正式には筋損傷Ⅱ度といい、(Ⅰ~Ⅲ度まであります)
筋肉の中にある線維が部分的に断裂した状態です。
野球ファンの方はご存じかも知れませんが、開幕前に阿部慎之介選手も、ふくらはぎをいためていましたね。
実は、私も春先に痛めた経験があり、苦労しました。
痛めた直後は、自力で歩くのも困難です。
日常生活でも、寒いときや大量の下痢等で、体内の体液バランスが悪いときなど起こることがあります。
肉離れかな?と思ったら、まず冷やしてください。
湿布剤よりも氷のうやアイスパック(保冷剤・できればジェルタイプ)の方がより冷えます。
10分くらい冷やしても強い痛みが引かない場合は、整骨院の受診をおすすめします。
(保険証は忘れずに!)
アイリス整骨院では、超音波治療器で患部状態を把握し、
損傷した箇所を特定します。
次に伸縮テープ(キネシオテープ)修復すべき方向に貼り、
その上から固定用の厚紙を用いながら、包帯固定します。
患部が脚の場合、大げさに見えますが松葉杖を利用し、
負荷をすくなくする方が良いでしょう。
次回は、早期回復の為のリハビリ編です。