一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

この日を迎えられるなんて夢のようです

2013-04-04 | 乳がん治療(ホルモン治療)
 くさいセリフだけれど、今日の診察で主治医に行った自分の言葉そのままである。
大きな腫瘍を抱えて、怒涛のような抗がん剤治療。すぐに治療開始をしたほうがよい状態だったのに、「仕事の区切りをつけないと休めないので、もう少し待ってください」という患者に接する先生はどう思っていたのだろうか?
 そして、今回はCTもマンモも気になるところはないらしい。
いつものゾメタ点滴とリリカカプセルおよびマグミット錠をもらうことで終わった。
今のところがん細胞はおとなしくしているようなので、このまま眠っていてくれと願うのみだ。

 今日の診察は「女性科」で行った。婦人科と乳腺外科が一か所にある。ピンク色中心の待合室に静かにBGMが流れている。
ここでがんの宣告を受けた。だから旦那さんやお母さんぽい人と一緒だったりする。
 今日は自分以外で1人待っていたけれど、あまり凝視はしなかった。お互い本を読んで知らんぷりしていた。きっとあの方も「この人はもしかしたら、重大な宣告をされるのかしら?」などと思っていたかもしれない。
 
 薬局で薬を買った時に、薬剤師さんが「この後お薬を変える予定がありますか?」と聞いてきたので「アリミデックスからフェマーラに変えました。」と答えた後
「もしこれが効かなくなったら、後は何がありますか?」とこちらから聞いてみた。
「アロマシンがありますが、フェマーラが一番効くんですよね。」という答えだった。
いうなれば、フェマーラを飲んでいれば一番良いということなのだろう。ホルモン剤の違いについてはもう1つ理解できていない自分は、主治医の支持する薬と検査結果を信じていこう。

 今のところは家で休んでいた時のエネルギーが力を発揮している。
これから、疲れも出てくるので、無理をしないでコツコツやっていくつもりだ。1日1日が勝負である。