今日は
山の手事情社のものまね発表会です。
今朝になってやっとネタがきまって
自宅で稽古をしていました。
そこで
みなさんもご存知のとおり
地震です。
私はこの世の中にある天災のうち
地震がいちばんおそろしいです。
すぐに家をとびでて
うろうろちょろちょろ
とにかく広いところへ
私は早稲田通りという
中くらいのおおきさの道路にでました。
車はみんなハザードをだして
止まっています。
私はやや道路にでて
いちばん近い建物を警戒しつつ
まわりにある建物がたおれてきたら
どう逃げるか
また
地面が陥没したら
どう対処したらよいか
上と下と私はどっちを警戒したらよいのか
途方に暮れていると
近くにいたパトカーが
落ち着いてください
アナウンスしました。
おちつけ 私
地震がある程度おさまってきたら
すかさず自宅にもどります。
家のなかはグラスや化粧品や
いろいろなものが落ちていました。
まだ揺れがあります。
私は急いで家からでなければと焦ります。
けれどもこの地震でどの棚があぶないのか
知っておかなくてはとおもい
物が落ちたところを写メしておきました。
私ビビってます。
でもちょっとだけ冷静なようです。
とはいえ上着とリュックをもって
とびでてから上着を着ます。
さらに昌美に電話します。
ところが
携帯がつながらない
私は迷いましたが
稽古場にいくにはまだ時間はあるとおもい
昌美の職場へ自転車をはしらせました。
自転車で10分
昌美の職場に到着すると
ちょうど昌美が自転車にのるところでした。
私は
昌美!
とよびかけます。
昌美はちかよってくると
きんぎょきんが心配で。
いまから家に帰ろうとおもって。
私じゃないのか
私はおもいました。
と同時に
金魚のために
家に帰らせてくれる会社というのも
ずいぶんとおやさしい
そうおもいました。
私が
金魚は無事だ
というと
昌美は安心して会社にもどりました。
そうして私はきた道をもどりながら
電車が遅れているだろうから
いそいで乗らないと稽古に間に合わない
そんなことを考え
自転車を駆って駅にたどりつくと
駅員さんが三人ほど改札の前に立ち
電車がうごく見通しはない
と言われました。
今日は電車はもう動かないかもしれない
私は山の手事情社と連絡をたらなければ
と考え
たしか山の手事情社の稽古場には
制作の福冨さんが昼から出勤しているはずなので
直接山の手に電話ができればなにかしら
今日の動きをきけるはず
なのですが
携帯はつかえないし
私の自宅には家電もないし
どうしてくれようと思案に暮れます。
私はいたしかたないので
商店街の入り口にある電機屋さんに
むらがっている人々にまじります。
昭和初期を彷彿させる光景です。
そこでニュースをチラっとみると
私は公衆電話の存在をおもいだしました。
駅にもどり
ぐるっとあたりをみまわすと
あります。
それほどひとは並んでおらず
1人が待っているだけでした。
さらに私は定期入れに
テレホンカードをいれっぱなしにしているのです。
いまこそ使うとき
と
順番がきて入れます。
ピィーピィーピィーピィー
でてきます。
もう一度いれます。
ピィーピィーピィーピィー
私はそれを受けいれたくないので
いま一度
ピィーピィーピィーピィー
無念です。
いたしかたないとおもい
小銭をしらべると
10円玉が一枚ありました。
電話します。
福冨さんがでました。
話によると
今日の稽古
というか
ものまね発表は
中止という連絡が安田さんからあったようです。
私は気分が軽くなって
町を見ながら自転車をゆっくりはしらせると
倒壊している建物はないものの
ヒビのはいったマンションや
5メートルくらいの長い壁が横倒しに倒れ
道がふさがれていたり
よくよく見るとあぶない建物がおおくあります。
家に帰ってテレビをつけると
すべてのチャンネルが地震のニュースでした。
私は今日はとても長いブログを書こうと決心しました。
余震がときどき起こります。
さて
火をつけるとあぶないとよく言うので
ためしに火をつけようとしたらつきませんでした。
寒いです。
地震が怖いので
玄関と窓をあけっぱなしにして書いているのですが
さすがに寒いので閉めました。
鍵はかけません。
火がつかないので
あったかいお茶が飲めません。
余震があるたびに
体全体に神経がいきとどき動きがとまります。
ついで玄関にいき
様子をうかがいます。
まるで
小動物にでもなった心持ちです。
