一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

悲壮感

2013-04-11 | 仕事関係
 さすがに連日の勤務状態が響いたのか、疲れが出てきたようだ。
股関節が痛いのは、やたら歩き回るせいか・・・
 それにしても、年を取ると体がついていかない悲しさよ。
 まったりとできない雰囲気が充満している。
どうやら昨年も1人やめたらしい。
病気ではなく、精神的に追い詰められてと聞いた。
 年々精神疾患で休む人が増えていくのはわかる気がする。
みんな余裕がないから
「なぜ遅い」とか「できていないのか」ということを、目が語っている。
経験なんて何の役にも立たない。
 パソコンの操作ができない人は役に立たないのだ。
手書きでは負けないぞ、と言っても今やそれを生かす場がない。
たかがPC、されどPC。
 また手書き復活…とはならないのか。
このまま「つかえねえ」と言われて終わるのか?
 30数年前に就職したときには、経験が役に立つことを信じて疑わなかったが
それは今や単なる幻想で終わることになるのかもしれない。

 それでも良いことはある。
 昨日は一緒に今の職場に来た青年と1時間以上廊下で立ち話をしていた。
彼も、どちらかというとまったりとしたタイプで、要領よく立ち回れるタイプではない。
でも、真面目で一生懸命仕事する。見えないところで頑張るタイプだ。
 でも残念ながら、見えるところで仕事ができますという人のほうが優勢な仕事場では
良さを生かし切れていないようだ。
自分と同調するものがある。
 1時間後、廊下も暗くなってきたので、最後に
「話したくなったら、手のすいているときに話しなさいよ。助けにはならないと思うけど、話せば少しは楽になるでしょう。」
と告て別れた。
 年寄のできることなんて、話を聞いてあげることしかできないしね。