おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

2021年ドラフト会議 各チームの指名結果

2021年10月12日 19時26分00秒 | プロ野球

昨日、今年度のドラフト会議が行われました。

これぞという目玉となる選手のいない中でのドラフトとなりましたが、各球団の思惑が出易くもなりますので、その意味では面白味があります。

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では、各球団の指名内容を確認しましょう。

【オリックス】
椋木 蓮(投手) 東北福祉大
野口智哉(内野手) 関西大
福永 奨(捕手) 国学院大
渡部遼人(外野手) 慶応義塾大
池田陵真(外野手) 大阪桐蔭高
横山 楓(投手) セガサミー
小木田敦也(投手) TDK
育成①山中尭之(外野手) 茨城アストロプラネッツ
育成②園部佳太(内野手) 福島レッドホープス
育成③大里昂生(内野手) 東北福祉大

【ヤクルト】
×隅田知一郎(投手) 西日本工業大
山下 輝(投手) 法政大
丸山和郁(外野手) 明治大
柴田大地(投手) 日本通運
小森航大郎(内野手) 宇部工高
竹山日向(投手) 享栄高
育成①岩田幸宏(外野手) 信濃グランセローズ

【ロッテ】
松川虎生(捕手) 市和歌山高
池田来翔(内野手) 国士舘大
廣畑敦也(投手) 三菱自動車倉敷オーシャンズ
秋山正雲(投手) 二松学舎大附高
八木 彬(投手) 三菱重工West
育成①田中楓基(投手) 旭川実高
育成②速水将太(内野手) 富山GRNサンダーバーズ
育成③永島田輝斗(投手) 立花学園高
育成④村山亮介(捕手) 幕張総合高

【阪神】
×小園健太(投手) 市和歌山高
森木大智(投手) 高知高
鈴木勇斗(投手) 創価大
桐敷拓馬(投手) 新潟医療福祉大
前川右京(外野手) 智弁学園高
岡留英貴(投手) 亜細亜大
豊田 寛(外野手) 日立製作所
中川勇斗(捕手) 京都国際高
育成①伊藤 稜(投手) 中京大

【楽天】
吉野創士(外野手) 昌平高
安田悠馬(捕手) 愛知大
前田銀治(外野手) 三島南高
泰 勝利(投手) 神村学園高
松井友飛(投手) 金沢学院大
西垣雅矢(投手) 早稲田大
吉川雄大(投手) JFE西日本
育成①宮森智志(投手) 高知ファイティングドッグス
育成②柳澤大空(外野手) 日大藤沢高
育成③大河原翔(外野手) 東海大山形高

【巨人】
×隅田知一郎(投手) 西日本工業大
翁田大勢(投手) 関西国際大
山田龍聖(投手) JR東日本
赤星優志(投手) 日本大
石田隼都(投手) 東海大相模高
岡田悠希(外野手) 法政大
代木大和(投手) 明徳義塾高
花田侑樹(投手) 広島新庄高
育成①鈴木大和(外野手) 北海学園大
育成②高田竜星(投手) 石川ミリオンスターズ
育成③亀田啓太(捕手) 東海大
育成④笹原操希(外野手) 上田西高
育成⑤鴨打瑛二(投手) 創成館高
育成⑥菊地大稀(投手) 桐蔭横浜大
育成⑦京本 眞(投手) 明豊高
育成⑧富田 龍(投手) 四国学院大
育成⑨川嵜陽仁(投手) 誉高
成⑩大津綾也(捕手) 北海高

【ソフトバンク】
風間球打(投手) 明桜高
正木智也(外野手) 慶応義塾大
木村大成>(投手) 北海高
野村 勇(内野手) NTT西日本
大竹風雅(投手) 東北福祉大
育成①藤野恵音(外野手) 戸畑高
育成②川村友斗(外野手) 仙台大
育成③井崎燦志郎(投手) 福岡高
育成④三浦瑞樹(投手) 東北福祉大
育成⑤田中怜利ハモンド(投手) 帝京第五高
育成⑥加藤洸稀(投手) 滝川第二高
育成⑦山崎琢磨(投手) 石見智翠館高
育成⑧佐久間拓斗(捕手) 田村高
育成⑨山本恵大(外野手) 明星大
育成⑩加藤晴空(捕手) 東明館高
育成⑪瀧本将生(投手) 市立松戸高
育成⑫三代祥貴(内野手) 大分商高
育成⑬佐藤琢磨(投手) 新潟医療福祉大
育成⑭仲田慶介(外野手) 福岡大

【広島】
×隅田知一郎(投手) 西日本工業大
×山下 輝(投手) 法政大
黒原拓未(投手) 関西学院大
森 翔平(投手) 三菱重工West
中村健人(外野手) トヨタ自動車
田村俊介(内野手) 愛工大名電高
松本竜也(投手) Honda鈴鹿
末包昇大(外野手) 大阪ガス
高木翔斗(捕手) 県岐阜商高
育成①新家 颯(投手) 田辺高
育成②前川誠太(内野手) 敦賀気比高
育成③中村来生(投手) 高岡第一高
育成④坂田 怜(投手) 中部学院大

【西武】
隅田知一郎(投手) 西日本工業大
佐藤隼輔(投手) 筑波大
古賀悠斗(捕手) 中央大
羽田慎之介(投手) 八王子高
黒田将矢(投手) 八戸工大一高
中山誠吾(内野手) 白鴎大
育成①古市 尊(捕手) 徳島インディゴソックス
育成②滝澤夏央(内野手) 関根学園高
育成③菅井信也(投手) 山本学園高
育成④川村啓真(外野手) 国学院大

