いしころにっき

石原石子の日記です

稽古場日誌

2010-01-21 00:25:48 | 山の手事情社研修生活
つい先日
山の手事情社の制作のひとから


面白い稽古場日誌を書け


と通達がありました。

私としては
やはり
稽古場日誌ですし


まるで


苦悩しているような
真面目に稽古をしているような
必死になっているような


そんな

演劇ライフを記せば
よいのだとおもっていたのですが


面白い日誌を書けと


言うのです。



これでは


稽古場日誌が気楽に書けなくなりました。


義務になってしまいました。


困ったことになりました。



これはもう


苦悩して書きます
真面目に面白く書きます
必死になって書かせていただきます


いしこ、書きます


面白い日誌
書かせていただきます。


なにが面白いかはわかりませんが


私がなにを書いても


許していただきたいと


そう思いました。




ふふ



屁っぴり

2009-12-20 00:38:06 | 山の手事情社研修生活
きょうは発表会だらけでした。

さてそのなかで

ものまねの発表がおわり


明香が岩淵さんに
ダメ出しをもらっているときに
私は


屁をこきました。


音がわずかにでたのですが
右隣りにいた中村は気づいたようです。
左隣りにいた桃香は気づいたのかどうか
わかりません。
ときどき鼻をおさえたりしていましたが、
私のせいなのか
ふだん気にならない仕草が気になります。


私は

これはいかん

と思い
なるべく匂いがもれないように
モモをきっちりつけて正座をしました。
少しづつ匂いをだして
空気に溶かしていく作戦です。


それでも敏感になっている私は
もれた匂いが気になります。
桃香の仕草も気になります。
中村はすでにバレているのでかまいません。

真後ろで椅子に座っている真美さんには
おそろしいので
ふりむくことはしません。


岩淵さんは明香にダメ出しをしています。


このときばかりは
匂いは消えるまで長くつづけばよいのに
と思いました。


ところが
私の足が先にやられ
正座をときました。


匂いは


なかったです。


よかった、です。



その後


帰り途 2回


このブログを書いている現在 2回



きょうはよく


屁をこきます。

携帯の待ち受けを変更して

2009-12-11 19:27:32 | 山の手事情社研修生活
山の手の淳子さんが
お芝居にでるときに
気分を盛りあげるために
携帯の待ち受け画面を
その公演のチラシの画像にする
との情報を得

坂野が

携帯版に縮小した
来年おこなわれる
修了公演のチラシの画像を
送ってよこしました。


題名は


春琴しよう


です。


おしりのような林檎の写真です。


私としては
よいんだか悪いんだか
よくわからないので
とりあえず
送られてきたのなら
やってみようとおもい


春琴しようを
携帯の待ち受けにして
はや数日

携帯をひらくたび

気分が盛りあがるというより



いやぁ~な



気分になります。
ほんとうに


いやぁ~な


気分です。


なんでこうも


いやぁ~な


気分になるのか
わかりませんが



いやぁ~なものは
いやぁ~なものなので



やめようとおもいましたが


その


いやぁ~な


気分をもう少しがんばって
ひきずっていこうかな
というような気分も芽生えつつある
きょうこのごろです。

うぎゃー

2009-12-09 22:50:53 | 山の手事情社研修生活
山の手の研修生稽古場日誌が
ついに公開されました。


自分の文章を読んで
あまりにもあまりな書きように



うぎゃーーー



となりました。
本当にこれでよいのか
山の手の方々。と。

おまけに私の稽古場での写真のアップまで。



うぎゃーーーー



私の正体が
私の正体が

肖像権の侵害
肖像権の侵害


とかおもってはみたものの


事前に
写真をのせてよいか聞かれ


OK


と快く答えていた私です。



うぎゃーーーーー


無意味に
断る理由もないのに
断っておけばよかったと
いまさらの後悔です。


このブログは
私の超個人的なものだから
どーでもよいとして
次回あちらに書くときは

もっと

慎重に

研修生として
模範的な日誌を
こころがけたいと
おもう次第でありました。


うぎゃ

山の手事情社稽古場日誌

2009-12-04 01:29:03 | 山の手事情社研修生活
山の手の研修生の稽古場日誌が
ついにスタートします。

記念すべき第一発目の人は

私です。


普段のこの私の調子で
書いてよいものかどうか
迷いながら
ついついいつも通りになってしまって


これはマズイかも


とおもい
まじめっぽいことも
つけたしてみたものの
あまりカバーしきれなかった感があり
あとで修正の連絡がくる可能性があるような。

おそらく

明日か明後日あたりに
アップされるとおもわれますが
どうなることやら


乞うご期待。


というところで
ゆるしてやってください。


そんなわけで
忙しさと稽古場日誌とで
こちらの日記はとおくなりがちになるかもしれません。
ご了承ください。


ちなみに


あちらの稽古場日誌では

一人称を 「俺」

名前を 「本名」

にしました。
恥ずかしいので
あまりのぞかないでください。


ほんとうに
困ったことになりました。

ネギ一本

2009-11-27 00:20:48 | 山の手事情社研修生活
ほんじつ
山の手事情社の稽古後


ネギを一本


いただきました。

青いリュックにいれたところ
ネギがおさまりきらず

にゅっきり

緑色の頭がでました。


明香に


いっしょに帰るのが
嫌だと言われましたが


それはいたしかたのないことなので
あきらめてもらいました。


美穂もいましたが
べつにかまわない様子です。


そんなわけで


山手線にのっているとき
本をとりだそうと
リュックをおろしてみましたが
やはりこれは


おかしいかな


とすこしおもいましたけれども


ネギを一本


手にもって帰るのも
シュールな感じがするので


青いリュックに
緑のネギ頭をにゅっきり
させて


阿佐ヶ谷の家まで
帰ってきたしだいであります。

真美さんのひとり稽古

2009-11-12 22:48:26 | 山の手事情社研修生活
きのうの夜
ルパムの稽古を
山の手の稽古場でしました。
私たちは
一階の稽古場で稽古をしていたのですが

真美さんはひとりで
二階の稽古場で稽古をしていました。

私が水をとりに
二階にいったとき
真美さんは
滑舌を発声していました。

基礎稽古をしているのかと
おもってなにげなく聞いていたら

イントネーションが
おかしなことになっている箇所がありました。
私は


ん?


とおもって
しばらくドア越しに聞いていました。

すると

今度は
またちがうところで
妙なイントネーションが発声されました。


これはどうなんだろうと
私はおもいながら


なにも告げることなく


一階の稽古場へおりていきました。

ダーツ

2009-11-10 02:00:52 | 山の手事情社研修生活
山の手事情社公演


「お茶とおんな」が終演し

「おとことお酒」に


シフトチェンジします。


本日はその仕込みです。
舞台にはダーツがあります。
私は


ダーツをしたい


とおもいました。
そしてダーツをしました。

なんだか
それほど楽しくもなかったです。
簡単にできてしまって
おもしろくないです。

さて
本日の仕込みは
舞台作りは
午前中にはほとんどできあがり
午後から照明作りです。

安田さんが照明を見ながら
明かりをきめていきます。


その明かりきめの途中
安田さんがダーツにむかいました。

もっとちゃんとボロくならんかと

そんなようなことを言って
おもむろにダーツをとると

ダーツ盤から30cmくらいの

超超至近距離から


なげました。


そして


おちました。


すると安田さんはもう一発


なげます。


また


おちます。


4発めに


おちるかとおもったダーツが
ひっかかった体で

ぷらーんと

刺さり
安田さんはもとの座席にもどりました。
安田さんは表情にはなにもだしません。
でも私には心の声がきこえる気がしました。


数分後


安田さんは今度は純粋に
ダーツにむかいあいました。

今度は1mは距離をとっています。

2発なげました。

残念ながら

2発ともに
まともに刺さりました。

にこやかな心の声が聞こえるようでした。


その数分後


文さんが
ダーツをしました。


1発はど真ん中に
2発めもほぼ真ん中です。


私は安田さんを見ました。

客席は薄暗く

よくは見えません。


私は


ダーツだけがすべてではないです

とおもいました。

踊り踊るならどこでも踊る

2009-11-07 00:29:01 | 山の手事情社研修生活
ルパムの稽古後
帰りの電車で
美穂がきょうつけた
踊りの振りを確認すると言って
目の前にいたカップルの目を

気に

せず

変な動きをしていました。
目黒駅の改札で美穂とお別れのときも
別れを惜しむべく
踊っていると


やまもてせんお乗り換えのお客さまは~


と聞こえました。


やまのてせんが

やまもてせんに


聞こえ


やまもて

やまもむ

やまも と


山本さん


山の手事情社最古の人

山本さんをおもいだしました。

きょうは
「お茶とおんな」の受付に
山本さんもスタッフでいたのです。

私は昼間は
スタッフですごしたのですが
薄暗がりの受付の階段で
じっと時をすごしていると

私の目の前にいた山本さんが
とつじょ


くねくねしました。


腰からじょじょに

腹 胸 肩 腕 首 など

くねくねしてます。


身体の使い方にかけては
なみなみならぬ努力をするひとなので
こんなときでもおこたらずに


くねくねするのです。


私は眠いのですが眠れずに
階段にすわって舞台からきこえる台詞など聞きながら
半眠状態でいるところへ
山本さんが私のまえでくねくねしており
なんだか

音に反応しておどるサボテン

に見えてきました。
私の脳がややぼやけながら
山本さんのくねくねは
すげーくねくねだなぁ
こんな時間もおもしろいなぁ
眠いけど寝れないなぁ

などとおもっていたなぁ



考える私の目の前で
美穂が体をくねくねさせて
ルパムの踊りを目黒駅の改札口で踊っていました。