山の手事情社のものまね発表会です。
今朝になってやっとネタがきまって
自宅で稽古をしていました。
そこで
みなさんもご存知のとおり
地震です。
私はこの世の中にある天災のうち
地震がいちばんおそろしいです。
すぐに家をとびでて
うろうろちょろちょろ
とにかく広いところへ
私は早稲田通りという
中くらいのおおきさの道路にでました。
車はみんなハザードをだして
止まっています。
私はやや道路にでて
いちばん近い建物を警戒しつつ
まわりにある建物がたおれてきたら
どう逃げるか
また
地面が陥没したら
どう対処したらよいか
上と下と私はどっちを警戒したらよいのか
途方に暮れていると
近くにいたパトカーが
落ち着いてください
アナウンスしました。
おちつけ 私
地震がある程度おさまってきたら
すかさず自宅にもどります。
家のなかはグラスや化粧品や
いろいろなものが落ちていました。
まだ揺れがあります。
私は急いで家からでなければと焦ります。
けれどもこの地震でどの棚があぶないのか
知っておかなくてはとおもい
物が落ちたところを写メしておきました。
私ビビってます。
でもちょっとだけ冷静なようです。
とはいえ上着とリュックをもって
とびでてから上着を着ます。
さらに昌美に電話します。
ところが
携帯がつながらない
私は迷いましたが
稽古場にいくにはまだ時間はあるとおもい
昌美の職場へ自転車をはしらせました。
自転車で10分
昌美の職場に到着すると
ちょうど昌美が自転車にのるところでした。
私は
昌美!
とよびかけます。
昌美はちかよってくると
きんぎょきんが心配で。
いまから家に帰ろうとおもって。
私じゃないのか
私はおもいました。
と同時に
金魚のために
家に帰らせてくれる会社というのも
ずいぶんとおやさしい
そうおもいました。
私が
金魚は無事だ
というと
昌美は安心して会社にもどりました。
そうして私はきた道をもどりながら
電車が遅れているだろうから
いそいで乗らないと稽古に間に合わない
そんなことを考え
自転車を駆って駅にたどりつくと
駅員さんが三人ほど改札の前に立ち
電車がうごく見通しはない
と言われました。
今日は電車はもう動かないかもしれない
私は山の手事情社と連絡をたらなければ
と考え
たしか山の手事情社の稽古場には
制作の福冨さんが昼から出勤しているはずなので
直接山の手に電話ができればなにかしら
今日の動きをきけるはず
なのですが
携帯はつかえないし
私の自宅には家電もないし
どうしてくれようと思案に暮れます。
私はいたしかたないので
商店街の入り口にある電機屋さんに
むらがっている人々にまじります。
昭和初期を彷彿させる光景です。
そこでニュースをチラっとみると
私は公衆電話の存在をおもいだしました。
駅にもどり
ぐるっとあたりをみまわすと
あります。
それほどひとは並んでおらず
1人が待っているだけでした。
さらに私は定期入れに
テレホンカードをいれっぱなしにしているのです。
いまこそ使うとき
と
順番がきて入れます。
ピィーピィーピィーピィー
でてきます。
もう一度いれます。
ピィーピィーピィーピィー
私はそれを受けいれたくないので
いま一度
ピィーピィーピィーピィー
無念です。
いたしかたないとおもい
小銭をしらべると
10円玉が一枚ありました。
電話します。
福冨さんがでました。
話によると
今日の稽古
というか
ものまね発表は
中止という連絡が安田さんからあったようです。
私は気分が軽くなって
町を見ながら自転車をゆっくりはしらせると
倒壊している建物はないものの
ヒビのはいったマンションや
5メートルくらいの長い壁が横倒しに倒れ
道がふさがれていたり
よくよく見るとあぶない建物がおおくあります。
家に帰ってテレビをつけると
すべてのチャンネルが地震のニュースでした。
私は今日はとても長いブログを書こうと決心しました。
余震がときどき起こります。
さて
火をつけるとあぶないとよく言うので
ためしに火をつけようとしたらつきませんでした。
寒いです。
地震が怖いので
玄関と窓をあけっぱなしにして書いているのですが
さすがに寒いので閉めました。
鍵はかけません。
火がつかないので
あったかいお茶が飲めません。
余震があるたびに
体全体に神経がいきとどき動きがとまります。
ついで玄関にいき
様子をうかがいます。
まるで
小動物にでもなった心持ちです。