【中日】
ブライト健太(外野手) 上武大
鵜飼航丞(外野手) 駒沢大
石森大誠(投手) 火の国サラマンダーズ
味谷大誠(捕手) 花咲徳栄高
星野真生(内野手) 豊橋中央高
福元悠真(外野手) 大阪商業大

【日本ハム】
達 孝太(投手) 天理高
有薗直輝(内野手) 千葉学芸高
水野達稀(内野手) JR四国
阪口 樂(内野手) 岐阜第一高
畔柳亨丞(投手) 中京大中京高
長谷川威展(投手) 金沢学院大
松浦慶斗(投手) 大阪桐蔭高
北山亘基(投手) 京都産業大
上川畑大悟(内野手) NTT東日本
育成①福島 蓮(投手) 八戸西高
育成②速水隆成(捕手) 群馬ダイヤモンドペガサス
育成③柳川大晟(投手) 九州国際大附高
育成④阿部和広(外野手) 平塚学園高

【DeNA】
小園健太(投手) 市和歌山高
徳山壮磨(投手) 早稲田大
粟飯原龍之(内野手) 東京学館高
三浦銀二(投手) 法政大
深沢鳳介(投手) 専大松戸高
梶原昂希(外野手) 神奈川大
育成①村川 凪(外野手) 徳島インディゴソックス
育成②東出直也(捕手) 小松大谷高
育成③大橋武尊(外野手) 茨城アストロプラネッツ



何だか独自路線で攻めてきたのが、楽天と中日、日本ハムでしょうか? 特に楽天の指名にはネットがかなりざわついていました。特に1位~3位の指名内容に驚きが集中しています。

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巨人とソフトバンクの育成選手大量指名には以前も批判が集まっていましたが、今回も同様の内容となりました。将来性というより、可能性にかけての育成契約で市場が混乱するのは、他球団にしてみれば困惑するのも無理ない話だと思います。

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岡山県関係では、ロッテ3位の廣畑(玉野光南-三菱自動車倉敷オーシャンズ)と日本ハム9位の上川畑(倉敷商-日大-NTT東日本)の2人でした。社会人で成長した2人の活躍を期待します。

また、関大から2名が指名されました。オリックス2位の野口(鳴門渦潮-関大)と広島2位の森(鳥取商-関大-三菱重工West)です。キャッチャーの久保田は残念ながら指名されませんでしたが、関大の主軸を担い続けてきた大型内野手の野口と2019年神宮大会準優勝の立役者、サウスポーの森の2人が、先輩である岩田(大阪桐蔭-関大-阪神)の引退と入れ替わるようにプロの門をたたくことは、とても嬉しいことですね。活躍を祈ってやみません。



今回指名された選手たちは勿論、残念ながら指名されなかった選手たちも研鑽を積んで、新たな夢に挑戦してほしいと思います。

よろしくお願いします。
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2 コメント

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Unknown (杉原シンドラー)
2021-10-12 20:15:05
毎年のことなのですが、プロ野球ドラフト会議を私は「甲子園球児の同窓会」と思っています(ただし、愚行枠での経験者は除きます。今回は二名いますが)。スレ主様の後輩に当たる野口も、鳴門工(あえて旧校名)で2017年夏に出場して、ライオンズに指名された川村がいた日本文理(大井道夫監督はこの甲子園で勇退)に初戦で敗れました。

ホークスと巨人の育成選手大量指名は私も呆れましたが、もし私が指名されたならば入団拒否したいですね(笑)。「ホークスは選手育成が上手」とマスコミに持ち上げられていますが、疑問を持ってしまいます。

なお、各球団の甲子園経験者率は下記の通りです(育成選手含む)。

合併球団:5/10
スワローズ:2/6
マリーンズ:3/9
阪神:3/8
イーグルス:2/9
巨人:10/17
ホークス:8/19
広島:5/11
ライオンズ:3/10
ドラゴンズ:2/6
ファイターズ:7/11
ベイスターズ:5/9
返信する
Unknown (issan)
2021-10-13 07:25:50
>杉原シンドラー様

関大の今年の最上級生は低学年からレギュラーとして出場して来ましたが、その中でも野口は1年春から中軸を打っていました。甲子園出場校のレギュラークラスが関西の大学に進学することが少ないこともあって、野口、久保田(津田学園)、坂之下(大阪桐蔭)らが早くから試合に出続けています。今回は野口と久保田の2人が志望届を提出していましたが、久保田は残念ながら指名にかかりませんでした。

森(鳥取商)は4年の春までは実績がありませんでしたが、秋になってエース級の活躍をしました。この時も高野が調子を崩してなくて、肥後が故障離脱していなければ登板すら叶わなかったことを考えると、運をどう掴むかが大事だと痛感します。社会人で更に成長してくれていたら、1位の黒原(智辯和歌山-関学)を凌ぐと思います。

おっしゃる通りで「甲子園球児の同窓会」が毎回楽しみです。ただ、西武の得意技の「隠し玉」がプロ野球志望届の制度化以降は一気に減ってしまったことが残念です。

巨人とソフトバンクの育成枠大量指名は、ちょっと酷いですね。「両チームとも育成出身選手が活躍しているではないか」と言う方もいますが、その陰で認められずに人知れず消えていく育成選手が多いことも忘れてはいけないと思います。
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