決勝トーナメントの4日目、2試合が行われベスト8が出揃いました。
決勝トーナメント4日目の2試合は以下の通りです。
▽ラウンド16
モロッコ-スペイン
ポルトガル-スイス
日本が8強を逃した翌日、同じグループを2位で勝ち上がったスペインがモロッコと対戦しました。
試合結果です。
*エデュケーションシティ スタジアム 44,667人
モロッコ 0-0 スペイン
前半:0-0
後半:0-0
延前:0-0
延後:0-0
PK:3-0
⚽ジブラルタルダービーはモロッコがスペインを下し、又しても波乱を巻き起こしました。圧倒的にボールを支配される展開を効率的な守備で決定機を作らせませんでした。シュート数はスペインの13に対してモロッコは6。しかし、枠内シュートは2本ずつです。圧倒的に試合を優位に進めてもサッカーに優勢勝ちはありません。
こういう展開で延長を終えPK戦に突入すると、こういう結果はよくあることです。スペインはPKを1本も決められずに敗退。サッカーあるあるが大きく明暗を分ける結末になりました。
*ルサイル スタジアム 83,720人
ポルトガル 6-1 スイス
前半:2-0
後半:4-1
得点者:
17分 ゴンサロ・ラモス(ポ)
33分 ペペ(ポ)
51分 ゴンサロ・ラモス(ポ)
55分 ラファエル・ゲレイロ(ポ)
58分 マヌエル・アカンジ(ス)
67分 ゴンサロ・ラモス(ポ)
90+2分 ラファエル・レオン(ポ)
⚽クリスティアーノ・ロナウドをスタートからは温存して試合に臨んだポルトガルが6得点の圧勝でベスト8の最後の一枠に収まりました。ゴンサロ・ラモスが今大会では初のハットトリックを達成するなど、攻撃陣がスイスに襲い掛かりました。
スイスはグループリーグからほぼメンバーを固定して安定した戦いを続けて来ましたが、疲労の蓄積があったのかも知れません。屈辱的大敗ではありますが、攻められるものではなかったと思います。
ベスト8進出は以下の8ヶ国です。
オランダ,アルゼンチン,イングランド,フランス,クロアチア,ブラジル,モロッコ,ポルトガル
決勝トーナメントに3チームが進んだアジア勢は残念ながら準々決勝には進めませんでした。躍進のアフリカ勢は旋風を巻き起こしているモロッコが8強に進み、南米からはブラジルとアルゼンチンの両雄が残りました。苦戦を強いられた印象のヨーロッパ勢ですが、5チームが8強に残って貫録を示しましたね。
準々決勝は12/9と12/10に各2試合ずつが行分けます。(時間は日本時間)
▽準々決勝
12/9(金)24:00
クロアチア-ブラジル
12/9(金)28:00
オランダ-アルゼンチン
12/10(土)24:00
モロッコ-ポルトガル
12/10(土)28:00
イングランド-フランス
注目はドーバーダービーのイングランドとフランスの対戦ですね。
どの試合も面白そうです。
日本が敗退しても楽しめるのがワールドカップ。ミッチェル・デュークが「夢舞台」と憧れた大会は、いよいよ頂点を見据えた戦いに突入します。
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