一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

「手術ができなかったかも知れない」

2012-02-23 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
 これは診察室での先生の言葉。
 術前抗がん剤が良く効いて、手術ができるという話の後、私が「それにしても長かったです~」と言ったときに先生が言った。
 衝撃はなかった。何となくそんな気がしていたから。最初の診察の時に、先生は慎重に言おうとしていたけれど、「10年の間に大きくなったものです」などという言葉を聞けば、症状がそんなに軽くないことは察しがつく。「ほったらかしにしちゃいましたからねえ」と自分が返した。先生も会話に困ったに違いない。
 だから、診察の時に触診したとき自分以上に先生が「小さくなっていますね」と言ってくれたのも、ひどい状態が思ったよりも改善されているということを本気で喜んでくれたのだと思う。(そう信じたい)
 そんな状態だから、手術してみてどんな様子なのかはまだ油断ならない。
それにしては、のんびりしている自分・・・
 
 昨年7月よりEC療法とタキソテール(ドセタキセル)を続け、本日が手術前の最後の抗がん剤点滴日だった。
一番心配なのは、白血球数。
今回は前回の点滴の1週間後に2日続けて注射をし、毎日セファランチン錠をせっせと飲んだ結果、2500とすれすれだった。先生は「やりましょう」と宣言。やはりこの後の手術をを考えた結果だと思う。(あれだけ免疫を上げるための飲み薬やら注射をしても、ようやくこの程度の上昇・・・なのはなぜ?)
 本日の診察、点滴は無事終わった。
あ、今日は最初と最後に血液検査をした。計3回注射針が左右の腕に入ったことになる。
あとは3月にたくさんの検査をして、手術は3月終わり頃になるらしい。10日くらいの入院生活。
何はともあれ、山が動き出した、そんな気分を味わっている。
その後は・・・・ケ・セラ・セラ・・・・さ

にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへにほんブログ村