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ゆっくり行きます。

問題は次から。(横浜0-1福岡@博多の森・第7節)

2005-04-17 21:07:28 | フットボール
 夕方に博多から帰ってきました(※遠征記は明日以降に改めて)。速報でも書きましたが、私自身は決して悪い試合ではなかったと思ってます。そりゃ、決して良い試合ではなかったけれど・・・。


 正直、今回の試合はかなり厳しいものになると思ってました。福岡とは相性がイイとはいえ、前回対戦したのは昨年の9月。アビスパはそれ以降に攻撃陣を中心に”確変モード”に突入し、更に、足は速いし、得点力もあるし、センス抜群のパスも出せる、グラウシオという非常に厄介なプレーヤーが加入。もはや以前とは違うチームと考えるべきだと思ってたし、上り調子になってはいるとはいえ、今の横浜の状態で果たしてどこまで対応できるのだろうかと強く不安でした。

 よって、内心では、「引き分け以上ならOK。負けたとしても、ボロ負けにさえならなければ・・・」という気持ちでした。

 結果に対しては残念ですが、決して悪い試合ではないとも思い、サバサバしております。悔しいけれど、今のアビスパ相手にディフェンシブに戦ったのは当然の策だと思いますし。


 高いディフェンスラインをキープしながら、マンマークで対処してた横浜の守備。誰かがポカをしても他の選手がフォローに入ったりと、かなり集中していたし、見ていて実に頼もしかったです。(注:選手の起用法の云々ということはここでは度外視で)

 前半を終えた時、「後半に入るであろう大友と太田のどっちが機能するかでこの試合は決まりそうだなぁ」と思っていたのですが、実際に大友が機能できなかったのが残念でならないですね。「終了前にジェフの体にボールをめがけるだけのサッカー」というのは、仙台戦でも見せていたけど、あの時は大友が利いていて、幅のある攻撃が出来てました。が、今回は両サイドにボールがキレイに回ることはなく、致し方なくジェフめがけてロングボールを放り込むだけのもの。点が入る予感がちっともしなかったし。。。けれど、足達横浜ならこれ位のことは修正できる範囲内でしょう(・・・おそらくは)。


 ま、色々と書きましたが、私個人としては、この敗戦は仕方がないし、とにかく次からの三ツ沢2連戦で結果を出しましょうや!という考え。選手達も気持ちをサッと切り替えてくれれば、何も問題はないと思ってます。


 今週の土曜の昼下がり、彼らがどんな面持ちで試合に臨むのかをしっかり確認してみたいと思ってます。自分の期待を決して裏切ってくれていないことを信じつつ。