ジップアリーナ岡山で行われた大相撲秋巡業の岡山場所に行ってきました。岡山市内で大相撲の巡業が行われるのは6年ぶり。コロナ禍は色んな場所に悪影響をもたらしましたが、こういうところにも影を落としています。これはCOVID-19が悪いというよりも、病気としては取り立てて何もないにもかかわらず、この利権に群がって恐ろしい病に仕立て上げてしまった奴等が一番の悪人です。まあ、いまだにその利権の残りかすをしゃぶり尽くそうとしているのですから、何をかいわんやですね。
巡業なので全力士が参加しているわけではありません。看板力士は概ね参加しており、照ノ富士は取組には登場しませんが、横綱土俵入りを行います。
幕下以下で地元ゆかりの力士は、岡山市出身の備厳山、倉敷市出身の瀬戸豊、真庭市出身の真庭山の3力士が参加しました。西太司の参加がないのは残念ですが、こればかりは何ともなりません。
入場した時には既に土俵上で稽古が行われていました。
幕内力士は体育館のあちこちで準備運動中です。
質問コーナーは、翔猿、剣翔、湘南乃海の3力士でした。剣翔も湘南乃海も名前は桃太郎、桃太郎と猿ということで、岡山にちなんだ人選でした。
取組は序二段から幕下までを前半で実施しました。
大銀杏髷結い実演のモデルは北勝富士です。
相撲甚句
そして、巡業名物の初切です。
太鼓の打ち分けもありました。
十両、幕内力士の土俵入り。
横綱土俵入りと続きます。
関取衆の取組開始。
懸賞も出ます。
一番人気は朝乃山でした。考えてみれば、彼が一番のコロナ被害者です。協会の判断もクソでしたね。
三役揃い踏み。
弓取り式
本場所と違って、予定調和が大原則の巡業ですが、大いに楽しめました。
こういう一日の過ごし方も、世知辛い世の中を生きる我々にとってはありがたいと思います。
相撲は神事です。日本人の心に響くものがあるから長く続いてきました。何だかんだと批判する人もいますが、これはこれで大きな存在価値があると改めて感じました。
次に巡業が来るときには、西太司にも会えると良いですね。
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