成したエムバペが大会得点王を掴みました。
メッシの最後のワールドカップというスタジアムを覆う空気が最後はアルゼンチンに36年ぶり、伝説のマラドーナに並ぶ栄冠をメッシにもたらしたように感じました。
初めて11月から12月にかけて行われたW杯、カタールや中東諸国をめぐる様々な問題点が取り上げられるなど、大会前は懸念材料が少なくなかった大会ですが、祭りは盛り上がりました。日本が死の組と呼ばれたグループリーグを勝ち抜いてベスト16に進んだことも大きかったのですが、やはりスーパースターたちの競演に世界が魅了されたという大会になりました。
ワールドカップが終わり、年の瀬が迫って来ました。
W杯ロスにめげづに年末を乗り切りましょう。お疲れ様でした。
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