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ゆっくり行きます。

最後はこちら。(2010年サッカーを振り返る③)

2010-12-31 22:21:34 | フットボール
 そして、最後はフリエ編です。


 同様に3年前はどうだったのか振り返りますと、

 10位開幕戦、久保の強烈ゴール。
 9位補強の大失敗。
 8位アイデンティティなき横酷の過剰開催。観客数、殆ど伸びず。
 7位山口素弘、引退。
 6位太田、U-20代表に選出。クラブ初の現役日本代表選手の誕生。
 5位菅野孝憲、柏移籍。
 4位ホーム開幕戦で、マリノス粉砕。
 3位悲願の練習場入手。それも東戸塚!!
 2位高木琢也、電撃解任。クラブはバラバラへ。
 1位横浜FC、最速のJ2降格。


 あ、そうか、太田の移籍って年明けでしたもんね。


 ま、それはされておき、「横浜サポの視点で選ぶ・2010年いしきん的サッカー10大ニュース」でございます。


 10位開幕3連勝も以後は低迷。
 9位レッドカードが1年間なし。
 8位大口スポンサーが現れる。
 7位大久保退団。
 6位チームが変わった、等々力の激闘。
 5位大黒獲得、夏に放出。
 4位カズ、最年長ゴール更新中。
 3位岸野氏、GM兼任に。鳥栖経験者の加入が止まらない。
 2位練習場、西谷に移転。
 1位トモキチ、ハヤの引退。

【解説】
・10位は、まさかまさかの展開でした。
・9位は、実に素晴らしい!!
・8位は、実にありがたい!!。
・7位は、私的10大ニュースで書いたとおりです。
・6位も、気迫を感じた試合でしたし、あの試合から試合内容が変わりましたね。
・5位は、せめて1年はいると思ったのですが。。。
・4位は、なんだかんだで嬉しいものです。
・3位は、後述。
・2位は、あんなに広いスペースが練習場になるなんて。。。感謝感激です。

 モチロン、東戸塚の皆さまにも。


 ・・・そして1位は、やはりこれしかないわけでして。

 
 次点はこんな感じでしょうか。

・アツ退団。
・売店、グッズが徐々に拡充。
・某事情により三ツ沢でのアウェーサポの入場口&待機列が変更。
・レンタル移籍による加入が相次ぐ。
・西田、FWとしてブレイク。
・大日本プロレスとのコラボが大成功。(今後もヨロシクです)



 2年前、サポーターが座り込みの抗議をし、最後は当時の監督と強化担当が登場して臨時の質疑応答が行われました。

 その場で、とあるサポーターが「今、(結果を出すために)強化をしたいのか、それとも育成をしたいのかが分からない」という話をしていたことを覚えています。

 しかし、今、クラブが目指しているものは誰の目で見ても明確です。それはもちろん「昇格」です。


 正直に申しますと、2007年後半以降の横浜FCの試合の殆どは、選手から気迫を感じることがなく、観ていても退屈になる試合が多かったです。したがって、タクオは例外としましても、思い入れを持てる選手も少なかったように思っています。

 だからこそ、岸野さん達がやって来ると聞いた時には、そんなクラブにどうやって喝を入れてくれることかと大いに期待したのですが、その後についてはご存知のとおり。数人を除き、主力の殆どが新加入の彼らが以前に育ててきた選手達によって占められる結果となりました。

 やはり複雑な感情を拭い去ることは出来ません。いくら今までの選手達への思い入れを強く持てなかった身であっても、まるで昨年までの応援を否定されてるような気分もしないでもないですし、来年も新たに鳥栖で主力だった選手達が加入するわけですから。


 けれど、一連の動きについては、「結果を出す」というクラブが示した目的の下でやってきた方達が、自分達の判断でその目的を果たすためにしている行動なのだと思います。
 そうであるなら、我々はその目的を果たすために懸命に応援をし、目的が達成できるかどうかを見届けるしかないのでしょう。


 私達はサポーターとしてありとあらゆる経験をしてきた身です。これから先、J1で優勝争いをするぐらいのクラブになろうとも、昇格に失敗して無名選手だらけのチームになって低迷しようとも、応援するクラブさえあれば私は一向に構いません。


 だから、ここまで来たからには、もう、こうとしか言いません。

 「絶対に結果を出して下さいね」と。



 それでは、今年もわずかですが、どうか皆さま、良いお年を。

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