買い物ついでに中古本を見ていたら、「病気」のコーナーでたまたま見つけて買った本。半額だったし、難しいがんに侵されても美容師を続けているということに興味を持って購入した。
佐藤由美さん。山形にお住まい。
2009年に出版され、当時話題になったらしいが、お恥ずかしいことに自分はまったく知らなかった。日々の仕事に追われて、テレビやら新聞もろくに見ていなかったから
・・・
壮絶な生き様だ。そして、自分のあこがれる生き方だ。
命のある限り一生懸命仕事をする。そしてお客さんに喜んでもらえるのを自分の喜びとする。
そんな生き方に素直に共感できる。
この方が、ニューヨークに行って行動力を発揮できる人だったということもあるが、とにかく前向きなあきらめない生き方がすごいし、自分もこんなふうになりたい。
途中、一生懸命やったことに後悔した時もあったらしいが、その後の生き方を見ていると、やっぱりすごい努力を続けている。
マダム路子のブログなどを見ると、佐藤さんは今でも山形で美容師としてお仕事をされているとのことだ。
自分より若い彼女に元気をもらうことができた。
もう1冊「鳥越俊太郎さんの「がん患者」も買ってきたので、次はこれを読破しよう。
私は、一生懸命仕事をしようとする人が好きだ。自分も一生懸命なことをしたい。
にほんブログ村