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ゆっくり行きます。

血栓。(横浜1-2富山@聖地三ツ沢・第1節)

2011-03-06 23:43:57 | フットボール
 思い起こせば、開幕前に馬入での練習試合を観た時に自分の眼を疑いました。


 ええっ、カイオがボランチ???!


 でも、それは事実でした。(<練習試合が「非公開」と言われてた以上、こうなるまでは書きたくても書けませんでした。)



 その前に西谷でM戸との練習試合を観戦した時には彼は右ハーフで出ていました。その時は、ボールをキープする役割も、繋げる役割も、攻撃に参加する役割も全てをそつなく務めていたのでこれは面白いぞと思ったのですが、ただ下がって守るだけのボランチは彼には全然ダメ。
 「この使い方はどうか練習試合だけでありますように・・・」と祈ったのですが、今日の試合では願いが叶いませんでした。。。クラブにとって高額であろう外国人選手をあのような使い方をするだなんてあまりにも勿体ない。

 それと、ヤナギとマサト(※弊ブログではFWじゃない方の藤田をマサトと呼ぶことにします)が同時に右サイドで出るとどちらかが存在感をなくしてしまうというのも、馬入で観て実感したこと。これもそのとおりでした。

 その代わり、馬入で物凄く良かったのが、後半から登場した西田であり、野崎であり、パク・テホンでありました(テホンはマジで凄かった!)。


 ケガ人が多くて大変なのは確かですが、少しでも冷静な采配をすれば今日みたいなことにはならなかったでしょうし、選手達がたった1回エアポケットだった所から崩されて失点しただけで足が止まってしまうのも論外。今日の試合は「結戦」なんかではなく、グチャグチャのズタズタのドロドロで、流れるような動きが全く見られずに実にもどかしかった「血栓」。



 例年だったら「次だよ次!!」と檄を飛ばすところですが、今年に関してはそうはいきません。

 「こんな負け方してどうするんだよ!!」としか言いようがないのです。



 とにかく次の大分戦は絶対に勝ちましょう。いや、勝たねばなりませんし、普通のプレーと采配をしていれば結果は自ずと付いてくるハズです。傷はまだまだ深くはないと信じつつ。

You must walk alone(ガス・鳥栖@味スタ・J2第1節)

2011-03-06 09:31:09 | フットボール
 開幕戦、偵察を兼ねて近所の味スタまで観戦してきました。別にどちらの応援をするわけでもなかったのですが(鳥栖さんには済まない気持ちでいっぱいですけど、それを現場で表に出すわけにもいかず・・・)、中に入って真っ先に目に入ったのがこれ。


 来年も再来年も是非ともずっと残っていて下さい。



 一気にFC東京改めガスに怒りを覚えたので(といっても、今後も味スタへは足を運ぶでしょうけど)、自ずと鳥栖びいきな観戦になりました(笑)。
 

 ま、簡単に振り返りますと、予想どおりJ2の洗礼を受けてましたね。ボールは持てども、ペナルティエリアにはなかなか持ち込めず…という展開でしたし、それどころか前半は五分五分の内容でしたし。
 今回は勝てましたが、上位とのアウェーや某M戸戦とかでは相当に苦戦することでしょう。覚悟しておいて下さい。

 鳥栖、集中して良く守っていたと思います。前半の豊田のドフリーのヘッドを外していなければ・・・。あと、FWだった(と思われる)25番早坂、途中出場した18番野田はイイ選手ですね。横浜と対戦する時は警戒しないといけませんね。


 そんなわけで、ガスさん、今年からたっぷりと地獄をご堪能下さいませ。慣れれば楽しいですから。


・・・・・・

 しかし、まさか、ストーンズのマークがこんな所で軽はずみに使われるとは・・・怒りをも超越した感情を抱かずにはおられません。
 それに、彼らにしろオブリにしろ、どうせストーンズなんて、メインボーカルの人の名前が言えるかどうか程度の認識なんでしょうし。(あっ、ついに言ってしまった(苦笑))

 そして、そんなことよりも何よりも、J2をバカにしか横断幕をよりによって、「キング アマラオ スタジアム」の幕の上に試合中ずっと貼るということ・・・これって、「長い間下部リーグに在籍してクラブを支えてくれたアマラオ」本人への冒涜ではありませんか???


 ・・・ちょっと感情的になってしまいましたが、ヨソ様同士の試合で久々に不快な思いをしたのでついつい書かせて頂きました。あと、「飛ばない奴はサガン鳥栖」を何度も歌うのも不愉快でしたね(さすがにコアエリアだけでしたけど)。きっとウチとの試合でもやるのでしょう。。。


P.S 阿部(タクミと呼ばれてました)、田中テル、ホベさん・・・みんな元気そうで何よりでした。