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ゆっくり行きます。

ディフェンディングチャンピオンとして臨む世界タイトル戦。

2011-01-08 15:23:19 | W杯&日本代表
 えー、あけました。本年もヨロシクお願いします。


 さて、明日から日本代表のアジア杯が始まるわけですが、ところで皆さん、ご存知でしょうか?

 実は今、「日本代表が世界チャンピオンである」ということを!!



 そういう私自身もタイトル獲得後に初めて知ったのですが、紛れもなく日本代表が今現在は世界チャンピオンなんです!!ま、残念ながらFIFA非公認ではあるのですが。

 けれど、1872年に初めて行われた代表戦から脈々と受け継がれてきた「UFWC世界チャンピオン」に、今、我らが日本代表が君臨しているのです。


 UFWCとは、↓です。(某所より一部編集)

 「UFWC」とは「Unofficial Football World Championships」の略で、FIFA未公認、非公式の世界タイトル。同タイトルは、ボクシングのタイトルマッチと似た要領で、現王者が1試合ごとに世界タイトルをかけて挑戦者と対戦し、挑戦者が勝利すればタイトルが移動する。


 もともとは、1966年のW杯後にスコットランドがイングランドを破ったことで、「これなら俺らが世界チャンピオンだ!」とスコットランド人が主張したことをきっかけにスタートしたタイトル戦。最初は1967年からスタートしたようですが、世界初の代表選(イングランド・スコットランド戦)が行なわれた1872年11月から追い掛けても相違がなかったため、その結果、UFWCは140年近くにも及ぶW杯よりも遥かに長い歴史を持つ栄えあるタイトルということになりました。

 で、巡り巡って、2008年にスウェーデンからタイトルを奪取したオランダ(通算9度目)が長期にわたって王座に君臨してたのですが、昨年のW杯決勝という名目で行われたタイトル戦でスペインに敗北し、スペインが新チャンピオンに。で、そのスペインが大会後に親善試合でアルゼンチンに敗れ、更にそのアルゼンチンがタイトルを取った1か月後に我らがザック・ジャパンとのアウェー戦に敗れたため、何と、今現在は日本が「世界王座」に就いているわけなんです!!

 ちなみに、アジア初の世界タイトルは例によって韓国に先に取られているわけですが、初の防衛戦となったソウルの日韓戦でのドローにより、日本のタイトルが本日まで保持されることになり、チャンピオンとしての期間としては4日だけだった韓国を遥かに上回っています。


 そんなわけで、公式マスコットが掲載されたり、公式グッズの通信販売が行なわれてたりもしている非公式大会の公式サイト(英語)では、アジア杯のことが取り上げられております。もちろん、明日のタイトル戦の記事も!!(つーか、かなり詳しい(笑))



 したがいまして、世界タイトル死守のためにフルメンバーで臨もうとしている我らが日本代表をみんなで懸命に応援しましょう!!



(参考)wikipedia英語版「Unofficial Football World Championships」