いしころにっき

石原石子の日記です

今年度の山の手事情社修了公演

2011-02-26 01:06:38 | 山の手事情社のなか
現在進行中の事
山の手事情社研修生による修了公演
ただいままっさいちゅう


私はいちばん下っ端なので
スタッフとしてつねに劇場におります。
たいしたこともせずにただいるだけです。


弁当買ってきてー


と言われれば買います。


道案内に
駅の出口にチラシ持って立っててー


と言われれば立ちます。
下っ端なので。
立ちながら私はコートを忘れたことを後悔します。
下っ端とはいえ。
そうして本番もはじまり15分ほどすぎてから
劇場にもどります。
本番がおわるまで受付で待機です。

ところで
受付と客席の間に扉があります。
防音ではないので
受付にいる劇団員たちは薄暗いなか


しずかに


床に座布団を敷き体育座りのまま
首をうなだれさせ


じっと


というより


じっとり


戦地で負傷した傭兵のように
眠る女子4人。


劇場からきこえる研修生の声と
お客様の笑い声と


対称の


受付


あと4回公演があります。


1回くらいは本番を観たいとおもいました。