アイリス日記

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首が曲がらない原因は、手術跡だった!?

2016年08月03日 | 健康・病気




    本格的な夏がやってまいりました



    



    体質によっては、身体に熱を貯めやすい人がいますので



   
    熱中症には十分お気を付けください



    症例:60代男性 建設業


    主訴:腰痛 頸部痛 特に車でバックするとき左を向けない


    現病歴:仕事で床下にもぐって以来痛む。


    事故歴:16年前に交通事故。


    病歴:特になし


    頸部ROM 前屈60度 後屈45度 回旋 右90度 左50度 側屈 右30度 左30度




    施術:SOTブロックにて骨盤矯正 左右腰方形筋カウンターストレイン 



       左中殿筋トリガーポイント刺激



       胸鎖乳突筋の緊張が見られたので筋膜調整。



       腰部の痛み改善。



       しかし頸部の左回旋の可動域が上がません


       頸部左回旋で観察していくと・・・



       左胸部のあたりで流れが止まっています。



       大胸筋 小胸筋の筋力検査をするも正常です。


    
       許可を得て左胸の皮膚を診させてもらうと、手術跡がありました



       以前交通事故にあったときのドレナージュ(廃液)跡のようです。



       傷跡を左上から右下に皮膚ごと引っ張ってみると、



       首を左に向けるのが、楽になっています



       傷口と表面の皮膚を同調させる施術をして終了。


      
    
    盲腸跡が原因で肩が上がらなかったり、帝王切開の傷跡が原因で



    腰痛になる方もいます。


  

    手術跡や傷跡が原因の慢性痛もありますので、傷跡も侮れませんね



    アイリス整骨院
   
    
    03-3826-6020
      

   
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