J1第21節、ファジのアウェーゲーム、日産スタジアムでの横浜F・マリノス戦を写真で振り返ります。J1での厳しい戦いの中、中々思うような試合ができなくなったファジにとって、オリジナル10のマリノスとの対戦は現在の順位とかは全く関係のない挑戦です。ファジは常々言われてきた通りJ1「20番目」のチームです。順位に関係なく対戦相手は全てが格上。少しでも慢心が出てしまえば絶対に勝てない試合ばかりです。
日産スタジアムを訪れるのは9年ぶり2度目です。前回はJ2での横浜FC戦でした。J2の試合でもあり、2階席は開けない中での試合開催でした。全ての席種を開放しての試合を観戦するのは初めてのことです。日韓W杯の決勝が行われた巨大なスタジアムは座席の配置も緩やかで、観戦しやすい作りになっています。
では、この試合を写真で振り返ります。
試合開始からエンジン全開でハイプレスを仕掛け、高い位置で奪って相手ゴールに迫るという戦術を選択したのは間違いではなかったと思います。それで奪ったCKからルカオのヘッドで先制点をあげることができました。
ファジの勝ちパターンには先制点が不可欠です。先制して試合を優位に進めて相手の猛追を凌いで逃げ切るというのが、最も勝利に近付ける方策です。その為の戦術としては最適解でした。
後半は飛ばした前半のつけが響いて選手がガス欠気味になり、相手の猛攻を受けることになりました。合計20本のシュートを浴びましたが耐え抜きました。そこには、DOGSOの疑いでVARに引っかかったブローダーセンが、最終的にノーファールの判定で退場にならなかったというのが非常に大きかったと思います。
この判定には賛否両論渦巻きましたが、こちら側の贔屓目を含めてあの判定は正しかったと思います。立場によって意見が分かれるのは仕方ありませんが。
「全員で攻め、全員で守る」のがファジのスタイル。戦術とすれば非効率なのかも知れませんが、J1で20番目のチームが格上の相手に対抗する為には試合を通してのハードワークが求められます。それをやり切ることができた時に白星が付いてくると思います。この試合はそれができたからこそご褒美がもらえたのではないでしょうか?
巨大なスタジアムは空席が目立っていても3万人弱の観衆が詰めかけました。やはり、見たい人が見たい時に試合を現地で観戦できる環境というのは絶対に必要だと思います。今季のJFE晴れの国スタジアムは昇格バブルもあって、チケット購入が最もし辛いスタジアムの一つになりました。需要が供給を圧倒的に上回っているからこそのチケット争奪戦であったとしても、やはりこの事態は回避しないといけません。
新スタに拘るだけでなく、現状の改善策を含めて議論が進むことを願います。
次節もアウェーゲーム、首位の鹿島アントラーズとの対戦です。何としても勝ちたい相手の一つです。選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように仕上げてほしいですね。
では、次節は鹿島でお会いしましょうね。よろしくお願い申し上げます。
goo blog のサービス終了に伴い、「はてなブログ」への引越し作業を進めてまいりました。goo blog の記事投稿のできなくなる10月1日までの、9月いっぱいまでは、「はてなブログ」へも同じ標題、同じ文章で投稿します。しばらくは同時進行になりまして、10月以降は引越し先でのブログ投稿を行う予定です。
おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第3章:issanのさすらい日記!?
あと3ヶ月余りとなりますが、暫くの間は双方ともにお付き合いいただけましたら幸いに存じます。よろしくお願い申し上げます。
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