一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

温かい日差しの中で、生きている喜びを感じる

2012-02-04 | がん治療に関わる日常生活

 一昨日タキソテールを入れて「何だ、今回の副作用はドウってことないじゃん」と安易に考えていたら、今日の調子はイマイチ。
 何となく横っ腹が痛い。朝起きるとき首の裏が重苦しい。寝起きの顔がむくんでいる気がする。目が開けにくい。昼に熱を測ると36.5℃。気力が湧かない。ちょっと頭痛い(いや、耳の裏がズキズキ)・・・etc.
今日はいつも以上の手抜きを許してもらおう。 やっぱり大丈夫さというわけにはいかないらしい。

 そんな温かい今日、嬉しくなること2つ。
 1つは午前中にお隣の奥さんと話したこと。洗濯物を干していたら奥さんも出ていて「毎日寒いわねえ」ということから始まって、色々話をした。といっても、もっぱら自分の病気関係。乳がんであることは前にちらっと話していたので、「思ったより元気ねえ」「顔色は悪いわね」「薬が入ってますから」などと、お話。
最後「お大事にね」の前に「元気でやっていかないとねえ」と言ってくれたのは嬉しかった。こうして春の日の中で普通に話せるのは心が和む。
いつもこそこそ暗く生活しているような気がしていたので、久しぶりに胸を張る生活ができた。

 2つめ。買い物に行ったスーパーで常備している雑誌。


 簡単に作れるお料理中心だが、1ページくらいの範囲で「なるほど」という特集をやってたりする。今月号は「残って使いづらい食材の活用術」
 たとえば「飲み終わった緑茶の出がらしは天ぷら衣に。天ぷらのタネに出がらしを適当に混ぜ、ちくわやはんぺんを揚げ、塩をひとつまみかけて食べる」
う~ん、なかなか使える。

そして次号の予告に「新連載  500kcal台定食 タニタの社員食堂スタート」だって。
まだ、タニタに関心のある自分には楽しみな企画である。

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3つの減量化

2012-02-04 | 日記
今の自分には減量化しなければ行けないことが3つある。
その1・・ゴミの減量化。
 わが市はゴミ袋を買って、それに入れて出す仕組み。10L、20L、30L、40Lの4段階。週3回の収集日。
 今までは40Lは当たり前。時には40L2袋などということも良くあった。 原因は、仕事の帰りにパックモノの総菜を頻繁に買っていたせい。
何せ夕方8時に仕事を終えて、帰りに買い物をして、9時に食べたい男が2人待つ我が家では、優雅に夕飯つくりをする暇がなかったのだ。
 ところが今は、大いなる時間を有効に使って煮物、揚げ物、焼き物など手作りを心がけている。当然パック類は減った。野菜の皮は増えたけど・・・
 そして見事20Lの袋1枚で済んだ。(万歳)やればできる!

その2・・・食費を1日2000円以内に抑えること。
これまた共稼ぎをすると、「時間がない」「ちょっと高くても、美味しいから買っちゃえ」という精神で出費していた。でも、自分の治療でお金もかかるし、給料は出なくなるので、もう散財はしていられない。
1日2000円というのは、テレビの節約番組で言っていたことが根拠。
今、頑張っている。ただ、なかなか実現できない。どうしても3000円を超える。これはもっと努力が必要。

 その3・・自分の体重を減量化。
 乳ガンの要因の1つに体重の増加(肥満)というのをどこかで見てから、体重減量を心がけている。ここ数年ストレスで肥満傾向にあったので、覚えはある。そして太り始めてから転んで、膝も危険(一度は膝にたまった血を抜いた、杖をついて歩いていた)なので、思い切って昨年夏から「体重を50kg台に落とそう」作戦。
 一時抗がん剤の副作用による味覚障害のせいで食べられなくなっていたこともあって、食べないことには慣れた。肥満しやすい自分は減量もしやすい。
ということで半年後の今、軽くなっている。足取りも軽い。若い人のように美容のためではなく、将来寝たきりにならないため。

人間は目標があると前向きでいられる、ということを実感している毎日。

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